ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

揮発油税制論議

2008年03月15日 06時41分33秒 | Weblog
原油は上がる。
販売価格も当然上がる。

消費者はガソリンが25円下がって欲しい。

政権与党は国家財政困窮の折、少しでも財源が減少したら困る。
だから、道路だけでなく色々に使える一般財源にしたい。

それでも野党は値下げで庶民の目先の支持を得たい。

やはり、あくまでも「暫定」の税制なのだから廃止すべきだ。

役人は、泥棒猫のように揮発油税を「つまみ食い」ばかり。

それでも、国交大臣は「一般の会社でも社員旅行はするでしょう」なんて馬鹿な事を言っている。

一般の会社で働く社員は給与も上がらず自腹でつつましく社員旅行。
悪徳役人は税金をつまみ食いして一泊で9万円以上もかかる泥棒旅行。

副大臣はホームページで暫定税率撤廃を主張しながら、予算委員会では反対。しかもバカバカしい言い訳で予算委員会出席停止。本当に大衆迎合主義の馬鹿議員。

販売業者にとって、石油税制論議が活発になる事は販売価格の適正化にどのような影響を与えるのか注目です。
しかし、この混乱は迷惑な話です。

このままいけば4月から値下げになるのかも知れません。
しかし、どうもこのままいくはずもないような気がしています。
ウルトラCの隠し技で、やはり暫定税率維持となる可能性もあります。

全く困った、日本国の政治です。

政治家も、役人も腐っています。