浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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今日のポタリング

2014-02-01 18:41:00 | 自転車
新しい部署の仕事は闇が多くて踏み込むと大抵ごみの山。どかすとその後ろにもごみが放置されているまるでごみ屋敷みたいなところだった。

端から片付けしている訳だけど、縺れているものもあったりして簡単に解決できない。

日常業務が実弾で飛ぶ部署なので、飛び出してきた課題を解決しつつ、根深い問題にも対処しなければならない。どれもこれも最優先で胃が裏返りそうだよ。

そんなこんなでここんとこずっと忙しい上にストレスフルな日々な訳ですが、まだまだ僕は元気ですよ。

そして週末のこの気候。

僕はホント助けられて生きてているな。ありがたい。

カミさんの送迎を終えるといそいそと家事と支度をすませて自転車を踏む。


送信者 ドロップボックス2014


北東の風ということで江戸川に抜けて遡上していくとだんだん風が強くなってきた。
帝釈天でお参り兼休憩。


柴又帝釈天

送信者 文化財部


この街燈の柱がじゃまっけだな。

送信者 文化財部


風が強いって言っても2月に入ってこの穏やかさ。
去年は殆どこの時期自転車に乗れなかったもんなー。

静かに目をつぶって(寝てると思う)る置物のような巫女さんからお守りを購入。

送信者 文化財部


体が冷えないうちに再び走り出す。

どこかで左折して帰路につくつもりだったのだけど、いいペースで先行してくれているおじさんがいて暫く追走。僕より多分年上なんじゃないかと思うのだけど、かなり早い。

頑張って付いているうちに三郷排水機場が見えてきた。

おじさん(俺もだけど)はもっと先まで行く気らしいけど、僕はそろそろ引き返さないと。それでもここまでこれたのはとってもうれしい。

三郷排水機場

送信者 水門と橋3


三郷放水路を西行して中川に出る。

三郷水門

送信者 水門と橋3


中川では大きなクレーン船が下っていくところでした。
どこかの工事かな。それとも帰るところかな。

送信者 ドロップボックス2014


僕が学生の頃、父は休みの日は普段より早起きで、実家の裏に広がる山にわけいり山菜やきのこを採ってくるのが何よりの趣味だった。何時間も山を上り下りしてそれでも昼前には帰ってきてたっけ。

母は台所や玄関を汚されるので文句を言っていたけど、聞く耳などなくて採ってきた収穫を前にご満悦の父。

山歩きに付き合ってへとへとになって眠ってる犬のロン。

週末のよくある我が家の光景だったが、そうか僕は父に似たというか同じことをしてんだな。

新大場川水門

送信者 水門と橋3


水門の上をレース鳩が八の字を描いて飛んでいました。

水門をマイルストーンにして自転車を踏み始めた訳だけど、お陰で心身ともに健康。妙な話だけど、僕は水門のお陰で家族を守って仕事も続けられてきたということもできる。


今井水門

送信者 水門と橋3



僕の家族たちがみんな元気で健康でいられたからこそ僕もちゃんと仕事が出来ている。当たり前の話だけど、こうしたことはみんな重なり合って繋がって今の僕らの生活・人生が生まれているんだね。ひとつどこかが違えば今の僕らとは違う人生になっていたのだろう。


今日こうして自転車に乗れる事に感謝します。ああと彗星のように現れて先行してくれたあのおじさんにも。

52キロ
 


2014年1月の読書メーター

2014-02-01 08:37:00 | 読書
どんなに忙しくても読書はやめない

2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1769ページ
ナイス数:103ナイス

安政江戸地震 (ちくま学芸文庫)安政江戸地震 (ちくま学芸文庫)感想
☆☆☆☆★ 鈴木理生の流れを踏みつつ安政地震の頃の江戸へと更に一歩二歩と迫る著者の博識に舌を巻きました。そしてこの地震の頃の江戸が現代に通じるものが浮かび上がってくるとき読者はきっと背筋が凍りつくでしょう
読了日:1月26日 著者:野口武彦
悲しみのダルフール悲しみのダルフール感想
☆☆☆☆★ スーダンでどんなことが進んできたのか、この本を読むまで全くわかっていませんでした。しかもそれはイギリスが持ち込んだ分離主義にまで遡る問題でありました。こうした現実や過去を顧みず石油を奪い、何も知らずに平和に暮らす自分たちにも責任があると思う次第であります。
読了日:1月18日 著者:ダミアン・ルイス,ハリマ・バシール
湖は餓えて煙る (ハヤカワ・ミステリ1839)湖は餓えて煙る (ハヤカワ・ミステリ1839)感想
☆☆☆★★ なかり良い線です。次がでたらきっと読む。ちと長いのと、先が読めちゃうんだよなー。
読了日:1月11日 著者:ブライアン・グルーリー
宇宙論大全 相対性理論から、ビッグバン、インフレーション、マルチバースへ宇宙論大全 相対性理論から、ビッグバン、インフレーション、マルチバースへ感想
☆☆☆★★ 宇宙論の拡張というか、概念の成長・発展には目を見張るものがありましたが、後半の哲学論的な部分ではかなり置いてけぼりを食いました。難しいー。
読了日:1月5日 著者:ジョン・D・バロウ

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