2015年7月の読書メーター読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1744ページ
ナイス数:63ナイス
江戸・東京の都市史: 近代移行期の都市・建築・社会 (明治大学人文科学研究所叢書)の
感想☆☆☆★★ 切り口はすばらしい。調査・分析も徹底的で途轍もない。しかし読みにくい。頭に入ってこないこの構成はいったい何なのか。僕の頭が固いのか。読み方が間違っているのか。注意力散漫なのか。何れにしても読み手側に問題があるのはわかっているのだけど、それが何かもわからない。悩ましい本でありました。
読了日:7月29日 著者:
松山恵
日本うなぎ検定: クイズで学ぶ、ウナギの教科書の
感想予想以上に勉強になったよ
読了日:7月28日 著者:
塚本勝巳,黒木真理
チョムスキーが語る戦争のからくり: ヒロシマからドローン兵器の時代までの
感想☆☆☆☆☆ 久々チョムスキーで夢中で読みました。ご本人がご健在で相変わらずのテンションで尖っているのがとても嬉しい一方で変わらない現実と積み重なる暴力に暗澹たる思いを抱く複雑な一冊でありました。
読了日:7月28日 著者:
ノームチョムスキー,アンドレヴルチェク
探偵は壊れた街で (創元推理文庫)の
感想☆☆☆★★ 個人的には洪水後のニューオリンズの様子を読んでみたかったのだけど、凝った設定に作者はもてあまし気味な感じで、設定の妙のような化学反応は生まれず、とどのつまり作者の経験値不足でアイディアだけで走った感じの本になってしまいましたとさという感じでした。せめてニューオリンズの状況だけでももすこしリアルなら救いもあったのになーと思います。残念。
読了日:7月15日 著者:
サラ・グラン
人類五〇万年の闘い マラリア全史 (ヒストリカル・スタディーズ)の
感想☆☆☆★★ 僕のリテラシーなのか頭が固いのか、場所も時間もいったりきたりしている本書はテーマも題材もいいのになんだが振り回されてよくわからんかったよ。
読了日:7月8日 著者:
ソニアシャー読書メーター