浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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今日のポタリング

2012-09-01 13:11:00 | 自転車
今日は風も弱くて絶好の自転車日和だ。
カミさんが仕事だったので送迎&家事をすませてそそくさと出撃。

久しぶりの江戸川であります。気持ちいい。そして嬉しい。

送信者 ドロップ ボックス2


しかし何やら雲行きがいま一つ怪しい。

怪我をしてからあまり距離を追わないようにしようと思っていたこともあって金町あたりで引き返して葛飾区内をぶらぶらと走りながら戻ることにしました。


このあたりは昔の水路のあとが道になっていたりするところが多いのでのんびり走るのにはちょうど良い場所が多いのだけど、まだまだ不案内でもっともっと探索が必要なところだとおもっています。

細田神社

送信者 文化財部


ここには石造りの鳥居がありました。
案内をみると、安政2年(1855)の大地震によって壊れた鳥居を文久2年(1862)に石造りで再建したものなのだという。

ちょっと立ち寄った間にも参拝に来た方が何人かいらっしゃいました。

きっとその昔はまわりは田畑に囲まれた場所だったのでしょう。


西小岩親水緑道に沿って南下。ここは上一色用水と呼ばれた農業用水路の跡だそうです。

そして今度は下小岩親水緑道、こちらは東西に走る細い水路の跡でした。下小岩村と呼ばれていたこの場所も、小川には魚が泳ぎ、鳥の遊ぶのどかな田園風景が広がってたそうな。


送信者 ドロップ ボックス2


緑道を抜けると小岩フラワーロードという商店街にふっと出てしまうところもまた意表をつくコースでありました。


更に鹿本親水緑道 最早迷走状態ですが。このあたりは花作りが盛んで「東京の花暦は鹿骨にはじまる」と言われるほどだそうです。

確かに今でも花を育てたりしているところがあちこちにありました。


もちらほらと何度も通り雨にあいましたが、中川に抜けた頃には本格的に雨が降ってきそうな気配になってきた。

予報外れてんじゃん!

早めに引き返してきてよかったよ。

浦安界隈では本降りになってきてしまいましたが、ずぶぬれになる前にどうにか帰宅してきました。

今回は短め39キロでした。



8月の読書メーター

2012-09-01 07:33:00 | 読書
8月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2219ページ
ナイス数:129ナイス

帝国以後 〔アメリカ・システムの崩壊〕帝国以後 〔アメリカ・システムの崩壊〕
☆☆☆☆★ 人口動態から予想される帝国アメリカの崩壊は先送りされていますが、その分世界の歪みは大きくなってきているように思います。この先5年・10年後どんな未来が現実化するのか憂慮は増すばかりです。
読了日:08月28日 著者:エマニュエル トッド
膨張宇宙の発見: ハッブルの影に消えた天文学者たち膨張宇宙の発見: ハッブルの影に消えた天文学者たち
☆☆☆★★ 仙台からの帰り道、ちょっと寄り道して家族で天の川を鑑賞しました。息をのむ光景に感動しました。本書は面白いんだけどやや盛り上がりに欠けて散漫になってしまってのが残念でした。そしてハッブルは予想外に嫌な奴。
読了日:08月22日 著者:マーシャ バトゥーシャク
知覚は幻 ラマチャンドランが語る錯覚の脳科学 (別冊日経サイエンス 174)知覚は幻 ラマチャンドランが語る錯覚の脳科学 (別冊日経サイエンス 174)
☆☆☆☆★ 錯覚にもいろいろ種類があってこれまで知らなかったようなものに出会えてなかなか楽しい体験でした。
読了日:08月12日 著者:V・S・ラマチャンドラン,D・ロジャース=ラマチャンドラン
知的アスリートのためのスポーツコンディショニング 新装版知的アスリートのためのスポーツコンディショニング 新装版
読了日:08月12日 著者:山本 利春
バターン 死の行進バターン 死の行進
☆☆☆☆★ サイモン・ゴースの「敵中漂流」で知ったバターンの事件ですが、本当の悲惨さは本書でないとわからない。日本人として直視すべき過去であります。
読了日:08月11日 著者:マイケル・ノーマン,エリザベス・M・ノーマン
シンメトリーの地図帳 (新潮クレスト・ブックス)シンメトリーの地図帳 (新潮クレスト・ブックス)
☆☆☆☆★ 予想とは全く違う展開に戸惑いつつもめくるめく数学の世界が垣間見れた気がします。ほんととても面白かった。わかったかどうかはあくまで別としてですけども。
読了日:08月01日 著者:マーカス・デュ・ソートイ

2012年8月の読書メーターまとめ詳細
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