
早起きは三文の得…などと申しますが、隣組の花見でしたたか飲んで、
お隣の「アサコばあさん」をナンパしたところまでは憶えているのですが、
「そうです。今日は、田中屋のあんびんを買って、お袋を見舞うのだ。」
隣街の『田中屋』さんは、朝7時開店。餅屋が本業なのでしょうが、
売り切れ御免の『あんびん』が有名です。我が在所では大福を「あんびん」
または「あんぴん」と呼びます。「餡(アン)」に「餅(ピン)」なので
中国音ならば、「アンピン」が元音なのでしょうが、「ピン」という発音
は、どうも間が抜けているような気がして、我が家では「アンビン」と呼
んでいます。これが『ウ音びん』というものです。
何の変哲も無い「大福」でありますが、いや、少々デカイかな…。鯨きん
ではない県内産もち米使用ということで、予約販売も含め、午前中だけの
商いです。(平日は、9時頃には売り切れてしまいます。)で、春の恵み
本日の田中屋さんでは、季節物の草もちを販売しておりました。
一個120円。(私は、決して『田中屋』の営業ではありません。)
お隣の「アサコばあさん」と「オコちゃん(母の姉)」を連れて、お袋の入所する
グループホームへ…。認知症が改善する訳もないのですが、今日はご機嫌な
様子で、「コイツは、俺のシャテ(舎弟)だごで…。」いつの間にか、息子が年の
離れた弟になってしまっている私…。 こういう時は、否定せず、ヘコまず、
『金田たつえ』さんの歌を歌って笑います。「人に聞かれりゃ~お前のことを♪
歳の離れた~弟と~チャララン♪」 本人も分かっているのか、いないのか。
ゴールデンウィークも後半戦。こうしてお気楽に釣りを楽しめるのも、グループ
ホームの皆さんと年金のお陰です。
しかし、先週『クロヌリ』をしてから、何か肩に違和感が…五十肩?
竿を上げるのが少々きつい。
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