これまで食養生の基本的な考え方を
いくつか紹介してきましたが、
これらが現代にそのまま当てはまるかと言うと…
どうなんでしょう。
たとえば、身土不二という考え方。
現代は流通機構も品種改良も農法も漁法も
あらゆる面で人為的に管理(コントロール)が
可能になっています。
そのために季節感(旬)、地域の特産などが
どんどん曖昧になっていき
どこにいてもいつでも同じようなものを食する現象が
うまれています。
寒い地域でも南方系の作物がつくれたり店頭に並ぶことで
体を冷やす性質のものを摂取する機会が増えます。
暑い地域でも同様です。
ならば食性を意識して選べば大丈夫かといえば
昨今の品種改良によって、
こちらも怪しくなってきてはいないかと。
寒暖に関係なく育つということは
耐寒性や耐熱性を人為的に加えているわけですから。
これらを寒熱どちらとも言えず=平性としていけば
平性だらけに?
もともとが平性に属する食品がほとんどという傾向にあるので、
それでもよいのかもしれませんが。
正直なところ、だんだんわからなくなってきています。
こわいのは農薬や添加物ばかりではないのです。
自分の食しているものがだんだんわからなくなっている…。
これでいいのかな?
細分化し過ぎても均一化し過ぎても…なんだかな~。
適度に融通がきく、ゆるゆるな感じ(遊び)って
必要じゃないのかしらん
いくつか紹介してきましたが、
これらが現代にそのまま当てはまるかと言うと…
どうなんでしょう。
たとえば、身土不二という考え方。
現代は流通機構も品種改良も農法も漁法も
あらゆる面で人為的に管理(コントロール)が
可能になっています。
そのために季節感(旬)、地域の特産などが
どんどん曖昧になっていき
どこにいてもいつでも同じようなものを食する現象が
うまれています。
寒い地域でも南方系の作物がつくれたり店頭に並ぶことで
体を冷やす性質のものを摂取する機会が増えます。
暑い地域でも同様です。
ならば食性を意識して選べば大丈夫かといえば
昨今の品種改良によって、
こちらも怪しくなってきてはいないかと。
寒暖に関係なく育つということは
耐寒性や耐熱性を人為的に加えているわけですから。
これらを寒熱どちらとも言えず=平性としていけば
平性だらけに?
もともとが平性に属する食品がほとんどという傾向にあるので、
それでもよいのかもしれませんが。
正直なところ、だんだんわからなくなってきています。
こわいのは農薬や添加物ばかりではないのです。
自分の食しているものがだんだんわからなくなっている…。
これでいいのかな?
細分化し過ぎても均一化し過ぎても…なんだかな~。
適度に融通がきく、ゆるゆるな感じ(遊び)って
必要じゃないのかしらん