本日、8月7日は立秋であります。立秋とともに「真夏日」がやって来るというのも如何なものかと思いますが、確かに夜中に庭でコオロギが鳴くようになりました。朝の目覚めも5時前ではやや薄暗いような(曇り空の影響もあるのですが)。
近所のガソリンスタンドのレギュラー料金が163円と表示され、セルフで割引されても、遂にリッター160円超えかと、秋の訪れとお財布の札片(ほとんど入ってはいないけど)の旅立ちは、すれ違いであります。食料として「コオロギ」を食べる国もあると聞きますが、日本だって「イナゴ」を食べる文化があるのだから、そんなに驚きはしない。しかし、コオロギ自体の食べ物が問題なのであります。「イナゴ」は文字通りイネの葉を食しますが、コオロギってやつは、草むらやゴミの回りにいるでございましょう…てえことは、残飯なんかも食べてしまうのだろうか?カミキリムシの幼虫は『テッポウムシ』などと呼ばれ、木の髄を食しているようで、なかなか栄養価が高いなどと言われますが、同じような形をしたカブトムシの幼虫は腐葉土の中にいたりするので、泥臭いなどというお話を聞いたことがあります。(あくまで、聞いたことがあるというだけで、私が実際に食べたことがある訳ではないのでご注意ください。)もし、コオロギやカブトムシが泥臭くなかったら(あくまで想像です。)なんか世界の食料事情も大きく変わるのではないだろうか…ころころ太ったコオロギを食べる人間?
暑さで頭もヒートアップ、朦朧として間違えてコオロギに手を出さないように気を付けなければ^^;
「本日、土用の丑の日につき、うなぎのかば焼き」とは、平賀源内さんの江戸時代のコピー。
ならば、「本日、立秋につき、コオロギの素揚げ」…これは無い。絶対にない。そう信じたい。