ハムシが住むなんて「もってのほか」
「南青山は自分でしっかりお金を稼いで住むべき土地である。」なるほど、ヨモギハムシに聞かせてやりたい。勝手に食用菊に居住するなんて許せない、ヨモギハムシは名前のとおりヨモギを食べていれば良いのだ。と言ってもねぇ、野草のヨモギもキク科の植物でして、住めない訳ではない。主に食べている職場のヨモギが大量にあるのでね。あえて食用菊を選ばないだけ、住むところが限られてくれば、こうして「もってのほか」にも住み着きますよ。と、ヨモギハムシの声が聞こえて来そうであります^^;
「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。」と日本国憲法第22条第1項に規定されてはおりますが、経済的自由なのか精神的自由なのかは見解の分かれるところ…公共の福祉に反しない限りとお断りを入れられても、南青山に住めるだけの経済力はございません。(経済的自由権とは、そういう意味ではないでしょう^^;)
南青山に住めなくても、そこそこの幸せを感じながら生きている。食用菊を栽培して、ハムシの被害を感じないのは、ヨモギハムシは、ヨモギを食べている方が幸せを感じるからかも知れない。(虫の都合)食用菊自体が換金作物として、大きな価値を持っていないからかも知れない。(人の都合)お互いに特に影響はないのでありますよ。ブランドが傷つくと感じる方は、そう感じていれば良い。既に南青山に住むだけの稼ぎが出来ない『オジSUN』は、こうして負け犬の遠吠えをするのであります。(しかし、ヨモギハムシに自由を感じるのは何故?)