ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

冬の北陸は美味いものだらけ

2006年12月19日 17時34分38秒 | Weblog
本日は終日事務所でディスクワーク。
まだ風邪気味で体調は万全ではありません。声もガラガラです。

昨晩友人から電話がありましてゴルフ仲間がノロンウィルスとやらにやられてひどい目にあっているとのこと。自炊生活の私に賞味期限切れや生ものは極力控えるようにとの連絡。

そういえば、昨晩生ガキを買って食べたのですが煮てから食べたので大丈夫。
食生活に注意しましょう。手をよく洗い、うがいもしましょう。
タバコはできれば吸わないように、止められないなら本数を減らしましょう。
パンツは毎日はきかえましょう(笑)。低カロリーの食事で塩分は控えめにしましょう。無駄遣いはせずに貯蓄に努めましょう。先祖の墓参りにも行きましょう。
仕事は油断をせずに一生懸命頑張りましょう。
お人好しなのですぐに人を信じて騙されるので注意しましょう。
悪い女に騙されないように気をつけましょう。貴方の顔でもてる筈もないでしょう。

とのありがたいご忠告を頂きました。
まことにありがとうございます。今後は注意いたします。

会計事務所の先生との昼食も生物でしたが、お陰様で何ともありませんでした。
正露丸も飲んでます。

ようやく決算概要もまとまりまして、来期の計画を立案中。
今年は期中からの全力営業の成果でまあまあの結果を残す事ができました。
来年の春からはより一層忙しくなりそうです。
「あとは、人材育成も大きな課題ですね。」
などと、この歳になっても毎日いろいろな方からご忠告を頂いております。
まことにありがたい事です。

明日から週末まで都内、北陸へと出張が続きます。
二枚貝は食べないようにします。

しかし・・・・冬の北陸の食べ物は最高なのです。
鰤(ブリ)、生ガキ、越前ガニ・・・考えただけでユダレが垂れてきます。

食いしん坊の私に我慢できるはずがありません。困ったものです。

今夜は早く寝て、明日は都内で業界紙の新聞記者の取材を受けて、
クライアント先で打合せ。さらに来季に向けた営業活動もあります。

それから、北陸へ向かいます。頑張って行って来ます。

減販の時代

2006年12月19日 10時35分00秒 | Weblog
減販の時代を向かえ石油業界は経営管理コスト削減に向け大きく動き出しています。特に大きな流通を取り扱う企業では動きが顕著です。

SS運営を中心とする小規模なリテール販売では流通処理も単純です。店頭POSデータから請求書発行が中心ですからコストも一定です。SS運営についても既に濡れた雑巾を再び絞るほどの経営コストダウンを行っています。

しかし、特約店や流通系商社など一定以上のパイを持つ流通レベルではまだまだ合理化の余地がかなりあります。直売部門の管理。販売店対策。流通管理に関しても商流、物流、勘定系処理や情報系処理など多様なのです。

特に、システム管理などに要する業務管理コスト削減は効果が即時に経常利益に直結するため経営効果としては非常に即効性があります。一気に会社の収益構造を変える事ができるのです。経営者がその事に気付いている企業が「勝ち組」としてのポイントになっています。

自社でシステム開発部隊を擁するような企業でも、進化が早い専門的なITの分野ではアウトソーシングの方がコストが掛からない事に気付いています。専用ソリューションを活用する事で独自に莫大な開発経費と時間を掛けなくとも常に最新バージョンを安い予算で活用できる事が判ってきたのです。

ただし、社内業務の見直しから綿密な業務フローチャート作成などの準備も必要ですから汗を流すよりも知恵を出す事がポイントとなります。

問題は人間の能力や感情との軋轢です。古い管理スタッフなどの慣れ業務からの脱却などが省力化の大きな障害となるケースも多いため経営者としては決断力と英断が求められます。

業務の「平準化」も大きな焦点となっています。仕事をある特定の人間が抱え込んでいる事は企業にとってのリスクが大きいのです。誰でもできるように平準化しておく事が大切です。特徴業者における『軽油税申告業務』などもその一例です。

社内に存在しているEXELなどのデータを再入力したりしているようでは業務が重複していつまで経っても無駄な作業は減りません。整理も付きません。一つのデータベースに統合して管理できるような基幹業務統合系システム(ERP)が求められている理由は此処にあります。

これからは、社内基幹系業務をどのようにシンプルに取りまとめる事ができるかが大きな課題となります。

これにより、石油業界は劇的に変わります。