2015年10月の読書メーター
重量級の本がおおかった割には結構ページ数が進んで久々の2千ページ代であります。僕の血圧と一緒で重軽に自覚症状はないのかもしれませんね。
わらの女は我を忘れる面白さでした。
2015年10月の読書メーター読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2109ページ
ナイス数:81ナイス
わらの女 【新版】 (創元推理文庫)の
感想☆☆☆☆☆ カミさんに勧められるまで古典的傑作であることすら知りませんでした。こんな本があったとは。これほど読むのに焦れる本は珍しい。面白かった!!
読了日:10月25日 著者:
カトリーヌ・アルレー
繁栄の呪縛を超えて―貧困なき発展の経済学 (社会思想選書)の
感想☆☆☆★★ 極めて理性的ではありますが、でもやはりしかしこの局面をどう抜け出すかについてはあまりにも無力でしかもなんだかとても回りくどい。
読了日:10月25日 著者:
ジャン=ポール・フィトゥシ,エロワ・ローラン,Jean-PaulFitoussi,EloiLaurent
白亜紀の生物 下巻 (生物ミステリー(生物ミステリー プロ))の
感想白亜紀の大絶滅を向かえる本書が面白くない訳がない
読了日:10月18日 著者:
土屋健
トマス・クイック‐北欧最悪の連続殺人犯になった男の
感想☆☆★★★ なんとか最後まで読みきりましたけども、どうにもまとまりがなくてこれ編集が悪いと思う。無駄と踏み込み不足が同時平行し、時間軸もぐちゃぐちゃで登場人物も入り乱れて現地でニュースを追っていた人たちはもう少し臨場感があるのかもしれないけれども、僕ら後発組みはただ迷子になるばかりでした。当事者の方はこの後無罪放免されている模様で、非常に重大な事件であるが故にもったいないことこの上ありませんでした。
読了日:10月17日 著者:
ハンネスロースタム
植物図譜の歴史―ボタニカル・アート芸術と科学の出会いの
感想☆☆☆☆★ 植物の分類、印刷技術などの進歩とともに高度化してきたボタニカル・アートの真髄がここに。なるほどの歴史がありました。堪能です。
読了日:10月12日 著者:
ウィルフリッドブラント
パラノイア合衆国:陰謀論で読み解く《アメリカ史》の
感想陰謀論の話かと思っていましたが映画評ですかねこの本。どうしてウォシャウスキー兄弟をワチョースキーって表記するの。ワチョースキーってなんなの誰かと思ったよ。
読了日:10月1日 著者:
ジェシー・ウォーカー読書メーター