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五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

ところ変われば

2014年09月15日 | 日々のつれづれに
親類のおばさん(家内の父方の妹)が亡くなって、その葬儀に東京に行ってきました。

東京の葬儀も何度か出たことはありますが、地域と宗派、あるいはその家の意向や葬儀社のやり方によって色々な葬儀の方法があるものだなと思った二日間でした。

お香典の出し方、焼香の仕方、通夜の進め方、初七日法要の仕方、収骨の方法、どれをとっても東京と山梨とではやり方が異なります。

年々歳々、葬儀のやり方はシンプルになっているのは誰しも否定しないでしょう。
家族葬という形式もずいぶん増えていると聞きます。

最近は会社員のご家族が亡くなった場合でも、職場に知らされないこともあるようです。
虚礼廃止ということなのか、単に会社とプライベートを切り離しているだけなのかわかりませんが、割り切った考え方ということなのでしょうか。

ただし、家族葬も葬儀そのものは簡単にできる反面、その後の対応(新盆を含めて、葬儀後のお悔やみ対応)は返って大変になるような場合もあるので、家族だけの都合で決めるのも考えものだという気もします。

東京には家族葬のための小さな斎場がたくさんあると聞きます。
今回は家族葬ではありませんでしたが、ごく内輪な葬儀の方なので、小さな斎場を借り、葬儀社のスケジュールに則ってたんたんと進められた葬儀でした。

三連休でしたが、東京への往復は渋滞に巻き込まれることもなく無事に帰ってこられました。
ちなみに、中央道の反対車線は数十キロの渋滞がずっと続いていました。
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秋の県大会、初戦敗退

2014年09月14日 | がんばれ!駿高野球部
秋の関東高校野球選手権大会山梨県大会が14日開催され(何日目だろう?土日祝日開催なのでわからない)、駿台甲府は東海大甲府と初戦(二回戦)を戦い、0ー10で敗れました。

秋の大会は各地区予選優勝のチームがシード権を獲得する他は、横一線からのスタートであり、抽選によっては強豪チームが偏ることもあり、初戦から強豪チームと当たってしまうことも多くあるのです。

また、一二年生のチームなので、夏の大会のレギュラーがどれだけ残っているかも大きな要素になるし、今大会までにどれだけのチーム作りができたかが勝敗を大きくわけるポイントになります。

今回の駿台甲府もシードの強豪校相手で運が悪いと言ってしまえばそれまでですが、どんな強いチームと当たっても簡単には負けないようなチーム作りが必要ではありますね。

初戦で敗れてしまった分、来年の春の大会に向けて、基礎体力づくりから始まって守備力・攻撃力を鍛え上げ、新チームのアップを望みたいと思います。
まあ、例年いつも書いていることではありますが。
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ミラサポ

2014年09月13日 | 日々のつれづれに
ミラサポという言葉を聞いたことがあるでしょうか?

「ミラサポは、公的機関の支援情報・支援施策(補助金・助成金など)の情報提供や、経営の悩みに対する先輩経営者や専門家との情報交換の場を提供する、中小企業・小規模事業者の未来を支援するサイトです。」

これは、ミラサポのサイトに書かれているメタタグの記述です。
中小企業庁が運営している支援用のポータルサイト、というもので、名前は「未來」、「サポート」から取っているようです。

※ネットでは「みんなが」「らくらく」「さんかできる」「ポータル」という意味だと言っておりますが、こちらは単なるこじつけのような気もします。

サイトは以下の場所。

 → ミラサポ

このミラサポの中に専門家派遣事業というのがあって、中小企業・小規模事業者の方が専門的な相談をする際に無料で使える制度があるのですが、この派遣専門家というのにこのたび登録されました。

派遣専門家として登録されるまでには複雑な手続きがあり、また企業・事業者側もネットからの登録やら何やら煩雑な入力をしなければならないのですが、これにより「ネットから」専門家を指名して支援を依頼できるという仕組みになっています。

もちろん、派遣専門家になったからといって、すぐに仕事の依頼が舞い込むようなものではなく、これまでどおり地道にお客様を見つける努力はしなければなりませんが、「支援を頼みたいことがあるが、先立つものが...」というような企業・事業者の方にとっては、便利な制度ではないでしょうか。

ミラサポの専門家派遣による仕事第一号は、来月の初めから始まる予定です。

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パスワード

2014年09月12日 | 私のPC
ここのところパスワードづいているというか、パスワードにまつわる話が立て続けに起こっています。

先日も某クラウド上にあった女優さんのプライベートな写真が流出したという事件があり、大々的に喧伝されました。
これもパスワードにまつわる話。
悪意をもってセキュリティの弱い部分を狙えば、程度の差こそあれパスワードは破られてしまうことを如実に示した事例となったのです。

実は来月、パスワード関連のセミナーをすることになり、そういう話題に敏感になっているせいもあるのですが、つい先日もあるソフト会社からメールが来て、一年に一度引き落とされるクレジットカードの有効期限を確認して欲しいという内容のものでした。

確かに昨年使っていたカードの期限が切れ、新しいカードになっていたので、メールで指示された通りの操作で新しいカードの登録を行いました。

で、今回は間違いなかったのですが、この手のメールがパスワードを盗み出す手口としては一番スタンダードというか、よくある手口なんですよね。

私も慎重に、メールに書かれているURLやアドレスなどを何度も確認し、間違いないと確信してから更新手続きを行いましたが、この手の操作の時には十分に気を付けたいものです。
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スズメガ

2014年09月11日 | 日々のつれづれに
家内が頂き物の鉢に体長6センチくらいの幼虫がいるのを見つけました。

昨年はアゲハの幼虫にパセリの葉を上げて育てた経験があるので、今回はどんな蝶になるのだろうと楽しみにしている様子。

しかし、ネットで調べたら何とスズメガという蛾の幼虫ということがわかり、家内は大ショック。
普通は緑色の個体が多いのだけれども、褐色(茶色)のものもあるのだとか。

成虫は体長10センチにもなり、おせじにも綺麗な姿にはなりませんが、ここまで来たら羽化するまで見守るのだそうです。


せっかくなので写真も撮ってFacebookには載せましたが、

「蛾の幼虫の写真なんぞ見たくない!」

という人も多いかと思いましたので、絵手紙風なもので表してみました。

どうでしょう、少しはかわいいですか?
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デジアナ変換終了

2014年09月10日 | 日々のつれづれに
地デジ移行3年…「デジアナ変換」来年3月終了、500万世帯で対応必要か(産経新聞) - goo ニュース

あと半年でデジアナ変換サービスは終了だそうで、全国500万世帯のユーザは、残る期間でデジタルテレビへの買い替え、市販の地デジ対応チューナーへの接続、近くのCATV業者の有料サービスに加入、のいずれかを選択する必要があります。

地デジ移行から三年が過ぎた現在、一台目のテレビをデジアナ変換で視ている世帯が約110万世帯。二台目や三台目を含めると上記の数字になるそうで、周知不足のそしりは免れませんが、ともかくも何とかしないといけない状況にはなってしまったようです。

遅れた原因の一つには、対象世帯がこのサービスを暫定措置だという認識が無いためみたいですね。
買い替え・入れ替えに伴う現場での大きな混乱を避けるためにCATV各社が政府の要請に基づいて三年間だけ、という約束で行ってきたサービスなので、ここにきて今更延長はできないでしょう。

ネットで調べると私の地域のCATV会社はすでに終了しているようです。
地デジ化がある程度進んで、その必要が無くなったということなのでしょうが、いまだにアナログテレビで視ているところ(一般の家庭ではなく各種公共施設など)があるので、こういったところは大丈夫なのかなと思います。

一方、地デジ難視聴区域へのBSでの送信サービスも来年3月に終了し、こちらは空いた周波数帯を使って4Kテレビや8Kテレビでの試験放送が始まるのだそうです。
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菊の節句

2014年09月09日 | 一句ひねろう
今日9月9日は重陽、またの名を菊の節句といいます。

今宵はスーパームーン(地球に接近するのでいつもより大きな月)が見えるそうです。
確かに午後7時過ぎに東の空に大きな月が出ていました。

大気の関係で赤い月。

もう少し天高く上がって、白く冴え冴えとした月を撮ろうと思っていたのですが、公民館の会議から帰宅して遅めの夕飯を食べ終わる頃には、肝腎の月が暑い雲の中に隠れてしまいました。

うーむ、残念。


 月影や スズムシの声 切れ切れに

東京の親類に不幸が出て、式の日取りの情報がなかなか入らずにやきもきしていた夜に、鈴虫の声が響いています。
もう少ししたらまた外に出て様子を見てみよう。
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満月の代わり

2014年09月08日 | デジイチのおけいこ
今日は中秋の名月とか。

そういえば、町内の和菓子屋さんに珍しくクルマの列ができていたのは、月見団子を買い求めるお客さんだったのですね。

残念ながら暑い雲に覆われてお月様は拝めそうもありません。
替わりに今日だけの特別な画像を以下に載せておきます。

グーグルに叱られるかな?
ちなみに、クリックしても検索サイトには飛びませんよ。

さて、お月さまは見れない代わりに、きれいな夕焼けを見ることができました。
家の中にいながら、外が赤くなっていくのがわかり、思わずカメラをつかんで外に出て何枚か撮りました。

ブログに掲載したものは容量の都合で480×320ピクセルに圧縮してあるので拡大表示することはできませんが、オリジナル画像(6000×4000ピクセル)を等倍表示で見ると、ちょっぴり感動ものです。
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かぼちゃ

2014年09月07日 | 日々のつれづれに
家内が知り合いから頂いてきた「鑑賞用」のかぼちゃだそうです。

確かに妙な形をしていて、鑑賞用というのが納得できるようなカタチ。


一方、裏側はごく当たり前の形をしていて、こちらは確かにかぼちゃです。

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同級生の旅行

2014年09月06日 | 日々のつれづれに
同級生12名で10月に九州に旅行することになりました。

3年ごとに計画しているこの旅行、今回はいろいろ案が出た中で九州北部(長崎、熊本、福岡)に決定。
来月の19日、20日、21日の二泊三日で出かけてきます。

気のおけない同級生(厳密にいうと、全員が同じ学校にいた瞬間は無いので、『同級生』とは言い難く、同学年の無尽の集まりというのが正しい表現なのかもしれませんが)による旅行、今からとても楽しみです。

今夜はその無尽の席で旅行のスケジュールや予算などが提案され、合わせて参加者も決定しました。

三年前は十和田湖と函館の旅でした。
東日本大震災から半年過ぎたばかりの時期だったので、いろいろとありましたが、思い出に残る旅になりました。

思えばあれからあっという間の三年間だったような気がします。
みんな今年は還暦を迎え、仕事もリタイヤして悠々と旅行ができる環境になった者もいれば、まだ会社勤めをしている者もいて様々なのですが、一時そういうことを忘れて旅の空で改めて友情を深め合うのも悪くはないと思います。

残りあと一か月と少し、この時期が一番楽しい時期なのかもしれません。
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拡がるデング熱

2014年09月05日 | 日々のつれづれに
代々木公園から広まったデング熱、今日現在で50名以上からウィルスが見つかったそうで、感染場所も一カ所ではない様子。
公園を封鎖したとしても、ここしばらくはまだ感染者は増え続けるような気配です。

デング熱は、ウイルスを持った人を刺したヒトスジシマカという蚊が、別の人を刺すことで感染が広がるそうです。
このヒトスジシマカは日本の固有種ではないそうで、今年の8月ごろ代々木公園で各種の国際イベントが開催されましたが、その際の積み荷などに紛れて日本に上陸したのかもしれません。

蚊の一生は30日から40日くらいとか。
その間に刺した人にウィルスをバラまいてしまう厄介な蚊なのです。

致死力でははるかに強いエボラウィルスが、その強さゆえに中間宿主のサルなどを殺してしまうのに比べて、じーっと公園の草むらで人が通るのを待っているイメージは、何とも気色の悪いものですね。

まだまだ残暑は続きそう、かてて加えて東京はけっこう温かい場所が多いので、寒さに弱い熱帯の蚊といえども、しぶとく生き延びることも考えられます。
早く終息に向かってほしいものです。
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プロジェクター

2014年09月03日 | 私のPC
ビデオプロジェクターを購入しました。

以前からできれば欲しいなと思っていたのですが、来月と再来月セミナーで使う予定が入り、とうとう実現することになりました。
実はこれまでは同じ経営士仲間の機材をお借りしていたのですが、今年度からセミナーの機会が増えそうなので、思い切って購入することにしたのです。

プロジェクターには大きく分けてホーム用とビジネス用の二種類があり、今は圧倒的にホーム用が多いのです。
いわゆるホームシアター用というもの、70インチや100インチの画面サイズに飽き足らない方が家庭にスクリーンを付けて使うものですね。
ヨドバシなどに行くと、こうしたホーム用のプロジェクターが所狭しと並んでいます。
最近は4Kテレビ対応などというトンデもない高価なプロジェクターさえあるようです。

一方、セミナー用などに使うビジネス用のプロジェクターは、パソコンの画面をスクリーンに映し出す用途なので、画素数はホーム用に比べて少なくて済みますが、それでも従来のSVGA規格から、XGA、WXGA、FWXGA、SXGA、UXGA、フルHDなどの解像度規格のものが販売されています。

明るさも含めて価格はピンキリ。
大いに悩むところですが、今回は先輩経営士のアドバイスに従って最も価格の安いSVGA規格のものを購入することにしました。
パワポの文字を表示するにはこのレベルでじゅうぶん。セミナーが増えて使用する頻度が上がってきたら、またステップアップを考えることにします。


今回はパソコンとつなぐためにHDMI規格のケーブルも購入しました。
従来のVGA規格のものに比べて伝送速度や画質などが向上しているということもありますし、VGA出力を持たないノートPCでも使用できるので用途が広がると思ったのです。

5メートルのもの、税込みで約2千円。

が、実はこれ、ちょっとした失敗をやらかしました。
確かにこれまで使っていたノートPCとはこのHDMIケーブルに接続して使うことができたのですが、先日購入したASUS製のタブレットは規格がMicroHDMIという別のコネクタ形状で使えないことがわかったのです。

あわてて、同じ規格のケーブルをネットで探して注文(近くのショップにはありませんでした)、明日には届くので一安心です。
新しい規格のケーブルなのでさぞかし高価なのかと思うと、HDMIのケーブルよりも半額以下。
ネットショップだから安いということもありますが、タブレット/ノート専用ということもあってケーブル自体が細いからなのかもしれません。
その分、材料費も安くて済みますから。


悩んだのがキャリングケース。
別売の純正品はネットでも6千円します。
完全な予算オーバー。

で、先日デジイチを購入した際にオマケとしてもらったデジカメ用のトートバッグに入れてみたら、これがぴったり。
カメラやレンズの収納用にクッション兼用の内袋(という呼び名が正しいのか)がセットしてあるので、この中に入れれば持ち運びにも安心です。
電源ケーブルや接続ケーブルも余裕で収納できる容量もあります。

カメラメーカーのロゴが付いていますが、そこはご愛嬌。
人に聞かれたら「ニコン製のプロジェクターですよ」と言ってしまおう。

さあ、表示する方の支度はできました。
はりきって資料作りに励むことにしましょう!
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公民館役員会

2014年09月02日 | 日々のつれづれに
先日も書きましたが、八乙女公民館主催の歩け歩け大会は、10月13日の体育の日に行われます。

元々は地元・市川三郷町地内の名所旧跡を見て歩きながら、体を鍛えようという趣旨で始まったと聞いていますが、めぼしい所は新かた行きつくしたのか、参加者の高齢化が進んで次第に「歩く」から「見る」に力点が移ってきたようで、最近はバスで少し遠くに出かけるようになりました。

昨年は信州松本。

で、今年はいろいろとアイデアを出した結果、「忍野八海散策とリニア見学」に決まりました。

忍野(おしの、と読みます)の湧水を見て回るのと、最近話題のリニアモーターカー見学センターを訪れてみようという趣向です。
リニアの走行実験は通常月曜日から土曜日、ただしあくまで実験なので13日の祝日(一応月曜日)に走行実験を行うかどうかはまだわかりません。
それでも、見学センターでいろいろなものを見ることができればと思い、計画したのです。

今夜が役員会。
こちらは急きょ案内状を作り、一昨日のうちに配り終えてから、昨日の朝一番で会場の予約をしました。
資料(役員15人分と配布用40部)は午前中に印刷を完了し、今日の役員会で承認がいただけたら回覧板にて配布していただく予定です。

私もリニア実験線は初めての体験なので、今から楽しみにしています。
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ガルフカラーのミニカー

2014年09月01日 | ミニカー
私の好きなガルフカラーのミニカーは、これまでも何度か取り上げてきました。

古くは1968年、1969年のル・マンを制したフォードGT40(同じシャシーのレースカーが二年連続で優勝)、1970年、1971年のル・マンを走ったポルシェ917(残念ながらガルフカラーのものは優勝できず)、1975年優勝のミラージュGR8、そして1997年総合2位のマクラーレンF1 GTRなど、枚挙にいとまはありません。

今回ご紹介するのは、その後購入したガルフカラーのミニカー達です。

まずは冒頭の写真、1996年のル・マンを走った2台のガルフ・マクラーレンF1 GTRのうちの一台。
33号車のドライバーはJ.J.レート、ジェームズ・ウィーバー、レイ・ブルムの3名。

J.J.レートは前年(1995年)のル・マンにやはりF1 GTRで参戦し、日本人ドライバー関谷正徳さんらとともに総合優勝しているのですが、1996年はガルフレーシングのF1 GTRでエントリーしています。
彼はF1ドライバーとしても有名ですね。余談ですが。
レイ・ブルムはガルフ・レーシングのオーナー兼ドライバーです。

結果は総合9位。

ちなみにもう1台の34号車は総合5位に入りました。
こちらの方が上位入賞車なので、オークション市場で探していましたが、33号車の方が安い値段で出されていたので、節操なくこちらを選びました。
まあ、同じ塗装だし...。


1997年には3台のガルフ・マクラーレンF1 GTRがル・マンにエントリーし、このうちの41号車が見事総合2位(クラス優勝)を獲得して表彰台に上がりました。


この41号車は以前にもブログに載せたことがありますが、それを忘れて今回あらためて撮影してしまいました。
せっかくですので、載せておきます。

[以前に撮った写真]とは少し違う角度で撮れるようになりました。ほとんどカメラのおかげなんですが。

※2台のF1 GTRはいずれもhpi racing製です。


2001年、ガルフはアウディR8で久々にル・マンに戻ってきました。
この年のル・マンはアウディR8が連覇した年ですが、ガルフ・アウディR8は予選を5位に付けたものの、決勝レースでは残念ながらわずか35周でリタイヤしてしまいました。

それでも、水色とオレンジのガルフ・カラーをまとったアウディR8はシンプルながら美しく、オープン・シーターということもあって、どこかミラージュGR8を思い起こさせるスタイリングです。
モデルはイクソ製。


その後ガルフ・レーシングは表彰台から遠ざかってしまいます。
2009年、総合4位に入ったアストンマーチンDBR1-2が「惜しかった」というところでしょうか。

 → 「わずか4周」(アストンマーチンAMR-One)


以下、おまけとして。

ル・マン参戦車ではないものの、同じガルフカラーということでこの機会に隅っこに載せておくことにしましょう。
陳列台でも端っこなので、少しはスポットライトを向けて上げようと思います。

1台は、1970年のデイトナ24時間レースを走ったポルシェ917K。

ドライバーはJ.シファートとB.レッドマン。
総合2位の結果でした。
オートアートのモデルは丁寧な作りに定評があります。
本来高価なミニカーですが、オークションで安く入手することができました。

もう一台のポルシェ917Kは同じ1970年のモンツァ1000kmレースに出場したクルマ。

P.ロドリゲスとL.キニューネンのドライブにより、見事優勝を飾っています。

モデルはブルム製、他のモデルに比べるとチープな印象を受けますが、私にとっては貴重な一台です。
何せ、ロドリゲス/キニューネンのコンビで、この年3勝を挙げ選手権総合優勝に大きく貢献したシャシーNo.016なのですから。(そんなことは誰も興味を抱かないでしょうが、あえて記しておきます)

2台の917Kは見た目に同じに見えますが、ブレーキなど細かな修正がしてあるようです。
ミニカーを見比べても私にはなかなかそこまではわかりません。
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