felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのピアノレッスン 124

2018-11-01 16:18:40 | ピアノ

   いつもの通り練習曲のレオ・アルファッシー著の「ジャズ・ハノン」から、今日は・・・と言いたい所だったのですが、20番に来てとん挫してしまいました。何故かと言うと、左手だけで低音とその後高い音で和音を弾くという左手練習に入ったところなのですが、♯、♭の付け方が恣意的で、コード名から考えて音がおかしくてひとつ前の記号を踏襲して弾くものと、別ものとして弾くものとあれこれあって、あまりに複雑だったからです。先生にどう弾いていいかコードからの分析が大変で諦めた旨を伝え、先生が「あ~っ確かにこれは弾き辛いかも。その次に進むと・・・これはオクターブより2つ上の音を抑えるから僕にも難しいかも。そして、先は・・・」と見て下さって、「この本はここまでにしますか」ということになりました。

   「面白い曲もあり、よく頑張りました」と自分で自分をほめた後、先生が次のテキストとして用意しておいて下さった「ピアノソロ・中級 ジャズスタンダード30」を頂き、次からはこれをハノン代わりに弾くことになりました。「もう他の生徒さんが弾いているけれど、アドリブも結構きれいだし、いいですよ」とのことでした。

   そして、先ず弾いたのは「星に願いを」6/8拍子ヴァージョン。「左で3.3.でなく、音を省略して軽くして弾いてみて下さい」との指示で左の音をべたっと3.3で弾かずに抜くやり方を練習してきました。実は、昨夜寝る前にふと先生の模範演奏を聞いて、最後が楽譜にない終わり方になっているのに気づいて付け焼刃で終わりの譜起こしをしてちょっと練習。今朝、それをおさらいしたら、ちょっと曲としてまとまりができてきました。弾き慣れていないながら、「だいぶ曲として纏まって来ましたね」との感想を頂き、ヨシッ! 「最後のところの譜になかった先生のエンディングをこんな具合にコードを読み取ってちゃんと弾くようにしたら、纏まってきました」というと・・・。「これは、じゃあ、もういいかな」という修了OKが出ました。

   次は、”SUMMER TIME” これもだいぶ纏まってはきていましたが、何だかレッスン前の午前中に練習する時間がなくて、デコボコの仕上がり(笑)。間違ってはいないけれど、「これは、もう少し弾き慣れてもらう方がいいかもしれませんね」「はい、確かに」ということで、次回再度挑戦へ。

   そして、最後は”Largo” お蔭様で、弾くととても心が落ち着いて、明るい日差しの満ちた教会の中で弾いているような気分になります。先生にスピードはどの位で?と聞くと、かなりゆっくりということになり、余裕で弾きました。最後まで弾いてから間違い修正をするとのことで、予想外に譜起こしで写し落とした3連符や、リズムの微妙な変化を確認。間違っていたのが4~5か所あったところをマーク。2回弾いて確認して、次回へ。楽しみです。

  「星に願いを」を無事に修了できたので、先生が「陽だまりの鳥たち」というオリジナル曲の楽譜が出てきたと言うことで、新曲として頂けることに!!! かわいい曲です。先生のCD”In praise of Life" に収録されている曲で、CDではヴァイオリンとチェロと一緒に演奏しているものです。ずっと弾いてないし、この楽譜は他の演奏者のために書いてあってピアノの楽譜じゃないからどう弾くかな~。とポロポロっと音の高さを確認したりして、低めの音をオクターブ上げたり調整して、いざお楽しみの模範演奏です。

   軽やかな演奏。明るい印象の曲です。録画させて頂きながら曲に聞き入っていたら、なんと玄関にいるインコたちが一緒に囀り始めました。「陽だまりの鳥たち」という先生の曲に鳥たちが反応して歌いだした夢のような瞬間でした。先生も気づいていたようで、弾き終わってから「鳥が声を合わせて歌いだしましたね」とうれしそう。

   前回、先生が最後に何か席を外した時に、実は3羽いるインコさんに口で「チュッツ、チュッツ」とご挨拶したら、だんだんノリノリになって3羽と私で歌声あわせしちゃったのですが、インコさんたち本当は声を出したくてずっとウズウズしていたのかもしれません。

   私も今度頑張って練習して弾いたら、口で歌合せでなく、先生のようにピアノ伴奏でインコたちと素敵な演奏できるでしょうか。楽しみです。

       そういえば、今朝は昨夜に続き、朝のお月見を望みどおりに叶えましたよ。

      

    最初はうろこ雲と、それを少し箒で掃いたような秋らしい雲で埋め尽くされていた空でしたが、すぐに晴れ渡ってきて、お月様に出会えたのです。この月にお願いしたことは何だったかは、昨日のブログを読んで下さった方は分かって頂けていると思います。

    さあ、今夜は月の出が23:49。これは、もう睡眠不足になるので月が出るのを待っていられないかもしれません。ダブルお月見は今朝までで終了かな? となると、これからは朝のお月になりますよ。どんどん月が細くなるので、朝早い時間でないと青空の中でも見つけられなくなるかもしれません。早く起きると暗い内だと雲さえなければ逢えるお月様です。

    明日は病院の付き添いで早起きするので、お月様が見られるかもしれませんね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人知れず上ってきたお月様

2018-11-01 01:42:12 | 惑星・天体ニュース

   月の出る時間が本当に遅くなってきました。もう、月に目を止める人は少ないでしょう。でも、月は忘れずに上ってきて、私たちを見守ってくれています。こんな風に。

       

     下弦の月と呼ばれる半月です。今日もいろいろなことがありました。朝からニュースで、ブラジルにトランプのような政権が生まれたとか、ドイツでメルケルが力を失ってきているとか、人間の歴史が後退して行くような不安に胸が苦しくなり、暗い気持ちになりました。

     日本の将来についても、不安や心配がいっぱいです。みんなはどう感じて生きているのでしょうか? 

     10月31日はハロンウィン。27日28日の週末から日本中に仮装して街に繰り出し、楽しんだり騒いだりの様子がニュースに流れたけれど、日本を不幸に落とし込める困った考えを推し進めようとする本当に怖いゾンビのような人たちが跋扈している日本。本当はお祭りで浮かれている訳にはいかないはずなのにと、私には思えました。

     そういえば、今日私は「あたらしい憲法草案のはなし」を読み直しました。憲法を現政権がいったいどうして、どのように変えたいと本心で思っているのか。この本を読んで考えてくれる人がひとりでも増えるといいなぁ。お月様に祈りました。

     この巻末にも自民党が出した憲法改正草案(2012年)が現憲法と並んで書かれていますが、この本を買わなくても自民党のHPのココでも自民党の県改正草案は簡単に見られます。是非、全ての国民が憲法改正が俎上にのせられようとする今、目を通していただきたいと思います。憲法は国の柱だからです。

     さて、現在の日本国憲法の前文の「われらは、平和を維持し、専制と隷属、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」という世界に誇れる美しい人間の理想を日本が希求すると言った部分。自民党憲法改正草案ではどうなっているかというと・・・・大略を拾うと 「国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り」「良き伝統と我々の国家を末永く子孫に継承する」と日本の国を大切にするという自国への思いに縮こまってしまっています。

     憲法改正しようとしている現政権は、教育勅語を日本の伝統と考えているようで、柴山文科相も就任早々「アレンジした形で今の道徳などに使えるという意味で普遍性を持っている部分がある」と発言して、耳を疑った人もあるかと思います。でも、柴山文科相が思いつきで言ったのではないことは明らかです。なぜなら、思い出して下さい、森友学園の幼稚園でも「教育勅語」を暗唱していました。

     それに、現在も自民党の要職にある稲田元防衛大臣が、以前福島瑞穂議員の質問に対して防衛大臣の時に「教育勅語の核になる部分は取り戻すべきだと思う」「日本が道義国家を目指すと言う精神は今も取り戻すべきだ」と答え、戦争の反省から国会決議で教育勅語排除が決められているにも拘らず教育勅語を擁護する発言を繰り返しました。ココから衆議院インターネットサービスで、同がで確認できます。

    「教育勅語」を現政権がここまで明白に擁護し、復活を狙っているのを知って現政権を支え続ける日本人が本当に4割以上もいるのでしょうか? 実像を知らずに騙されて支持してしまったとしたら、投票後に全権委任してしまったのはマズイと、フォローしているでしょうか?

     しかも、見て下さい。自民党憲法草案には「天皇は、日本国の元首であり・・・」と書いてあります!!!「その地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく」とは続けられていますが、なぜ象徴であったのに元首と書き加えたのでしょう。

     特攻隊の「国に命を捧げる」という精神の称賛もし、靖国神社参拝を大事に考え続けている人たち。

     過去の戦争の反省はどこにあるのでしょうか?戦争を繰り返さないための知恵は?なぜ、ここであれだけの犠牲をはらった日本人が再び戦争を起こした過去に国民を後戻りさせるのですか?????

     私は、国のために命を捨てる人がいない世界、みんなで仲良く平和になる世界を模索し続ける日本であってほしい!!!

     思い出しましたが、今日ちょっと嬉しかったのは、youtubeの「原発その4年後」の無料公開サイトのアクセスが1万超えをしていたこと!どうか、1人でも多くの人が真剣に原発のこと、日本の将来のことを考える時間をもってくれることも願っています。

     大切なのは、命です。自分の命、他の人の命、日本人だけでなく地球の上で生きている全ての人の命が大切なのです。命を大切にすることができる社会。「国のために命を捨てる」ことを美徳とする人が、国民の命を大切にするでしょうか? 

    原発の再稼働、憲法改正で日本の平和に危機が迫っているのを、皆がもっと感じてとってもらうために、私は何ができるだろう。      

     いいことを思いつきました! イチローが現役でプレーしている時は、月にお願いしてイチローにいいプレーをしてもらえるように日々「ツキ」パワーを送ってきました。でも、今日からは、私は 日本のすべての人に 日本の将来を考える力と情報が間違いなく届くように、お月様に日々「ツキ」パワーをしっかり送ってもらうことにしました! さあ、明朝もお月様に逢えますように!!!!!

     明日もいい1日になりますように!   

    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする