ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

油外収益の方向性

2006年12月28日 09時47分21秒 | Weblog
昭和シェル石油とクレアティが開始したビジネスフォーム
ミッシェル(MyShell)ホームサービス http://myshell.co.jp/

石油元売企業が家事代行サービスを開始しています。
キャッチコピーが
「誰もができることだけれど、誰でもできないサービスがあります。」

やりますね!
時代のニーズに合わせた抜本的なビジネスフォームです。
おもわず、ホームページを覘いて見たくなります。

時代は変わります。

リテールの販売店も勉強すべきです。
工夫すべきですね。これからのビジネスは創造性が命です。

大変勉強になりました。
私も「ミッシェル」に頼む事にしましょう。

エルニーニョで暖冬だ

2006年12月28日 09時31分37秒 | Weblog
昨日の関東平野の気温は18度だそうで、都内では20度とか言ってました。
まるで温暖な春のような気候です。アパレル業界では一部では早くも冬物の見切りバーゲンが開始されているとか、やはり、冬は寒くて、夏は暑いのが正常なのですが天候異変はいろいろな業界に影響を及ぼします。

石油業界にとって仕切りが下がる事はどうなのでしょう。
踏ん張って値取りをするところもあれば、減販で焦って安売りに転ずるところあり悲喜こもごもです。

資金繰りの都合で「絶対売上金額」を死守しなくてはならない崖っぷち企業の減販は命取りになりかねません。価格攻勢をかけてくるのが過去の定石でした。

踏ん張っているところでは、下がってよかった、ようやく値幅が出てきたと言う意見もあるようです。

下げで儲かるのが最近のリテール石油業界の傾向です。
上げの時には価格転嫁が遅れる傾向があります。仕切りが下がって売値をゆっくり下げる少ない波動のタイムラグで稼げる傾向が強いようです。

来年からは、さらに元売販社や大手による市場制圧戦略が強化されることになりそうです。

全国どこの町でも、古い商店街は閑古鳥が鳴いて、郊外の大型ショッピングセンターの周りは車で大渋滞なのでしょう。SCの隣接SSに給油の車が並ぶ時代。

数年前に予測されていた事が首都圏ではいま現実に起こっています。