浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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2015年1月の読書メーター

2015-02-01 09:26:00 | 読書
1月もばたばたしておりましたので読書量は低調。しかし内容は充実しておりました。

2015年1月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1943ページ
ナイス数:98ナイス

建築デザインの解剖図鑑建築デザインの解剖図鑑感想
面白い!!しかもこれシリーズなのね。これは楽しい。絵もすてき。
読了日:1月31日 著者:スタジオワーク
明石小学校の建築―復興小学校のデザイン思想明石小学校の建築―復興小学校のデザイン思想感想
☆☆☆☆★ 復興小学校の昭和モダンに惚れて機会をつくってあちこち寄って鑑賞してました。体系的な情報は待ち望んでいたものそのもの。これで全容がわかった上に、復興小学校が建設された東京の時代背景がしっかりわかってものすごくすっきりする一冊でありました。
読了日:1月27日 著者:
狂講 深井志道軒: トトントン、とんだ江戸の講釈師狂講 深井志道軒: トトントン、とんだ江戸の講釈師感想
☆☆☆☆★ 自分でも信じられないぐらいアウェーな分野の本でありましたが、これまで知らなかった江戸の市井の人々の姿が活き活きと浮上してくる。辛らつに安倍政権をこき下ろす芸人はどこに。果たして現在は本当に言論が自由なのかとか。200年後の人々が今の世の中をどんな風にみるのだろうかというところにも思いは及ぶ。良本でありました
読了日:1月22日 著者:斎田作楽
チャイルド・オブ・ゴッドチャイルド・オブ・ゴッド感想
☆☆☆☆★ 凄惨でありながらこれ程までに静謐な美しさに満ちた内容に驚きました。
読了日:1月18日 著者:コーマック・マッカーシー,CormacMcCarthy
ミツバチの会議: なぜ常に最良の意思決定ができるのかミツバチの会議: なぜ常に最良の意思決定ができるのか感想
☆☆☆★★ 分蜂のプロセスの深さに幻惑されました。これを地道に調査した過程は気が遠くなるほどでした。しかしこれが民主的なのか。これを民主的というなら、価値観や利害の異なる集団はどうしたらいいのか・・・・。ここで出されている示唆というか可能性にはちと違和感ありでした。
読了日:1月16日 著者:トーマス・D.シーリー
江戸の庭園—将軍から庶民まで (学術選書)江戸の庭園—将軍から庶民まで (学術選書)感想
江戸の開拓・衰勢の間で生まれて消えた庭園たち。切り口は絶妙でしたがやや大味。干潟を与えた上下関係とか、植木を育てた職人や下級武士の姿などもっともっと深く掘り下げていって欲しかった。
読了日:1月11日 著者:飛田範夫
意識をめぐる冒険意識をめぐる冒険感想
☆☆☆★★ 人間原理を標榜しているということでちょっと引きましたが、前提にして前面に出してくることはなくいたって常識的な内容で安心して読めました。そしてフランシス・クリックとの出会いと別れ。死別してしまうくだりでは思わず目頭が熱くなりました。良本でありました。
読了日:1月7日 著者:クリストフ・コッホ

読書メーター



レーザー治療してきました

2015-02-01 09:08:00 | 出来事
今年の花粉は去年のそれよりもかなり多めらしいという話から急激に焦りだして浦安の病院に駆け込む。1月中に受診しないと効果がでませんよ。などと更に焦らされ、1/30金曜日は午後会社をお休みして治療を受けてまいりました。

2008年から断続的に受けてきたレーザー治療ですが、かなりの効果があり毎年しなくても大丈夫な感じであります。去年はそれでパス。ブログの記事を振り返っても、花粉症に関する記述は1つしかんい。よほど影響がなかったということなのでしょう。

花粉症対策でのレーザー治療は1986年ごろからはじまったものだそうです。炭酸ガスレーザーを鼻粘膜に照射して表面を焼くことで症状を緩和するというもの。

根絶したり治ったりすることはおそらくないと思う。けれども花粉に対する症状が劇的に緩和するため薬を飲まなくてもシーズンを乗り聞ける。かもね。というものです。

個人差があるのだろうけども、僕の場合は目の痒みも抑えられるのでとてもありがたいものです。

数年前までは銀座のとある耳鼻科でやっていたのだけれども、通うのがちと面倒で混んでいるので予定がなかなか合わず、苦し紛れに浦安の医院に駆け込んだ。

銀座の病院でのレーザー照射は鼻の粘膜の上側を数回なぞる程度で30秒程度?だったしそれでも十分効果があったのだけど、浦安の病院では粘膜をぐるっと完全に焼く感じで数分かかる。

もちろん麻酔をしているので痛みは全くないのだけれども、これがやっぱりちと怖い。

緊張する。

そんでもってすっかりぐったり疲れる。

はじめてのときはあまりにその展開が違うのでもうびっくりしたわけでその驚きが蘇る。

ということで行くのが憂鬱。ということもあって伸ばし伸ばしにしていた自分もいる。

ましかし挫折して薬に戻るというのも辛い。特に目が。

ということで奮起して行ってきたという次第です。

照射前に看護婦さんが病院の窓を慌てて開け始めたり、年配の看護婦さんが脇についてくれて肩をたたいてくれたりと、親切なのはありがたいけれども、僕そんなにオロオロしてますか。

ということで今年も盛大に焼かれてきました。

昨日は一日じわじわと鼻血がずっと出てましたが、術後も痛みはまったくありません。

気温の変化や乾燥してくると鼻がむずむずしてくしゃみを連発。

今朝はややくしゃみ疲れでややぐったりという程度です。

施術を金曜日にして正解だったな。

関東は2月から飛び始めるのでこれからの治療はちょっと遅めかと思いますが、花粉症に苦しんでいる方は一度試してみるのも一考かと思います。