野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

パルテノン多摩の神殿の泉にブランコ!驚いたぁ

2015-09-13 14:22:16 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
長男は”野球の試合”、家内は”歯医者に行く”と言う!家に残っても仕方ないので家内を送って多摩センターへ出かけた
家内が歯医者に行っている間の時間つぶしに 多摩中央公園と多摩グリーンライブセンターを散策:

多摩中央公園に向かうと正面にパルテノン多摩の神殿風の門が長い階段の上に見える。
此処付近に軽鴨の親子が居て、神殿の泉を親子で列をなして渡る微笑ましい光景を思い出す。あの軽鴨は大きく成って
公園に池に移動してるかもしれないなぁ

そんな事を思いながら公園にはいるとパルテノン神殿の泉の上に沢山のブランコが設置してある。
また何と言う事を「泉を子供の遊び場に改造しようとしているのかぁ!」と憤慨しながら神殿の泉にむかうと
驚いた:



(写真は多摩グリーンライブにあるパンパスグラス


これは素晴らしい!”本来の指向を無視して安易な改造を試みたのか!”と誤解してたが…同じ形のブランコを配置した平面的なオブジェになってる。
神殿の泉は丁度鏡になっていて、これに映るブランコの虚像も計算された配置に成っている様だ。正面に見えるベネッセの東京本社ビルも邪魔になる所か
アクセントになってる。

公園には古民家が移築されていて日本庭園が作られている。

今の時期は花もなく、雰囲気を楽しむしかない!
此処のスタッフの女性が

 「先程まで 翡翠(カワセミ)が来ていたんですよ!」

何処かにいるかも知れないと周りを眺めたが残念ながら見つからなかった。
もっとカワセミの餌になるものが池に豊富にいれば、まだ居たかもなぁ
何処の池にもいるが アカミミガメが何匹か住着いている様だ。 

古民家を出て多摩グリーンライブのセンターの方へ向かう。その途中、彼岸花(ヒガンバナ)が咲き始めている、此れからは彼方此方で見かける様になるね

柿の大きな実がなっている。末端部が少し黄色く成ってきている。

多摩グリーンライブの野草園に出ていた…これは霜柱(シモバシラ)だろうか。

丸葉縷紅草(マルバルコウソウ)によく似ているが花の色が全く違うものが…調べると これが縷紅草(ルコウソウ)らしい。
細葉縷紅草(ホソバルコウソウ)とも言う様だ。 その他撮影した花が下記:


芙蓉(フヨウ)

霍香薊(カッコウアザミ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気にもかけない雑草でも丁寧に見て歩くと新たな出会いも…ヤブタバコ

2015-09-12 14:16:53 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
蝶達と同様に季節の変わり目は開花する野草も少なく苦労する。
ダイエット主体で心持歩幅を広く丁寧に見て歩く事にした。

尾根緑道を町田方面に向かって歩くと陽に照らされた蔓穂(ツルボ)の群生
出会う。この撮影をしている時後ろから声が掛かった
「すみません、鶴見川源流に行きたいのですが…」
聴けば待合時間を間違え置いてきぼりになってしまった様だ。
通常のコースは長池公園から山道に入り源流域に下るのだが、説明が難しい。
仕方ないので 「近道を教えます、途中迄ご一緒に」と。
実は鶴見川源流は気にしていたが大雨の後、単独で山に入るのは保留していた
道路のカードを超えて入る、とっておき近道を教え、自分の散策復帰。

余り目立ったものはないが藪煙草(ヤブタバコ)に今年初めて出会う
親切にしたからだな、きっと(笑)


この写真を撮っている時に”声を掛けられた”。あまり気にしない蔓穂(ツルボ)だが、群生している所に傍の立木の間から射す木漏れ陽で目に付いた。
足元に待宵草(マツヨイグサ)かなぁ…”何でこんな低い位置に咲いてるんだ”。 今日は、この調子で雑草でも趣を誘うものがあるかもと…

今活況のものだが尾根緑道の斜面に出ていた薮蘭(ヤブラン)。考えてみればツルボと似た色だ!無意識でこの色を追いかけてるのかも知れない。


台湾杜鵑草(タイワンホトトギス)この方も出始めた

以前から出ている 山杜鵑草(ヤマホトトギス)

ホトトギスの季節に成って来た!最初にヤマホトトギス、次がタイワンホトトギス、所謂杜鵑(ホトトギス)は未だ見かけていない!もう少しかも

何処でも見かける菊芋(キクイモ)雄しべかなぁ、影が花弁にくっきり出ている。
次のが、今回のトピック:


小藪煙草(コヤブタバコ) 下を向いてて中々うまく撮れない

藪煙草(ヤブタバコ)

確かに煙草に似ているかも。コヤブタバコに有った時”ヤブタバコだよなぁ?”と思ったが、少し行くとヤブタバコが出ていた。

これも花の形だけ見ると似ているかも…、数段背高がある紅花襤褸菊(ベニバナボロギク)煙草には見えないね。
最後が:

まだ頑張ってる
玉紫陽花(タマアジサイ)これで本当に最後、もう少し経つと限りなくノリウツギに似てくる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風一過、快晴!念願のアオスジアゲハに出会う

2015-09-11 18:18:40 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
今度は宮城県の方で洪水、被災者には大変申し訳ないが東京は快晴に!

久しぶりに昔の戦車道”尾根緑道”を散策してみた。
雨上がりが幸いしたかもしれないが念願の青筋揚羽(アオスジアゲハ)
出会う。この時期、野草が限られてる所為もあるが蝶や蜂が印象に残る
今回の投稿は、彼等”昆虫”で行こう!

写真は今年7月初めに訪問した釧路湿原でのもの、ジャノメチョウの類
友人の手に恐れる事なく止まる。汗とかに含まれるミネラルとかが欲しい
のか?(ふと思ったのだが)東京や人里近くでは、この様な事は極めて稀だ!
人が多く住む所には彼等が欲する何らかのミネラルとかが容易に得られる
のではないだろうか?

一度見掛けた事はある、今回で二度目。昔、閉店になったスーパー三和の裏の庭木に覆いかぶさった藪枯らし(ヤブガラシ)によく来ていたのだが、今は殆ど
出会わない。地面にある砕けた枯れ木は昨日迄の雨で水分豊富で彼等の好むものが溶け出して居るんだろうな。青筋揚羽(アオスジアゲハ)会えて最高!

昨日、雨の中訪問した彼岸花(ヒガンバナ)が咲いた所に再度出かけると…白帯揚羽(シロオビアゲハ)が来ていた!動き回るので良いのは此れ一枚。

銀星豹紋(ギンボシヒョウモン)だ!他に花がない所為か、小さな狐の孫(キツネノマゴ)の花に夢中になり、草に潜り込んだりしていた。

トンボ君も、同じく狐の孫(キツネノマゴ)に止まってる。深山茜蜻蛉(ミヤマアカネ)の雌だろうか?

人など恐れる事なく、背中から目の前の荒地瓜(アレチウリ)に来た雀蜂。黄色雀蜂(キイロスズメバチ)かな。

ちょっとわかり難いかもしれないが野紺菊(ノコンギク)に来た雀蜂。これらはジバチ”黒雀蜂(クロスズメバチ)”かな

細扁虻(ホソヒラタアブ)が名前も分からない白い花に止まろうと…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒガンバナが出始めた

2015-09-10 16:34:26 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

栃木・茨城の特別警報が出て洪水になっている!
東京多摩地区は今も雨だが、昨日夕方には警報解除され比較的安定している

小降りになるのを待って、空模様を眺めながら少し周り道をして郵便局へ。
写真は郵便局横の並木道にある山法師(ヤマボウシ)、赤や黄色の実を
沢山付けていた。

回り道をしたのは:
昨日家内が首都大学東京の構内に
彼岸花(ヒガンバナ)が二つだけ出ていたよ」と言っていたので
毎年沢山出てる所がどうなっているのか?とても気になって居た。

結果を今日の投稿へ
あまり記憶がないのだが北海道にも彼岸花はあったかなぁ?

「出てた!出てたぁ!」何時もの場所に。もう咲いてる、それも白花彼岸花(シロバナヒガンバナ)の方が先に咲き始めた感じだ
ヒガンバナと書いたが曼珠沙華(マンジュシャゲ)と書くべきか迷ったが、曼珠沙華は妖しい感じがするので何となく避けてしまった。

近くの児童公園の木製ベンチで出てた、とても鮮やかな黄色の茸…中々分からなかったが ”角又茸(ツノマタタケ)” と言うものらしい。
廃材とかに良く出るもので、腐らすキノコの様だ
雑草の中にポツンと出たいたもの。濡れた葉の緑に鮮やかの赤紫でとても目立つ鶏頭(ケイトウ)?…羽毛鶏頭(ウモウケイトウ)だと思う。

最後は、よく見掛ける蝶…小三筋(コミスジ)小雨混じりとか雨上がりは蝶の動きが鈍いので撮影しやすい。近くにアゲハもいたのだが撮り損ねた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピンネシリを望む夕焼け

2015-09-09 14:20:30 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

台風18号の影響で大雨に!
幸い風は強くないのだが、ズーと降り続いている影響で川は増水し
近くの町田市には土砂災害警戒情報が発令されている。
写真は、雨の様子を撮ったもの。カラーだと雨が分かり難いので白黒に!

こんな調子なので昨日に引き続き古い北海道の写真を重点的に見ている。
前回 ”日本海フェリーからの夕陽” だったので
夕陽をテーマに探してみると

 
:2013年7月15日
  砂
川オアシスパークからのピンネシリに沈む夕陽が
 


18時49分 砂川アオアシスパークから見ると、ピンネシリの右側に沈む夕陽…
19時1分 完全に山の陰に!ピンネシリの右奥遠くに見える高い山の上に沈んだ感じ…なんて山だったかなぁ。

その高い山の上の空、19時3分だった。雲の染まり具合がとても良いね!

19時9分に成ってた丁度帰り道になるが、振り返ると
育ち始めた入道雲が夕陽に染まっている
これもとても良い色だ。

最後に、最近の投稿で盗人萩(ヌスビトハギ)より荒地盗人萩(アレチヌスビトハギ)の方が好みだと言ったが…次に:

今週初め(9/6)だと思うが、中学校の法面に出ていた。こちらの方が花も大きく”断然良い”かと。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小樽行きフェリーで見た夕陽

2015-09-08 18:53:42 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

台風の影響で週末迄雨になる様だ!小雨ならカッパ着てでも…と思っていたが断念。古い写真で北海道にちなむものを見ていた。

写真の桔梗(キキョウ)は今年7月、実家(砂川)滞在時に出かけた新十津川町の玉置神社傍(昔、宮前とか高台と言っていた所)、民家に咲いていたもの。
廃線となった札沼線/石狩橋本駅の跡を探したが分からず、外に出ていた若いご夫婦に「石狩橋本駅はどの辺でしたか」
「判りません、畳屋さんに聴かれたら」「先日も同じ事を聴かれました」。「神社の真ん前に住んでいたんもんで…」。
50年以上前の話だもんなぁ…

それにしても、この時期北海道に桔梗が咲いてるは、内地並みで早いかもしれないなぁ
東京とは一か月位ずれるが、それにしても今年は早い気がする。もっとも桜の後に梅が咲き、夏に紫陽花が咲く所だからなぁ(笑)、これが普通かも

孫が生まれた5年前(2010年8月6日)に、車で北海道に来た様だ!この時出会ったものが下記:


小樽に向かうフェリー、18時45分頃:途中曇だった、まさか日の入りに出会うとは

水平線ぎりぎりの迄沈んだ!

水平線に少し沈んだ太陽を

陽が沈んで一時間後(19時36分) 新潟に向かうフェリーと出会う

この時は家族同伴ではなく私だけで日本海フェリーで来道、お袋と兄弟を乗せて旅行する為だった。一人では時間つぶせず明るい内からビールで
過ごしていたが食事していても独りは”なんと味気ない事か” 夕陽のインパクトあったと思うが、すっかりこの光景を撮影していた事は忘れていた。
太陽の形がはっきり見えるのは、偏向フィルターをつけていたからかも…今は暗くなるのと、自然な色に撮れないので使っていないが。

これは蛇足、薬用植物園にあったもの。よく見かける菊苦菜(キクニガナ)”チコリ”と言う花だが、今年は此処でしか見ていない!もう終わりの段階だね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬用植物園で出会った野草:ベニバナボロギク、シュロソウ等

2015-09-07 17:20:06 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く  
昨日夜半から雨!何処にも出られず、東京薬科大で撮った写真の整理。
花壇や畑にある花はあまり見掛けないものが多い、シソ科、ショウガ科を紹介
したが、以外にはマメ科のものが多い様だ!
此処には花鳥兜(ハナトリカブト)があるのだが、未だ花芽も出ていない!

今回は花壇や畑以外に出会った野草を!
もっともこの野草達も何かの薬効があるのかもしれないが…

写真は山側の小川傍に出ていた菊芋(キクイモ)
これにあまり自信がないがムカシハナバチが来た所を。


植物園を入って花壇の外、斜面に出ていたもの、この奥に池から流れて来る小川がある。近くでも時々見かける紅花襤褸菊(ベニバナボロギク)

植物園の山の中に入り斜面にある。貧相な花だが破れ傘(ヤブレガサ)
これは比較的によく見かけるかも。

長老喜(チョロギ) これはあまり見掛けないかもしれない。

暗くてクリアに撮れてないが…棕櫚草(シュロソウ) 自宅近くでも出る所は知ってるが、頻繁には出会わないかも。

お馴染みの韮(ニラ)だね。無造作に一般道路の脇に出ているものも見かける。

藤袴(フジバカマ) これは今活況なのだが…あまり見掛けないかも。

以降は畑や花壇にあった幾つかを:


黄花檀特(キバナダンドク) 背丈が3mはあり、見上げる様な位置に咲いてる

大毛蓼(オオケタデ) これも見上げる程大きい

これは花壇にあったものだが 波布草(ハブソウ)ハブに咬まれた時の民間薬だそうだ

畑の前に出ていたもの 瑠璃柳(ルリヤナギ) 

北海道の方は、天気が良い様で 友人が ”神威岳の雲海やピンネ等初秋の風景や野草をFACEBOOKで盛んに公開” している。
こちらの方は、車で出るにしても駐車場がどうかも心配、それ以前に雨じゃなぁ…良いなぁ、北海道は!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京王堀之内から長池公園へつながる”せせらぎ緑道”

2015-09-06 17:09:46 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く  
東京薬科大の薬草植物園を出て大学正門に出ると丁度バスが来た。
最寄りの京王堀之内駅迄歩かずに済む。その後電車で帰ろうと思ったが…
長池公園の大きな池(築池)に繋がる小川沿いの遊歩道がある事を思い出し、
この道沿いに徒歩で帰宅する事に。立看板があり”せせらぎ緑道”と。

人口の小川で長池公園から道路の上を渡り、結構勾配もあり流れは勢いがある。
今は近隣の人ががよく保全活動をしている様で景観も良く、きれい。
と言っても飲める訳ではないが…

写真は、長池公園に入り自宅近くの出口の斜面に居たニワトリ。
鶴見川源流方面に向かう民家から逃げ出したものだろうが、今や野生!
出迎えと言うより”お帰りなさい”モード。以前鳴き声が聞こえ驚かされた事も


薬用植物園に入る時は見逃したが ” 黄金花(コガネバナ) ”が入口にあった。漢方で根を使う様で、この根が黄金色をしている様で名前の由来に。
好きなブルーの、好きな形の花だ!
次は、せせらぎ緑道の風景を:


せせらぎ緑道の京王堀之内側入口近く。上流側から撮影

下流側から上流を撮影。此処は比較的なだらかな場所。禊萩(ミソハギ)が出ている。

更に上流へ行くと、蒲(ガマ)の穂が出ている。

山側にあるマンションのすぐ下を流れている!川底も定期的にさらっているのかきれい!

道路上を渡り団地の中を通る部分を省略…左側が小川で、正面が公園の入口

長池公園到着。正面に見える橋が移設されて来た”見附橋

京王堀之内駅を通りぬけ山側に向かうと、せせらぎ緑道に入る。此処から下流は地下を通り、多分大栗川に流されていると思われる。
小川の傍に行くと小さな魚もいる様だ。ふと思ったが長池公園近くの川ならホタルも育つのではないだろうか?

これは” 沢桔梗(サワギキョウ) ”。上の写真は京王堀之内駅近く入口から長池公園迄順番に撮っているが最初の二つ写真の間位の場所に出ていた。
サワギキョウは長池公園に自生していたので、何かの加減で此処に出ているものだろうな。「こんな所に出てる!」と驚かされた

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ショウガ科の花は格別 ウコン等

2015-09-05 17:25:58 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く  
気が付くと網戸に蝉が…
2週間前に孫が遊びに来た時、どうしても蝉取りに行きたいと言うので周りを
一緒に歩いた。網は無いので素手で捕る方法で!あの時は蝉の数が多く
低い位置でも手をかざしてやるのだが。基本的に手出さず孫に、
「上からかぶせる様に”ポン”とやってごらん」と。自力で7匹捕った!
それ位、蝉が濃かったが今は寿命まじか、ベランダに転がるのも見かける。
我が家の網戸にすがっても、何もしてやれないよ。

その網戸、端に穴が開きテープで補修している状態。
ホームセンタへ行っ網と固定テープを購入、テープのサイズは一回り大きく
ホームセンターに戻りサイズを交換。どうにか網戸を修復できた。
セミさんに「修理せよ!」と背中押された格好。

今日の写真は昨日の引続き薬科大/薬用植物園のもの
昨日はシソ科中心だったが、今日はショウガ科中心に


漢方でのこの方のイメージは黄色だが花は全く違うね。” 鬱金(ウコン) ” 見るのは初めてだが周りの大きな葉に隠れる様にポツンと。

ウコンに似ているが違うもの ” 莪朮(ガジュツ) ”だそうだ。きれいな花だなぁ。ヒマラヤの方にあるそうで消化薬とかの効能があるとか。

” 肉色縮砂(ニクイロシュクシャ) ”。 此れは何処かで見た事がある気がするが…花の時期は終段の様だ盛の頃は活き活きして良いかもね

ヒガンバナ科の” 燕水仙(ツバメズイセン) ”。丸花蜂(マルハナバチ)が二匹寄ってきている!
ヒガンバナで思い出したが、もう少しすると曼珠沙華(マンジュシャゲ)も、もう少しで咲くかも知れないなぁ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日はレアものに出会った:コンテリクラマゴケと初めて見たコンニャクの花

2015-09-04 20:10:58 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く  
   今日はコンビニに寄って弁当持参で東京薬科大/薬用植物園に行ってみた。

バスを降りて構内に入ると左にある大きな池に睡蓮が沢山出ていた。
花より葉が多く出てる。よく見ると灰色の鳥の様なものが…

 青鷺(アオサギ)だぁ

君の出迎えを受けるとは思わなかった。
きっと何かあっと驚く出会いがあるかも

丁度季節の変わり目で活況な花は無かったが…

確か六月頃だったかなぁ。山の中にこれを見つけて昔より少なく成ってるので心配したが、山への散策路入口に出てた!
紺照鞍馬苔(コンテリクラマゴケ)。なんと不可思議な色合いな事。心配してた山の中のものも同じ位置に出ていた、良かったぁ。

山から下りてきて傍の畑を見ると、何やら尖がったものが出てる。此れは花か? 傍の看板を見ると ”コンニャク” とある。
驚いたぁ これが蒟蒻(コンニャク)の花なんだぁ

露草(ツユクサ)に似ているが数倍大きな花をつけてる。大帽子花(オオボウシバナ)だ。昔、京都とか染料に使われたとか。

” 河碧(カワミドリ)と言うそうだ。この成分が健胃、暑気あたりの解消に効く様だ。
薬用植物園を眺めていると薬効のある植物にはシソ科多いね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九月に入ると秋の風情が…。

2015-09-03 20:57:41 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く  

君は今頃どうしているだろう

東京は”女心と秋の空”と言われるが、今そんな気候。
君を見掛けた頃(7月)の北海道の空と同じ雲を見かける。
覚えているかな、夜間屋根に打ち付ける雨でとても煩かった翌日は快晴!
その日の空と今の東京は同じ状態なんだわ。

今日はお盆で飲みすぎた所為か胃は絶不調で毎月覗うホームドクターを訪問
 「口臭が酷く成ってる様なんです」
 嫁に「口あけるな!」(車では)「しゃべるな!」と言われる
と告げたら ”医者と若い看護師に爆笑” 、
胃薬を変えて貰った


玉簾(タマスダレだ。よく見掛け始めた!

珍しいものではないが、久しぶりに見かけた ”秋海棠(シュウカイドウ)”


山法師(ヤマボウシ)の実

山杜鵑草(ヤマホトトギス)

甘酸っぱい匂いが漂うので周りをみるとヤマボウシの実が多量に落ちていて足の踏み場の無いほどだった。少し藪に入るとヤマホトトギスが。
もう少しすると杜鵑(ホトトギス)が出て来るんだが、まだ見かけないね。

犬酸漿(イヌホウズキ)だ。ワルナスビはよく見掛けるがこの方は最近出会わなくなった気がする。実も一緒に付けていて花後どんなるのか一目瞭然だね。

何となく気になる一枚で 白い花は春紫苑(ハルジオン)かなぁ、君は結構長く咲いてるね。これに止まる紅小灰蝶(ベニシジミ)雄かな
最後に、蓮(ハス)を:

福島潟
で撮ったもの…此処のハスは遊歩道から丁度眼の高さに花が来る。天気は小雨交じりの状態だったが花の色が何とも言えず、時々眺めている。
ハスは、形も色も何故が癒しの風体だね。陽の光は殆ど影響してない筈だが、内部から弱い光が出ているかの様だ。英語のロータスは妖精の意味もある様だし
花言葉も清楚とか、そんな意味合いがある。ハスを見た人は一様に同じ感じ方をしているに違いない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晴れたので早速:キノコが沢山、タマアジサイまだ出てたぁ

2015-09-02 18:18:31 | 日記・エッセイ・コラム・植物

朝は風も雨も非常に強かったが南から北に雲がどんどん流れ晴れて来た!早速出かけたが湿度高くすぐ汗だくに!
今日の第一印象、名前も分からない茸(キノコ)が彼方此方に:


天狗茸騙(テングタケダマシ) かと

秋山茸(アキヤマタケ) かと

雨上がりでよく滑るので足元に注意した歩いた所為もあるが所謂テングタケ科の茸と追われものや小さな白や黄色のものが沢山出て来た。
雨が続きていたからねぇ…逆にギンリュウソウでも出ていないなぁと期待したが出会えなかった
代わりに:

9月になったが玉紫陽花(タマアジサイ)が未だ健在だった!タマアジサイらしさが見られるのは此れが最後かもしれないね

釣鐘人参(ツリガネニンジン)だが、この方も容易く見かけられる様な状態ではなくなった。どの様に増えるのかは勉強不足で知らないが、少なくとも
出る所がそのままなら毎年見掛けられる、この場所も現状維持して欲しい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道滞在時の写真で分からないものが…ホソノゲムギは分かったのだが

2015-09-01 15:37:12 | 日記・エッセイ・コラム・植物

雨続きで欲求不満気味!明日は天候関係なく出かけるぞ!
仕方ないので北海道(7月滞在時)の写真で正体不明なものを調べてるが…:

実家で墓参りに行った時お墓の周りに沢山生えていたもの。見栄えは必ずしも悪くないので放置しようかと思ったがお盆に付ききれいに刈り取った。
苦戦したが、どうやら 細野毛麦(ホソノゲムギ) の様だ。北方からの外来種だ、その内オニアザミ同様駆除対象になっちゃうかな
リスノシッポの俗称もある様だが似てるかなぁ

この方は釧路湿原の温根内木道のものだと思う、セリ科のものだと思うが該当するものが見当たらない!ちゃんと花が咲けばわかるかもしれないが…
このまま放置しておこう!(何方か教えて頂けると幸いです)。
何処かでも見掛けた気がするのでライブラリーにある気もするが簡単に検索出来る仕掛けを作っていない!作る準備はしているが中々着手迄手がでない
今回も悩まされたのが次:

一応マタタビの”ウラジロマタタビ”にして置いたが…猿梨(サルナシ)の所謂”コクワ”ではないかと、今でも悩んでいる。
コクワは子供の頃良く採りに行ったし、蔓にぶら下がってターザンもどきで遊んでいたが、残念ながら花の頃は知らないし、マタタビも乾燥された実は
知っていても実物を知らなかった。

コクワで思い出すのが同時に良く見かけた山葡萄を余り見かけない!コクワもそうだが、かっては身近な至る所にあった気がするのだが…
山で見掛ける事はあっても、採りに行ける様な場所にない。気候の所為もあるだろうが、山葡萄を食べて、周りに種を移動させる鳥とかが少なくなったのかも知れない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする