第7章 『美ら海(ちゅらうみ)桔梗(ききょう)』に魅了され
その後、11月3日に私たち3人は、『海洋博公園』に行き、
家内たちは『美ら海水族館』やイルカを観に行くので、私は予定通り別れた。
私は日頃から中年女性のしぐさ、言葉に魅了されることがあるが、
植物も愛するひとりとして、樹木、草花を観るので、園内の遊歩道を歩きはじめた・・。
国営沖縄記念公園の別称に相応しく、園内は小奇麗に整備がゆきとどいている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/c0/3946c30b1166392d5fcaae3a9d0eb1aa.jpg)
いかにも沖縄の風土に適した樹木、草花が適度に配置されて折、私の目を楽しませてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/34/ad769232782860b1f8c3799d83b2aaf1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/6d/2fe310c4d5e9a5909226526a9e22fe26.jpg)
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そして遊歩道の所々、海が目の前に観える展望台に行ったり、
或いは海岸の歩道を歩(あゆ)めば、険しい岩の崖に波が押し寄せている・・。
空は雲がわずかに浮かび、青一色で無限のような拡がり、
そして海は蒼く、果てることのないように彼方まで望み、風は爽やかに私の身体を通り過ぎていく・・。
このような光景を眺めたりしていると、
古来より沖縄の人々から、『美ら海(ちゅらうみ)』として慕われているのが、
私なりに理解ができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/36/278785885b4a5f4bc82af50950a69377.jpg)
植物園に戻ると、つる植物園の中で、蔦(ツタ)のように緑色の葉が生い茂って折、
この中で数多くの薄紫色の花が、ひっそりと咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/3b/abe334a5bc7a16557ba1accd6ad6f814.jpg)
私の住む東京の郊外では見かけることのできない花であり、
あえて表現すれば、アサガオの満開の花びらのようでも思え、
色合いは桔梗に似ているかしら、と感じたりしたのである。
いずれにしても、私のつたない感性であるが、
まぎれなく奥行きのあり品性がただよう、数少ない花のひとつである。
私は、この薄紫色の花を、
文化の日に伴い、秘かに『美ら海桔梗』と名付けた。
園内を辞する時、植物に詳しい係員の方から、
『その花は・・ベンガル・ヤハズ・カズラ・・と思いますよ・・』
と私に教えてくれた。
今回、本島を8泊9日で旅をしている身であるが、私はこの薄紫色の花に最も魅了され、
のちの想いとしても、深く私の心に残った花である。
《つづく》
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その後、11月3日に私たち3人は、『海洋博公園』に行き、
家内たちは『美ら海水族館』やイルカを観に行くので、私は予定通り別れた。
私は日頃から中年女性のしぐさ、言葉に魅了されることがあるが、
植物も愛するひとりとして、樹木、草花を観るので、園内の遊歩道を歩きはじめた・・。
国営沖縄記念公園の別称に相応しく、園内は小奇麗に整備がゆきとどいている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/c0/3946c30b1166392d5fcaae3a9d0eb1aa.jpg)
いかにも沖縄の風土に適した樹木、草花が適度に配置されて折、私の目を楽しませてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/34/ad769232782860b1f8c3799d83b2aaf1.jpg)
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そして遊歩道の所々、海が目の前に観える展望台に行ったり、
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/8d/99b67f6827c5dc4b0bd53f4f7811d1f4.jpg)
或いは海岸の歩道を歩(あゆ)めば、険しい岩の崖に波が押し寄せている・・。
空は雲がわずかに浮かび、青一色で無限のような拡がり、
そして海は蒼く、果てることのないように彼方まで望み、風は爽やかに私の身体を通り過ぎていく・・。
このような光景を眺めたりしていると、
古来より沖縄の人々から、『美ら海(ちゅらうみ)』として慕われているのが、
私なりに理解ができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/36/278785885b4a5f4bc82af50950a69377.jpg)
植物園に戻ると、つる植物園の中で、蔦(ツタ)のように緑色の葉が生い茂って折、
この中で数多くの薄紫色の花が、ひっそりと咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/3b/abe334a5bc7a16557ba1accd6ad6f814.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/fe/008e8e53215f57db0ded64a43469343e.jpg)
私の住む東京の郊外では見かけることのできない花であり、
あえて表現すれば、アサガオの満開の花びらのようでも思え、
色合いは桔梗に似ているかしら、と感じたりしたのである。
いずれにしても、私のつたない感性であるが、
まぎれなく奥行きのあり品性がただよう、数少ない花のひとつである。
私は、この薄紫色の花を、
文化の日に伴い、秘かに『美ら海桔梗』と名付けた。
園内を辞する時、植物に詳しい係員の方から、
『その花は・・ベンガル・ヤハズ・カズラ・・と思いますよ・・』
と私に教えてくれた。
今回、本島を8泊9日で旅をしている身であるが、私はこの薄紫色の花に最も魅了され、
のちの想いとしても、深く私の心に残った花である。
《つづく》
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