野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

野原薊の綿毛もなくなる頃、野鳥達は

2014-12-16 14:57:32 | 日記・エッセイ・コラム・植物


もうあまり見掛けなくなった花後の”野薊(ノアザミ)”も最後の綿毛を飛ばそうとしてる。茎がシッカリしてる所為か倒れず頑張っている。野鳥達、特に木の実とかを食べるものは赤い色を探せば見つかる気がするが以外の鳥達は食糧調達に苦労するんだろうなぁ




お馴染みの”目白(メジロ)”君だが…朝日が上り陽の当たる低木につかまり何かを啄んてる様子。飛んで行った後、この木を確かめたら実はない!細い幹や枝を突いて虫を探していたのかなぁ。春先梅の咲く時期にはよく見かけるが冬場は、群れになって移動したりするんだね。

昔は良く見かけたのだが…出会ったのは久しぶりな”小啄木鳥(コゲラ)”君。君はすばしっこくて撮るのが大変なんだよね。適当な機材がないので上手に撮れないが何とか撮れたかな。カメラを構えていると傍を通った年配の方が「向こうに頭の赤いアカゲラを見かけた!」「こちらの方に飛んできたが見かけない?」と声を掛けて来た。…残念ながら見ていない、見たかったなぁ

モミジが落ちたその上に咲く山茶花
昔ネットで鳥を調べていて山茶花の花を強引に食いちぎる”鵯(ヒヨドリ)”の写真を見た事がある。そんな風景を見られないものかと思いつつも未だお目にかかった事はない





暗い所に居たのでうまく撮れてないので割愛したが、ヒヨドリの下にあるサザンカに嘴をつける所は見た。食いちぎる程ワイルドな姿は見られなかった。何時か見れると良いなぁ。

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野草達の予報では暖冬か

2014-12-15 11:36:59 | 日記・エッセイ・コラム・植物

東京も朝、車の窓は真っ白!霜柱を探している小さい子供連れた若いお母さんを見かけた

弱いエルニーニョ現象もあって暖冬との予報があるが、野草達の出方を見ていると彼等も暖かいと予想しているのかも… :

以前にも掲載した事がある ”蛇苺(ヘビイチゴ)” が出てる。その傍で陽に当たり体を温めている ”花虻(ハナアブ)” の姿も…全く動かずジーっとしている。

まだ葉が緑の葉の儘だが花も付けてる ”姫踊子草(ヒメオドリコソウ)” 。少しだけ出ているのではなく沢山!
日当たりが良いだけかなぁ?例年12月に見かける様な事は記憶ないのだが。
葉の状態だと、”仏の座(ホトケノザ)”、”紫華鬘(ムラサキケマン)” なんかも沢山出てきているのを見掛けた : 


犬芥子(イヌガラシ)

仏の座(ホトケノザ)

西洋蒲公英(セイヨウタンポポ)

”犬芥子(イヌガラシ)” は強いから雪でも降らない限り年越すのかなぁ。 ”仏の座(ホトケノザ)” なんかは、もう少しで花芽が出そうな感じに見える。タンポポも年越し組かなぁ。

年明け早々から実家(北海道)へ帰省する、暖冬でなくても良いが降雪を少なくして欲しいなぁ
毎日運動できると思えば、ダイエットだわ! 

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スィーツの様な実だね

2014-12-14 08:59:16 | 日記・エッセイ・コラム・植物

実りの秋と言うが、この時期の草木の実の色は赤、黒が多い。中でも赤が圧倒的に多い様な気がする。

郁子(ムベ)の木と同じ棚になっていたので、てっきりムベかと思った。ムベの花は知ってるが実は意識した事がなく調べるとアケビの様な実がなる。この写真を撮った時、実がついていなかった気がする。
前置きが長くなったが…この実は ”実葛(サネカズラ)” の様だ。赤い甘酸っぱいイメージのスィーツのイメージですね。サネカズラは万葉の歌に出て来る程なじみのある古い植物の様です。
サネカズラの実は判ったが、今度はどんな花が咲くのか?気になりますね。来年の宿題だね。
雌雄異株で別々に花が咲く様だが、実をつけて言う所を見ると、雄と雌は同じ場所に植えてあると言う事できっと両方の花も見えるはず。ネット調べれば直ぐ分るが実際に一年かけて確かめるのも良い。実物ならではのサプライズがあるに違いない。

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温室で見かけたアマゾンリリー

2014-12-13 11:15:44 | 日記・エッセイ・コラム・植物

多摩グリーンライブの温室で今咲いている。この時期は適当な花がなく12月のカレンダーで使った事もある、好きな花の一つ。

”アマゾンリリー” 温室より自生のものを見てみたいがアンデス山中・アマゾン川上流ではちょっと難しいね。ブライダルフラワーに使われる人気の花の様ですね。花言葉は「気品、清らかな心、清々しい日々、純愛、純真、爽快、清々しい日々」だそうだ。大きな白い花だからかなぁ

真正面から見るとこんな感じ、花の大きさは8cm位あるかなぁ。2月5日とか9月、11月の何処かの日の誕生花にもなっている…ちなみに私は2月が誕生日だが、残念ながら2月5日ではない!。
温室には、ハイビスカスもあったがこの時期は温室にも目立つものがないね、シャコバサボテンがきれいな花を咲かせていた。

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こう成っちゃうんだぁ!花後の秋明菊

2014-12-12 08:38:02 | 日記・エッセイ・コラム・植物

”秋明菊(シュウメイギク)”は北海道、新潟其々の実家に植えてあるが、咲いている時しか知らない。
偶に顔を出す位なのと、開花以外は気にも留めてないからだろうなぁ。多摩グリーンライブで何だろう?と思いつつ地面に付いてるプレートを見ると「シュウメイギク」となってる。

初めて知ったわ!こうなるの。シュウメイギクの外側の萼片が飛んで残った花芯が熟して割れると綿毛が現れるとの事。丁度この状態で風にあおられるとこんな状態になるのか。

シュウメイギクの花後には違いないが…これは、花芯が割れた直後 或は 綿毛が飛んでしまった後か?
よく見ると前者の様な気がする。これからもっと風にあおられると最初の様になるのだろうなぁ

発芽の時期から、この時期までよく見ていないと君達をよく理解できないねぇ。
シュウメイギクへのイメージが変わったわ

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タフだねぇ セイヨウタンポポ君

2014-12-11 13:28:58 | 日記・エッセイ・コラム・植物

以前、蛇苺(ヘビイチゴ)の実と花を見掛けたと投稿した。ヘビイチゴがあるなら、ひょっとして?と注意してたが…やはり君もいたね。 ”西洋蒲公英(セイヨウタンポポ)” しっかり綿毛の種子をつけ、風に乗せているんだね。君も外来種で増えているのに、どうしてブルーリストに載らないんだろう?北海道で良く見かける紅輪蒲公英(コウリンタンポポ)なんかは掲載されている様だが。
 








君は、今盛の ”山茶花(サザンカ)” 。蕾を持った木がまだまだ沢山あるから年が明けても暫くは楽しめそうだ。
先日、娘の山茶花と椿の違いを聞かれて…「花弁が一枚一枚落ちてるのがサザンカ、花ごと落ちれるのが椿」と教えたが、これ以外見分ける術は私にはない。「今頃の時期で」と言うのもいいかもしれないね。

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秋の名残の野草達

2014-12-10 14:51:30 | 日記・エッセイ・コラム・植物

この時期に咲いている野草は無理とわかっていたが、運動を兼ねて散策:

花は終わっていたが、改めて綿毛なって開花した様な ”高野箒(コウヤボウキ)” 。花の方が形といい、微妙な白地に茶の色合いとか数段よいがそれが綿毛に変わり、纏まるとなんの花だろうと思ってしまう。

今時残っているとすると、針状の種を纏めた形か、それも落ちているのが普通なのだが…花が残っている。 ”小栴檀草(コセンダングサ)” 

この方は、日当たり良い処なら未だ見ることができるかもしれないね。此処は日当たりも良く、おまけに石垣で暖まりやすい。 ”野芥子(ノゲシ)” 君です。

以外に見かけたものを以下に:


薬師草(ヤクシソウ)

野茨(ノイバラ)

山椒(サンショ)

秋の野草は綿毛にmなるものが多いねぇ…風に吹かれて種を飛ばす繁栄戦略を取る種が多いと言うことか。最初のは黄色の花を沢山つける ”薬師草(ヤクシソウ)” 、すっかり白くなって白髪に。 次が ”野茨(ノイバラ)” の実、ノイバラは何処でも見かけるものだが15年位前に比べたら見かけられなくなってきた。花がある時はよいが棘もあるので一斉草刈とかで刈り取られてしまうかも知れない。
最後は、”山椒(サンショ)” 。高尾山とかには野生のものが自生していると聞くが自裁に見たのは初めて。実家の裏庭にも植えてあり、まさかと思ったが葉に触れ匂いと嗅ぐと正にサンショ。サンショの花はどんな花だったか、実についてもあまり記憶がない。今度注意して見て置こう。

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藪柑子(ヤブコウジ)

2014-12-09 09:40:29 | 日記・エッセイ・コラム・植物


以前の投稿で万両(マンリョウ)に触れた折、気にしてた藪柑子(ヤブコウジ)を探しに行ってきた。
実際に出ているか心配もしたが、ひとつ見つけると周りに沢山出ていた。赤い実だけではなく、花後のピンクの残骸も一緒につけているのは初めてだね。


藪柑子(ヤブコウジ)の自生する場所

蛇の髭(ジャノヒゲ

藪柑子(ヤブコウジ)

夏場とか此処に来るのは大変、こちらが飛んで火にいる夏の虫状態なる。緩い斜面になって居て低木のヤブコウジの足元には蛇の髭(ジャノヒゲ)の青い球が隠れる事なく見えている。
確かにマンリョウによく似ている。調べると万両、千両と来てヤブコウジを十両という様だ。百両と言わず十両と何故いうのかと不思議に思うが百両はカラタチバナを指して言うらしい!カラタチバナは見た事ないがタチバナモドキとかは沢山赤い実をつける、千両、万両とかに比べて大きな木なので同列にしていいものか?…カラタチバナは低木なのかもしれないね、今度探してみるかぁ

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名残惜しいが紅葉も終わりだなぁ

2014-12-08 08:53:11 | 日記・エッセイ・コラム・植物

北海道から帰京したのが先月19日、その時期に此処に来て投稿したが未だ始まりだった。楽しめるのは3週間位と言う事かぁ:

黄色や赤でも纏めて紅葉と言ってしまうのが一般的だが厳密には黄色の黄葉、赤の紅葉、褐色の褐葉(かつよう)の三種がある様だ。

此処は、昔からある起伏や緑を生かした小さな公園で起伏の頂上にひねもす亭と称する四方解放の小屋があり見晴らし台の様になって居る。これを背に南に向かうと右がテニスコート、左の斜面にこの眺望がある。眺望と言っても些細な庭に近いが…。今は使えなくしているが斜面の上に懐かしい手押しのポンプがあり、汲み出された水が、丁度落ち葉で埋もれてるあたりを流れて下の池に流れる構造になっている。大雨の時は水が流れているだろうが流れを目にした記憶はない。此処は京都の紅葉のミニュチュアと言っても位気に入ってる場所。空を仰ぐと赤、黄の背景に黒い木の幹が流れを作っている様にも見える。
一番高い所に盛り土の基礎が作られていて、かって風力&風向計が置かれていたが近隣の騒音クレームで取り外されている。仕方ない事だが風景で言えばもっと良い雰囲気があったかもしれない。

撮影していて高い所から下りる時、落葉に滑って足を痛めた事がある。滑る事を意識していても、転ぶんだから歳だなぁ…以来足と痛めない様靴でカバーしようと簡単な装備に気を使う様になった。
紹介しなかったが、下の池には河骨(コウホネ)が生えている。鯉もいたが何処へ行ったのか?誰かが放した赤耳亀(アカミミガメ)が甲羅干ししているのを良く見掛ける、今は冬眠しているだろう。夏場この池の方向からウシガエルの声が聞こえるが実物に出会ったことは未だない。カワセミも見かけた事もあるが最近は見ないなぁ。

大事にしておきたい些細なミニュチュア京都。

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木瓜の花…年明けに旬な花かと思ってたぁ

2014-12-07 09:10:36 | 日記・エッセイ・コラム・植物

良く公園の里山の土手に植えられてる低木に赤い花が咲いていた。
いつも此処には今頃咲いている気がしたが…調べると ”木瓜(ボケ)” は3月頃が旬なんだねぇ:


花の色からして目立つ様で気にされず、どうかすると見過ごされちゃうから不思議だ。


寧ろ、とんでもなく大きなカリンの様な実をつけてる低木の木に脅かされる方が多い気がする。


木(き)瓜(うり)と当ててボケ、名前の通りだね。調べると木瓜(ぼっくわ)が転訛してボケになったとの説もある。実は確かに瓜の形、色は花梨の様なイメージか。今は流行らない様だが、花梨の様に果実酒にしたそうだ。
花は勢いのある内が良い、なんでもそうだが終わり時期になると色が派手な程見るに忍びない気持ちになってしまう!

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アフリカンブルー・バジル

2014-12-06 09:56:45 | 日記・エッセイ・コラム・植物


我が家のものだが、遠目に見るとシソの様で今一つだった。もっと沢山増やそうと挿し木を実施したが互いの木を生かしてうまく形を整えられない。剪定するにも切った脇から枝が出てきて手に余していた。そんな時、何かの拍子に右目をついて眼球に擦りキズを作ってしまった。以来放置し、今年の大雪の中にも放置され、ダメになったかと思ったら復活、元気に花を咲かせている。
荒っぽい扱いの所為か、先端に比較的まとまって花をつける。近づいてみてみると捨てたもんじゃないね、 ”アフリカンブルー・バジル” 君。

変に触らず、本当に不要になったと思われる部分を剪定するとか、君の意志を尊重して伸ばす方が良いのかもしれないね。今年も放置しておく、せめて雪を被らない様にして置くので、頑張って生き延びろ!

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初めての種子

2014-12-05 23:00:47 | 日記・エッセイ・コラム・植物

立ち寄った公園の入り口にある花壇で偶然見つけたもの。

なん種かと茎を辿って周りを見ると… ”吉祥草(キチジョウソウ)”の実の様だ。ジャノヒゲの青い玉、同様にイヤリングにでも出来そうな大きさだ。初めての出会いだ。

キチジョウソウの実の写真を撮ってると公園のスタッフの女性が、声をかけてきて「彼方のマメも、とてもきれいですよ」と。
”吐切豆(トキリマメ)” と言うそうだ!これも初めて

トキリマメは、これを食べると痰を切る事ができるから付いた名前とか。漢方で使われてるのかもしれないね。花は花壇に咲いていたはずだが記憶がない!来年迄お預けだね。 花ばかり気にしていたが、種にも留意するとちょっとしたサプライズがありますね。

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冬の始まりか、或は春の兆しか

2014-12-04 22:12:25 | 日記・エッセイ・コラム・植物


柿の実が一つだけ残る木を見かけた、よく見れば野鳥に啄まれた跡が残る。
冬到来だが秋の面影も残る季節…しかし、1~2ケ月早い冬の花も見かける:

思わぬ身近な所で ”素心蝋梅(ソシンロウバイ)” を見かけた。
いつもは早くて1月末だと思うが、本当に混乱させられる。


石蕗(ツワブキ)

柊南天(ヒイラギナンテン)

この方達はこの時期のお馴染みさんかな?此れから良く見掛ける。
考えてみれば冬から春先迄の野草系の花の色は黄色が多い気がするね。
寒いこの時期に黄色が選ばれるのは何か自然界で有利な働く何かがあるのかなぁ…。

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秋の名残か?見つけた野草達

2014-12-03 13:50:12 | 日記・エッセイ・コラム・植物


先日掲載した ”蛇苺(ヘビイチゴ)” の花。秋の名残なのか、春の予感なのかは感じ方次第。地域差なのか個体差で強靭なのかは不明だが春先から初夏位が君を見かけるシーズンなのだが…それとも温暖化で適者生存のはしりなのか。世代交代を重ねる事で少しずつ変われる君達は素晴らしい。


掃溜菊(ハキダメギク)

大苦菜(オオニガナ)

繁縷(ハコベ)

 ”繁縷(ハコベ)” 、”掃溜菊(ハキダメギク)” 比較的長くシーズンを通じてみられるが ”大苦菜(オオニガナ)” は冬を迎える頃迄見かけるのは珍しいかもね。君も環境適応の走りかな。

いよいよ寒気が下りてきて、本格的な冬の到来。この後君達はどうするのか、試練が続くが気の遠くなる時間を経て少しずつ強くなる。地道なこう言う努力が一番なのかもしれないね

最後が、お馴染みの ”赤詰草(アカツメクサ)” 。君はいつもながら強いねぇ、何処ででも見かける。家畜の餌にもなるし、薬用にも…色んな利用がされてる様だ。使い方しらないだけで殆どの野草は何かの薬とかに立ってる気もするねぇ。

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髭に隠されたコバルト・ブルー

2014-12-02 06:13:32 | 日記・エッセイ・コラム・植物


 ”蛇の髭(ジャノヒゲ)” の種。細長い葉に隠されて掻き分けないと見つからない。もっとも寒さにも強く扱いやすいので土の固定とかに使われる様でご存じの方も多いかも。平安時代から也末須介「やますげ」の名で親しまれていて、根は漢方、茎は食用にする地方もあるらしい。しかし、この綺麗なブルーを意識していただろうか。初めて見た時はプラスティックか何かで玩具の銃の弾かと思った程。イヤリングにしても良い位な大きさだ。

片喰(カタバミ)が咲いているのを見つけたのだが、近くにある葉が苺の様な形で本当にカタバミかと疑った。離れた所にこの方が… ”蛇苺(ヘビイチゴ)” の実だ。春先に出るものだが何を間違えたのか
公園で見つけた… ”万両(マンリョウ)” じゃぁないかなぁ。
”藪柑子(ヤブコウジ)”かとも思ったが、もっと貧相な気がする。もうすぐ正月で縁起物に使われるのは ”千両(センリョウ)” の方かなぁ。センリョウの方が実が葉の上に付くので見栄えが良い、きっと正月飾りとかに使われるのはセンリョウの方だね。

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