「さんさ」というリンゴですけど…
「格差社会」…私が学生時代に貸与されていた「奨学金」は、当然無利子で一部返済が免除されました。30代前半で返済も終わり、貧乏な地方出身の学生にはありがたい制度でした。さらに、学生寮での生活と授業料免除制度、そこそこの日銭を稼げるアルバイトもあって、何とか人並みの生活は送れましたけど…。
したがって、学生時代に身に付いたのは、勉学よりも「人生何とかなるもんさ」といった軽い処世術^^; しかし、今では「奨学ローン」…有利子の制度となり、安定した職業に就けず返済に窮している方も多いとか。スタートでつまずき、返済に追われ…。
降ってくる「お金」を待っている訳ではありません!
「老後資金を蓄えていますか?」…何と次は、終末を迎えるための資金準備ですか?子育てが終わっても、低所得の子どもたち、その子どもたちに頼ろうとは思いませんが、貯蓄残高を心配しなければならない世の中かい^^;
「人生何とかなるもんさ」というお気楽な処世術も通用しなくなる世の中なんですかねぇ。毎月、当然のように頂戴している「お給金の日」…それが途絶える時もそんなに先のことでもない人生…そろそろ、将来の設計図を引き直さないとなぁ。まずは身体が資本、健康に今日を過ごし、明日のことは明日考える事にしよう^^;(また、問題の先送りの日々が続く…いつまで続くことやら?)