その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

猪鹿蝶

2018-12-10 06:39:03 | 新規就農

以前いただいたイノシシは鍋に…

コンクリート水路に『うり坊』が…10年ほど前のお話ですが、山形にもイノシシが居るの?そんな感覚でありました。最近では、お隣り宮城県の七ヶ宿町の田んぼに電撃柵が巡らされ、対策が練られております。畑作物を失敬する猿害から猪へ。そして、山形でニホンジカ目撃情報と野生動物の被害が報告されるようになりました。
外は大雪、猪も鹿も雪の下では冬を越せまい。そんな安易な思いでおりましたが、中山間地の農業にも新たな外敵が生まれたようであります。四つ足ですからねぇ…移動はつきものであります。
野生動物との共存などと書くと、生き物に理解のある人物のように見えますが、作物を荒らされる立場になれば、悠長なことも言っていられません。我が家の近所の空家周りにも、タヌキが出没するようになっております。生息できる空間があると言うこと…人間と動物の交差というものは、そうそう無かったような気もするのでありますが。
さて、それでは何らかの対策を。個体密度の調整(捕殺)をといった意見も出てくるでしょう。生息空間の密度が一定数以上になれば、病気等により自然減が起きる…それまで待てないか。ムラの人口が減っていくのに野生動物は増えていく。これから対策を練らなければならない新たなムラの課題であります。(今のところ、思いつきませんけれどね。)

コメント
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