浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
最近新設したページ
2024年度第4クォーターのレビューのページを追加しました。

東京ゲートブリッジ

2011-11-13 20:44:00 | 出来事
今週もお仕事をお持ち帰り、というわけで仕事もして、自転車に乗って、読んだ本のレビューをまとめて、週末の些事を片付けてなどと週末はいろいろと慌しい。

カミさんと買い物のついでにちょっとだけ新木場に寄り道、東京ゲートブリッジの袂に行って工事の進捗状況を確認じゃなかった、橋を見物に行こうということになった。

しかし、まさかの若洲海浜公園の駐車場は満員で空き待ち。

道路もきれいになってきて、橋を見に来る人も増えてきたということなんでしょうか。

仕方ないので、新木場にあるもう一箇所の鑑賞ポイントに移動。ちょっと遠いのだけど、正面から見えるこの場所から。

送信者 水門と橋3


ちょっとガスがかかって見通しがいまひとつだけど、だんだんこの場所の光景もなじんできたというか、その存在感が景色に溶け込んできた感じがします。

前はこんなだったのにねー。

送信者 水門と橋その2


日々が過ぎる速さについていけないですよ


今日のポタリング

2011-11-12 13:37:00 | 出来事
今日は江戸川右岸を遡上し三郷経由で反時計回りに、江戸川、荒川へと抜けてきました。

本当はもう少し遠出をするつもりだったのだけど、途中どうした訳が道を誤り、気がつくと小菅方面へ。

これは呼ばれてるわ。

ということでその足で綾瀬でお墓参り。

道を間違った時点で呼ばれてたんだなぁと思う。

お墓参りしてこっちもなんだか心が落ち着くなぁと。

今度は家族で来るからね。

綾瀬から荒川へ。


スカイツリーがとても鮮明に見えていました。

送信者 ドロップ ボックス


かつしかハーブ橋も

送信者 水門と橋3




なんとなく荒川を下ってきたのだけど、単に葛西まで戻るのはちょっとつまらないので江戸川区をぶらぶらと。

今日は七五三なので沢山お参りの人が歩いていました。


日枝神社で一休み。

送信者 文化財部


ここには富士塚がありました。

送信者 文化財部


なんだかんだと60キロ。このくらい走ると、行ってきたなーという感じがします。

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隅田川・竪川そして中川へ

2011-11-05 11:43:00 | 自転車
今日は南西風。ということでいつものように風に向かって走る。

ルートを考える時間がなかったので、ほんとにいきあたりばったりだ。

レインボーブリッジを自転車押して渡ろうか。かつて二度トライしたがあの高さに耐えられず戻ってきてしまった。

昼間なら大丈夫かもしれない。

なんてつらつら考えていたのだけど、今回はやっぱりやめた。

すごすごと途中で右折。隅田川へ。

やはりここへきたら橋を鑑賞しないことには。


勝鬨橋

送信者 水門と橋3


勝鬨橋の重量感も素晴らしいけれど、万年橋もステキ。

万年橋

送信者 水門と橋3


それになりよりこの万年橋の袂はとっても心地よい場所だ。
それもそのはず、このあたりは松尾芭蕉が庵を結んで暮らした場所で、かの有名な「古池や蛙飛び込む水の音」を詠んだ場所。その古池は明治くらいまでは残っていたのだそうだ。


清洲橋

送信者 水門と橋3



正木稲荷神社

送信者 文化財部


こちらは真先稲荷明神社とか、マサキイナリとかとも呼ばれていたこれまた古い神社。

送信者 ドロップ ボックス


なんか険しい顔で撮れてしまったけども、かまってくれ、なんか食い物くれ的な雰囲気でこちらを見ていた猫。

隅田川を更に遡上、竪川を東進し、荒川を渡り、国道14号を更に東進。中川に抜ける。

天気もだんだん悪くなってきたので、早めに切り上げて帰路につきました。

本日は43キロ。

心地いい自転車で気分もすっかりリフレッシュされました。



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青いバラ

2011-11-02 22:30:00 | 出来事


今日はカミさんのお誕生日のお祝いに、青いバラを贈りました。

SUNTORY blue rose APPLAUSE 

遺伝子組み換えによって不可能といわれていた「青いバラ」をつくることに成功したというものだ。

青いバラってどんだけ青いのか。これはやはり実際に観て見たいじゃないですか。

バラ鑑賞をちょくちょくと行ってきた僕ら夫婦としては興味津々だった訳です。

届いた箱にまずびっくり。


送信者 ドロップ ボックス



この箱の更に外側にふた周りほど大きな箱を含め三重に包装されて届いた。

いったい何が届いたのって感じの大きさですが、実際にはバラ一輪。


この箱をあけるとやわらかい紙に包まれた青いバラが漸く現れる。



送信者 ドロップ ボックス



それは、ブルーバイユーの紫よりも濃い、青というよりは紫のバラでありました。

美しい。

そしてその花のはなつ香りの素晴らしいこと。

これは・・・すてきだ。いい仕事をされておりました。

大満足でありました。

10月の読書メーター

2011-11-01 22:12:00 | 読書
10月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3627ページ
ナイス数:151ナイス

自転車で東京建築さんぽ―明治・大正・昭和篇自転車で東京建築さんぽ―明治・大正・昭和篇
☆☆☆★★ やや情報量としては物足りない。でも建物の写真はよく撮れていると思いました。
読了日:10月30日 著者:小林 一郎,寺本 敏子
江戸の自然災害 (同成社江戸時代史叢書)江戸の自然災害 (同成社江戸時代史叢書)
☆☆☆★★ 江戸時代と災害。倒幕はその災害のダメージも少なからず影響を与えていたという。大変面白いテーマなんだけど、時間軸がいったりきたりとやや散漫になってしまったのはちょっと残念でした。
読了日:10月30日 著者:
戦争報道 メディアの大罪―ユーゴ内戦でジャーナリストは何をしなかったのか戦争報道 メディアの大罪―ユーゴ内戦でジャーナリストは何をしなかったのか
読了日:10月30日 著者:ピーター・ブロック
江戸・東京 橋ものがたり (学びやぶっく)江戸・東京 橋ものがたり (学びやぶっく)
☆☆☆☆★ 小ぶりな本ですが中身はぎっしり、丹念に収集された江戸の橋の歴史から当時の人びとの暮らしが見えてきます。ステキな本でした。
読了日:10月30日 著者:酒井 茂之
聖☆おにいさん(7) (モーニングKC)聖☆おにいさん(7) (モーニングKC)
手塚治虫の「ブッタ」読後は可笑しさ倍増です。
読了日:10月21日 著者:中村 光
ルガノ秘密報告 グローバル市場経済生き残り戦略ルガノ秘密報告 グローバル市場経済生き残り戦略
☆☆☆☆★ ルガノ秘密報告は全くの創作な訳だがそこで提案されている自由市場主義者の生き残り戦略は結果的に我々が今選んだ道そのものに非常に近似した形になっている。ただ単に反対するばかりではなく、ではどうすればいいのか、どうすれば我々のたどる道が変えられるのかは非常に重いテーマであることが浮かび上がってくる。
読了日:10月18日 著者:スーザン ジョージ
ゴーストタウン チェルノブイリを走る (集英社新書)ゴーストタウン チェルノブイリを走る (集英社新書)
☆☆☆☆★ 既にブログで読んでいた部分もあったけど、今この時期改めて読み返す意味は大きい。こんな悲劇、こんな場所をこれ以上増やしてはならない。また都市の生活を優先して地方を犠牲にしてはならない。
読了日:10月15日 著者:エレナ・ウラジーミロヴナ・フィラトワ
「想定外」の罠―大震災と原発「想定外」の罠―大震災と原発
☆☆☆☆★ 少なくとも過去におきた事象に対する教訓が生かせる社会をめざすべきなのだが、それすら僕らにはなかなか難しいものがあることを痛感しました。
読了日:10月13日 著者:柳田 邦男
夜明けのパトロール (角川文庫)夜明けのパトロール (角川文庫)
☆☆☆★★ ジョン・D・マクドナルドのトラヴィス・マッギー・シリーズを彷彿とさせる探偵小説。こうゆうの大好きです。但しやや物語の展開と疾走感に物足りなさを感じた。こっちの期待が大きすぎたのかも。
読了日:10月10日 著者:ドン・ウィンズロウ
隠れていた宇宙 (下)隠れていた宇宙 (下)
☆☆☆★★ 中盤の多宇宙の最新情報は面白かったのだけど後段はやや消化不良。そしてそもそも平行宇宙の考え方はこの世界の起源について何も答えてくれないというもどかしさをどうしても感じてしまう。あらゆる可能性のあるパターンを永遠に繰り返す平行宇宙があるとしたらその外側にはどんな力が働いているのだというのだろうか。
読了日:10月05日 著者:ブライアン・グリーン
ブッダ (第12巻) (潮ビジュアル文庫)ブッダ (第12巻) (潮ビジュアル文庫)
いやはやすごい作品でした。これまで読んだ手塚治虫のどの作品より深く感動しました。読む機会にめぐり合えたことに感謝します。
読了日:10月02日 著者:手塚 治虫
隠れていた宇宙 (上)隠れていた宇宙 (上)
☆☆☆★★ 上巻は導入なのでやや駆け足。それにしてもこの人例え話がうますぎる。
読了日:10月01日 著者:ブライアン・グリーン

2011年10月の読書メーターまとめ詳細
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