「ピーマン」も赤くなる?
中はスカスカ、少し癖はあるけれど、身持ちは硬い『PーMan』も赤面してしまう。12月1日は『映画の日』でありますが、独り取り残された『父』は、自宅のパソコンで無料配信の映画を観ておりました。(割引価格も何のその、最後に映画館に入ったのは、前前前世の「君の名は」だったような気もする^^;)
「オータムインニューヨーク」…リチャード・ギア主演で、最後は恋人の心臓手術に失敗する場面とセントラルパークなんだろうなぁ…黄色い落ち葉しか記憶がございませんでしたが。職場の婦女子がレディースデーに観に行くというので、「お邪魔しません。別行動で観ます。」と出掛けたのが18年前でありますなぁ。40歳と58歳…映画への感傷も多少ズレているところが面白い。
40歳であれば、さて、もうひと花咲かせましょうか位の意気込みもあったでしょうが、金無し、シワ有り、意欲なしの58歳の今となっては、22歳の小娘に恋愛感情を抱くこと自体が「オッサン、何考えているの?」と言った自制心が働きますけれどね^^;
さて、心臓手術に失敗して彼女を失って終わったと思い込んでいたエンディング…リチャード・ギアがボートで赤ん坊にミルクをあげているではないですか…誰だっけ、この赤ん坊?恐ろしいことに、映画を観たというだけで、ストーリーが一切頭に入っていなかったのね。孫なのね^^;
韓流映画なら、手術は成功、ふたりに子どもが…なんて、絶対ありえへんようなエンディングになるような気もするが…ぶつくさ文句を言いながら動画を見ている「映画の日」…孫ねぇ?私は、一生抱くことが無いような気もする晩秋の光景でありましたとさ。