ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

国の歯車が狂い始めています。

2008年03月19日 08時42分49秒 | Weblog
道路特定財源の渦中で国交省や外郭団体の税金無駄遣い問題が次から次へと露呈しています。

不景気関係なしの公務員や天下り役人による視察と称する高額な職場旅行や無駄遣いがこれだけ報道されているのを朝食を食べながら聞いていると一般国民としては本当に毎日の仕事への意欲も削がれてしまいます。
日本国中で真面目に働き納税にいそしむ労働者のモチベーションの低下による経済損失は目に見えませんが相当大きいものだろうと考えます。

最近のニュースを見ていると中学校の校長がスリで捕まったり、親の子殺し、子の親殺しが毎日のように報道されていて「この国は何か狂っている」と思えてきます。

こんなニュースを毎日聞きながら、この国の人間は平然と朝食を取りながら会社や学校へ毎日通っているわけですからいつの間にやら狂っているのでしょう。

いつの間にやら、国の税収のほとんどが役人と呼ばれる人種の給与で消えてしまうような異常な国家体制になってしまったこの国では、税を負担する人間と使い放題の人種に二分されてしまい、役人の給与を払うために国民が働いているような状況ですね。

こんな状況なのですから、揮発油税の暫定税率はこの際やはり撤廃して、もう一度国としての体制を考え直す必要があると考えます。