ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

ニーズが高まる宅配デリバリービジネス

2006年12月11日 11時04分56秒 | Weblog
灯油システムはシーズン真っ最中ですが今年はまだ問合せや立上作業が入っています。年末から年明けに掛けての年越し案件もあり忙しくなりそうです。
こんなに灯油シーズン中でも忙しい事は初めてです。

明後日から東北から中部地方を巡回予定なのですが、まだ風邪が完全に治っていません。セキが止まらないのです。今日も仕事を早く上がって寝るつもりです。

今朝の首都圏ニュースではイトーヨーカドーや西友などの大手スーパーをはじめとする『ネットスーパー』の急拡大が取り上げられていました。デイリー食品も受注宅配の時代です。ネット会員によるインターネットからの注文だそうです。

配送料金は315円、一定額以上のお買い上げでは無料です。
首都圏の共働き家庭や高齢化世帯でのニーズはかなり高いとのことです。高齢者もPCを使用する時代なのですね、そういえば最近では高齢者のパソコン教室も多くなりました。IT爺ちゃんや婆ちゃんがネットでメールをやり取りする時代です。

これからはマーケットの細分化(セグメント)に対応しての市場掘り起こしの新規ビジネスサービスの可能性は無限だといわれています。裾野はどんどん拡大しています。

ロイヤルカスタマー(優良顧客)に対するサービスという一面もあるようですがIT(インターネット)と昔からの『御用聞き』商売の融合によりお客様との距離が近づく強みが見直されているとのこと。まさに、「お客様の顔が見える」商売です。

外国では既に食材の宅配ビジネスはケータリングといわれ非常に活発です。日本でも最近は「ヨシケイ」などが急成長していますね。

SSの灯油宅配は顧客管理を基本とするによる宅配サービスの原点です。季節性がある事が課題となっていますが、創造性で克服する事が可能であり、工夫して考える事も楽しいことです。すでに地域顧客データを囲い込んである事は強みです。

これからは、SS業界によるケータリングサービスの展開なども検討したら面白いかもしれません。(飛躍し過ぎかな?)

『雪ん子』は既に「水の宅配」や「宅配弁当」などにも応用して運用されています。今後はデイリーのデリバリーソリューションとしての可能性を模索する必要もありそうです。