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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

東京郊外は、白雨(はくう)の後、真夏日が去り・・♪

2009-08-24 21:10:05 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の64歳の身であり、
今朝の6時は23度ばかりで、朝涼(あさすず)となっているが、
快晴の朝を迎え、昼の12時過ぎは30度前後で残暑は厳しいかしら、
と私は思ったりしていたのである。

昼下がりの二時頃、にわかに暗くなり、雨がポッリと降ったのであるが、
すぐに止み、再びまばゆい陽射しが差し込んできた・・。

私の住む地域は、ここ二週間ぐらい雨降ることなく、
乾ききった庭、周囲の情景となっていたので、私はがっかりして、
どうして雨降ってくれないの、と空を見つめたりしていた・・。

そして3時過ぎになると、空は暗くなり、
雷鳴が響きわたると、大粒の雨脚が降ってきて、激しく降ってきたのである。
まもなく、稲光が光を帯びて、空を裂き、豪雨となった・・。

私は待ち焦がれた雨であったので、玄関庭の軒下に出て、
煙草を喫いながら、雨を眺め、微笑んだりしたのである。


風が少し伴っていたので、樹木は豪雨を受け、枝葉は揺れ、
樹木越しの景色は白いベーェルに覆(おお)われたかのように霞(かす)んでいた。
そして、地上の草花は水しぶきを受けて、乾ききった大地を潤(うるお)しているが、
激しい雨を受けて、もう・・だめぇ、といったように震(ふる)わしていた。

私の履いている下駄も水しぶきを受けていたが、
待ち焦がれた雨の情景を見つめていた。

そして付近で落雷が数度響きわたり、大地を震(ふる)わした・・。

私は微笑みながら、居間に戻った後、
『やっと・・降ったねぇ・・』
と私は笑いながら家内に言った。


この後、30分前後降り続いた後、雨は上がり、
少しすると柔らかな陽射しが差込み、私は夕日をぼんやりと眺めたりした。

そして、微風を受けながら、濡れた樹木の枝葉を眺めたりすると、
白雨(はくう)の後のせいか、25度前後かしら、と自然クーラーの冷気を甘受けたりしたのである。

少しばかり遠い処から蝉(セミ)の鳴き声が聴こえ、
しばらくすると付近から、鈴虫(スズムシ)と蟋蟀(コオロギ)の二部合唱が聴こえてきた・・。





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