「帝都東京・隠された地下網の秘密」秋庭 俊と「開口・閉口」開高健の二冊のレビューをアップ。「帝都東京・隠された地下網の秘密」はタイトルからもわかる通り、東京の地下には秘密の地下網が存在しており、それは我々の想像を遙かに超える規模になっていると云うのたが果たしてどうなんだろうか。
個人的な印象としてそれだけの規模で土木工事をしていながら、或いは工事をした事にして元々あったトンネルを公開するとかしていながらその秘密が漏れていないという事にあり得なさを感じる。
「んな訳ないだろう。」
出稼ぎだったり、外人だったりする工事作業者の人々が揃って口をつぐむような「秘密」って何なんだと。
これが国防上の問題であったりする事は尚更想像しがたい。
一方、このような投げ出し方、生煮えな内容。仄めかしばかりで本題のないかつての「木曜スペシャル」の番組のような本が「傑作」と謳われ、世にででいる事の不思議。このギャップは理解し難いものがあるね。
この酷さは「ひょっとしてひょっとするとこの本は本当の事を書こうとしていたのかもしれない。」なんて事をついつい考えてしまうのだ。
或いは、この編集の半端さも含めて出版社の狙いだったりするのだろうか。恐ろしいのは寧ろ出版社の知略なのかもしれない。
くわばら、くわばら。
個人的な印象としてそれだけの規模で土木工事をしていながら、或いは工事をした事にして元々あったトンネルを公開するとかしていながらその秘密が漏れていないという事にあり得なさを感じる。
「んな訳ないだろう。」
出稼ぎだったり、外人だったりする工事作業者の人々が揃って口をつぐむような「秘密」って何なんだと。
これが国防上の問題であったりする事は尚更想像しがたい。
一方、このような投げ出し方、生煮えな内容。仄めかしばかりで本題のないかつての「木曜スペシャル」の番組のような本が「傑作」と謳われ、世にででいる事の不思議。このギャップは理解し難いものがあるね。
この酷さは「ひょっとしてひょっとするとこの本は本当の事を書こうとしていたのかもしれない。」なんて事をついつい考えてしまうのだ。
或いは、この編集の半端さも含めて出版社の狙いだったりするのだろうか。恐ろしいのは寧ろ出版社の知略なのかもしれない。
くわばら、くわばら。
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