![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/50/7017fc0a7eb55a9c1d701b04ad86dc8e.jpg)
フォードGT40、V8OHV 4,942CC。
1969年のル・マン24時間レースは、4連覇を目指すフォード(プライベートチーム)とニューマシン917を擁して初優勝を狙うワークス・ポルシェとの戦いになりました。
予選は圧倒的な速さを見せたポルシェ917が1,2位を獲得、実績のあるポルシェ908も3,4,6,8位につけて圧倒的な優位を見せつけました。決勝でもポルシェ勢が残り3時間まで首位を走り続けていましたがトラブルで相次いで後退し、代わってカーナンバー6のフォードGT40が首位に立ちました。
この後レースはフォードGT40とポルシェ908が歴史に残るデッドヒートを繰り返し、最終ラップもトップ交代を繰り返した挙句、わずか120メートル差でフォードGT40がトップでチェッカーを受けるという結果に終わりました。
フォードGT40の名前は、全高が40インチしかなかったからと言われるほど、車高の低いスタイルが特長的です。リアビューもなかなか趣がありますね。ちなみにこの車体は前年のル・マン24時間レースでも優勝している車体なのです。二連覇なんてすごいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/d5/f358c3b2a0e41436da636ef299f1323c.jpg)
この年のル・マンには有名な話があります。
優勝したフォードGT40をドライブしたジャッキー・イクスは(スタートと同時にドライバーがマシンに駆け寄りエンジンをかけて発進させる)安全性の面からル・マン式スタートに反対していました。
彼は歩いてクルマに乗り込み、シートベルトをしっかりと締め、最後尾から悠々とスタートしたのです。
結果的に優勝したからいいものの、最終ラップのデッドヒートの中、イクスは心の中で少し後悔していたかもしれませんね。
もっともこの年でル・マン式スタートは廃止されました(翌年は変則式スタート)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/8e/f623eff214efdf16b224e6a3e01f1e97.jpg)
上の写真は、2位に入ったポルシェ908L(カーナンバー64)との2ショットです。
ちなみに、このとき908をドライブしていたH.ヘルマンは翌1970年、ザルツブルグ・ポルシェ917Kをドライブしてポルシェにル・マン初優勝をもたらしています。
このGT40、ジョエフという今は亡きフランスのメーカーの製品で、昨年オークションで奇跡的に(というか偶然に)見つけて入手しました。
手元に届くまで知りませんでしたが、1/43という小さなサイズのくせにフロントのボンネット、左右のドア、後ろのエンジンカバーが開閉できます。中のエンジン周りもけっこう細かく作ってあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/8c/92d5e0699868246d7490aa8fcc7ae1f5.jpg)
石油メジャーであるガルフ(現在はシェブロン)の水色とオレンジ色のガルフカラーのミニカーはこれを皮切りに何台か集めました。
フォード、ポルシェ、ミラージュ、マクラーレン、アウディなどのガルフ・カラー・ミニカーを集めるのもなかなかいいかもしれませんね。
ちなみに、ポルシェ908Lはエブロ製、1/43スケール。
1969年のル・マン24時間レースは、4連覇を目指すフォード(プライベートチーム)とニューマシン917を擁して初優勝を狙うワークス・ポルシェとの戦いになりました。
予選は圧倒的な速さを見せたポルシェ917が1,2位を獲得、実績のあるポルシェ908も3,4,6,8位につけて圧倒的な優位を見せつけました。決勝でもポルシェ勢が残り3時間まで首位を走り続けていましたがトラブルで相次いで後退し、代わってカーナンバー6のフォードGT40が首位に立ちました。
この後レースはフォードGT40とポルシェ908が歴史に残るデッドヒートを繰り返し、最終ラップもトップ交代を繰り返した挙句、わずか120メートル差でフォードGT40がトップでチェッカーを受けるという結果に終わりました。
フォードGT40の名前は、全高が40インチしかなかったからと言われるほど、車高の低いスタイルが特長的です。リアビューもなかなか趣がありますね。ちなみにこの車体は前年のル・マン24時間レースでも優勝している車体なのです。二連覇なんてすごいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/d5/f358c3b2a0e41436da636ef299f1323c.jpg)
この年のル・マンには有名な話があります。
優勝したフォードGT40をドライブしたジャッキー・イクスは(スタートと同時にドライバーがマシンに駆け寄りエンジンをかけて発進させる)安全性の面からル・マン式スタートに反対していました。
彼は歩いてクルマに乗り込み、シートベルトをしっかりと締め、最後尾から悠々とスタートしたのです。
結果的に優勝したからいいものの、最終ラップのデッドヒートの中、イクスは心の中で少し後悔していたかもしれませんね。
もっともこの年でル・マン式スタートは廃止されました(翌年は変則式スタート)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/8e/f623eff214efdf16b224e6a3e01f1e97.jpg)
上の写真は、2位に入ったポルシェ908L(カーナンバー64)との2ショットです。
ちなみに、このとき908をドライブしていたH.ヘルマンは翌1970年、ザルツブルグ・ポルシェ917Kをドライブしてポルシェにル・マン初優勝をもたらしています。
このGT40、ジョエフという今は亡きフランスのメーカーの製品で、昨年オークションで奇跡的に(というか偶然に)見つけて入手しました。
手元に届くまで知りませんでしたが、1/43という小さなサイズのくせにフロントのボンネット、左右のドア、後ろのエンジンカバーが開閉できます。中のエンジン周りもけっこう細かく作ってあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/8c/92d5e0699868246d7490aa8fcc7ae1f5.jpg)
石油メジャーであるガルフ(現在はシェブロン)の水色とオレンジ色のガルフカラーのミニカーはこれを皮切りに何台か集めました。
フォード、ポルシェ、ミラージュ、マクラーレン、アウディなどのガルフ・カラー・ミニカーを集めるのもなかなかいいかもしれませんね。
ちなみに、ポルシェ908Lはエブロ製、1/43スケール。
私にとってルマンといえば、1967年にフォードMKⅣとフェラーリP4、そして私の好きなシャパラル2Fが競ったレースが印象的でした。
その頃のポルシェは910でしたね。
私もミニカーが欲しくなってしまいました。
次の車、楽しみに致しております。