ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

北陸にて

2006年12月05日 11時56分55秒 | Weblog
出張先のホテルの部屋で仕事中。
昨日の業務整理と明日以降のスケジュール調整。
開発スタッフはクライアント先で最終検証の立会い作業。
私は明日の仕事の準備で、現地のホテル内に足止めで作業中です。

案件が増えてきて見積書から提案書まで大変な作業量ですが、静かなので仕事ははかどります。駅も近いのですがホテルの近くには何もないので外へ出てもしょうがない。風邪気味なので骨休めしながらちょうど良いと思っています。
大浴場もあるようなので仕事が終わったらゆっくり入浴してから読書でもしてみるか。

今週は北陸で、来週からは都内の大手商社の打合せや某大手流通企業の最終確認テストなど年末に向かって最後のラストスパートですが「某中閑あり」といったところです。

北陸は永住したくなる様な大好きな街ばかりなのです。

出張先にて

2006年12月05日 06時18分59秒 | Weblog
本格的な灯油ビジネスの展開を図る企業でのCTI受注体制の最終チェックです。

複数の受注専用パソコンが灯油をはじめとする顧客からの注文電話の着信と同時に顧客情報を画面にポップアップ。一名の担当者が受話器を取ると同時に他のパソコンの画面は一瞬で閉じて次の受注待ちになります。

もちろん、受注スタッフのマスタリストのメンテナンスや通常業務を同時に継続しながら一連のパソコンの複雑な動きを完全に制御しなくてはなりません。

ベテラン女性スタッフが勢揃いして直売部門を含めた受注作業をテキパキと処理する職場の雰囲気は圧巻です。これが石油流通ビジネスなのです。

SS店頭で価格戦争や油外収益に必死な経営者がこのビジネスフォームをみたら、どのように感じるのでしょうか。これらの業務が店頭ビジネスオペレーションのようにご覧いただけないのは非常に残念な事ですが、実はそこが「勝ち組」へのポイントなのです。

『雪ん子』によるActiveX対応の本格コールセンターの構築作業が順調に完了しました。スタッフも一息です。
明日からテレビコマーシャルも始まります。

次に数年前からの案件企業から緊急の立上構築要請があり、車で移動して夕方からの打合せ。凄いスケジュールなのですがホテルを起点にしての営業活動となりました。

いつも思う事ですが、石油流通企業(SS運営も含む)の経営者のビジネス意識の格差は本当に大きいものがあると感じています。

いまだにSS店頭を起点とするビジネス展開だけしか見えていない企業と石油流通を起点として「次のビジネス」を模索しているプロの石油流通企業では大きな較差が発生しています。

石油流通とは何の関連もないフードビジネスなどの業種に着手しているところもありますし、石油流通をプロとして「深く耕している」企業もあります。

結論としては当然「本物のプロ意識」を持つ方が強いようです。石油ビジネスを心からを愛している方が多いようです。苦労人でキャリアも豊富です。

コアの部分での石油ビジネスは本当に奥が深くて小手先の価格による拡販手法だけではなどではないのだと痛感しています。これは今後の業界にとっても非常に良い事だと思います。
その事が理解できている本物の経営者が運営している企業だけが生き残るのでしょう。

私たちも毎日本物のプロに近づくために猛勉強中なのです。
生きている限り、この勉強は継続されるのでしょう。
今後も体で学び、有効な情報を発信できるように努力しましょう。

本日は出先ホテルでの作業となりそうです。