突然、パソコンが逝ってしまった。
先週の週末のことでありました。
記念としてここに顛末を書くよ。
週末のお仕事として読書のレビューを取りまとめるために忙しくパソコンを使っている時に、画面の裏側、パソコンの本体や本棚がある場所で何かが落ちる音がしました。
「カラン」という金属音でした。
本棚には基本的に本しか置いてないので、この金属音はものすごく違和感のある音でした。
床を確認したけど何も落ちてない。では一体この音は何がどこに落ちた音なんだろうかと思っていた矢先にパソコンの画面が、プチンと落ちました。
それっきり電源を入れても反応がない。挙句には焦げ臭くなってきたのであわててコンセントを抜きました。
これが6年間使ったパソコンのご臨終でありました。思えばvistaに泣かされ続けた6年でもありました。またその間、ハードディスクとマザーボードも故障して交換。パソコン自体も満身創痍の過酷な人生でありました。
よく頑張ったというべきか、6年程度でこんだけ故障ってアリなのかと冷静に考えるべきなのか。はっきりいって微妙であります。
再度修理する気力も沸かず、ついに今回パソコン自体をお買い替えということにさせていただきました。
しかしまったく買えかえることなど考えてもいなかったので事前の調査なんてほぼゼロです。家電量販店に下見にいきましたがパソコンはどれもWIN8で一体型が主流。
これに僕は激しく違和感を覚えました。
いろいろ直してきた僕のパソコンは確かに今回コテンパンに壊れたけれども、DVDプレーヤーやハードディスクはまだまだ健在。搭載されているソフトウェアも、リカバリの作業によってTVやATOKのライセンスが失われてしまったものの、他の権利はまだまだ僕のものである。
にも関わらず一体型の機器に乗り換えてそれを放棄するのかあまりにもバカバカしい。WIN8に乗り換えは64ビット化により既存のソフトが継承できないのでありました。
ふざけんなと。
家で仕事もするけども、最新鋭のエクセルでないと処理ができないような無茶な仕事をしているわけではないので、これまでのスペックで十分。
ディスプレイだってキーボードだってマウスだってこれまで使ってたものをそのまま使うのだということでWin7インストールマシンのタワー型デスクトップマシンの本体のみを買うことにしました。結果4万5千円。
三日で届いて電源つないですぐネットに接続ができました。外付けHDDに大部分のデータを回避していたこともあってデータとしての被害はほぼセロ。
前回の切り替え時に比べるとその工数は格段に軽減されておりました。パソコンの買い替えなんてそんなしょっちゅうやることではありませんが、6年もたつと隔世の感がありますね。しかし一体型で一部が壊れたら全部交換すんのか。こんなビジネスモデルでユーザーがついてくるわけなかろうがと。
パソコン需要も二順三順目もう少し賢い市場に成長しないといけないよね、閉塞感に満ち満ちた状況を目の当たりにしてしまいました。