五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

タバコ値上げ

2010年09月26日 | 日々のつれづれに
10月1日からタバコが値上がりします。

一番上がるのはセブンスターで、その額140円(1本あたり7円)
毎日ひと箱(20本)吸っている人にとっては、年間5万1千円以上の値上がりになります。

テレビのニュースを見ていたら、駆け込みで買う人がお店に殺到しているそうで、
コンビニなどでも思わぬ特需に沸いているようです。

我が家では自販機だけのせいもあり、また予約も受けなかったので、いつもと変わらず。
というか、まとめ買いの影響なのか、販売数は普段より減っているとのこと。

まあ、あと数年で自販機を撤去することを考えているので、欲もないし、まあいいか。

今回の値上げは、税収を増やすという目的があったはずなのに、
値上がり額が大きなために、この機会にやめてしまうという人もたくさんいて、
結局、約3千億の減収になるという試算もあるらしい(日本テレビ、バンキシャより)。

たばこ税は国や市町村に納めるもので、その金額は莫大なものです。
タバコひと箱300円の内、たばこ税の分は189.16円(63.1%)。
年間に直すと、1兆8千億円以上にもなります。

上とは別に、たばこ特別税といって、旧国鉄の借金を払うためのものもあるとか。
その額、ひと箱あたり16.4円、年間1500億円以上。
愛煙家の方はJRにもずいぶん貢献しているんですね。

これらの税収の増減により、タバコを吸う、吸わないには関係のない部分でも、
われわれの暮らしにも影響が出てきそうです。