『小笠原父島流』生け花…紫式部ですが^^;
庭の薮を切り倒し、秋の大掃除をしておりますが、亡きお袋が持ち込んだムラサキシキブの枝を竹筒に活けて楽しんでおります。「忙中閑有り」…否々、出稼ぎ先でも遊んでいるから、私の場合は「閑中閑を楽しむ」といったところですか^^;
そろそろ喪中欠礼の葉書が舞い込む季節となりました。亡叔父の妻だった方(まどろっこしい表現ですが、彼女は再婚されてますので…息子は従兄弟であることに変わりありませんし)からも欠礼葉書が届きました。遠く離れて暮らしておりますので、お歳暮のやり取りで安否を確認しているようなお付き合いでしたけれど、電話やメールのやり取りから、旦那さんの具合が悪そうな雰囲気は感じ取ってはおりましたけれど…。
何とか「アルコール脱渋」に成功したようです^^;
頂き物の渋柿を長男『ポン太郎君』に丸投げ、アルコール脱渋に挑戦させてみました。1週間後…口の中に渋みが残って食べられたものじゃない。焼酎のつけ方が甘かったのでしょうか?再度、ヘタに焼酎をつけさせ、袋の中にも少量撒いて…ようやく、美味しく仕上がりました。『夢屋国王』が暮らす集落では「屋敷に柿を植えてはいけない。」という言い伝えがあるようで(理由は一切分かりません。)植えようとすると老人たちは真顔で怒るのであります。そんな話をしていたら、取引先のご主人が今年も沢山採れたからと米袋一杯の柿を頂きました^^;
そう言えば、私の祖母は「石田三成」が刑場に引かれる様子を語ったことかある。(講釈師の語りかなぁ^^;)喉の渇きを覚えた「三成」が水を所望すると、「今々斬首される罪人が水を所望するとは…。」役人は水の代わりに渋柿を…「武士は最期まで自分の命を大切にするものだ。」と三成が言ったとか言わなかったとか?某NHKの大河ドラマでは、石田三成と上杉藩直江兼続は懇意にしていた描かれ方をしております。この集落は、直江系の足軽屋敷…まさか?考え過ぎでありましょう^^;
年賀状だけのお付き合いの友だちが多くなりました。今年は、欠礼葉書を出す必要が無かっただけ、無事に過ごせたと考える『夢屋国王』であります。