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「桜を見る会」徹底解明!!!国民の知る権利

2019-11-19 09:10:57 | 日記

   首相自ら「国会から求められれば説明するのは当然」と発言していたのに、昨日11月18日(月)、野党が「安倍総理大臣の事務所の会計責任者と、懇親会が開かれたホテルの担当者を参考人として招致するよう」要請したのに、与党は「安倍総理大臣は説明できるところで、しっかり説明していると思う。所管の内閣委員会で議論してもらうということだ」と述べ、要求に否定的な考えを示した(NHKのNews Webココから)。

   先週の突然の首相の会見でも「大体今お答えをしたことがほとんど全てではないのかなと思っております」「国会のことですから、(国会で審議をするかについては)国会がお決めになることだろうと、こう思っています。その上で政府としては、国会から求められれば、説明責任を果たすのは当然のことだろうと、こう思っております。」とある程度、(国会は自分の仲間が多数を握っているから守ってもらえる~)と思いつつ、森友や加計のように自分が言いたい事だけをまくし立てて「説明した」という事実作りをしたつもりなのではないか。

   首相の国会軽視は今にはじまったことではないが、記者は国民の選んだ代表ではない誠意を尽くした説明は記者にではなく、国民の代表が集まる国会で行うべきだ。与党が不要と思っても、野党からの要請に応えて、ちゃんと正式に参考人も呼んで説明をして明らかにするのが当然だろう。

   やましいところがないなら、国民の68%(朝日新聞世論調査のココから)が首相の説明に疑問をもっており国民の代表してきている野党が望み、首相が「国会から求められれば説明するのは当然」と言っているのに、なぜ与党がそれを間に入って邪魔する必要があるのか?!

    与党内にも、また与党の支持者の中にも、「首相は、国会に出て正々堂々と説明すべき」と思う方は多いはずだ。特に公明党などはなおさら「国会に首相が出て説明するべき」としっかり声をあげる立場にあるのではないか!!!黙っているなら、公明党はいないも同然、与党と同化していて存在意味がない。「小さい声を聴く力」といった公明党はとうとう聴覚障害になって国民の68%の声も聞こえないらしい。森友・加計でも不都合な事実を与党として追及することなく、結果的に与党の滅茶苦茶な改竄・隠ぺいに手を貸した反省を、今こそ活かしてほしい。

    首相自らが「国会から求められれば説明するのは当然」と言っているのだから、是非首相の言葉を後押しして国会での説明を実現してもらいたい。

    そして、今回の問題。どこかに、何がどう問題なのか、しっかり分かるサイトはないかと探してみたところ、信頼がおける知事だったのに、摩訶不思議に突然辞めてしまった元新潟県知事・米山隆一氏が「論座」書いた文章をみつけた。

    核心をついていて、今回のことをうやむやにすることが、日本政治にとって突きつけている本当の問題を明確に示していた。

        

     非常に明確に論点が分かる。是非、このブログを見ているかたは、無料でみられるので全文を読んで、この問題をしっかり何が問題なのかを理解し、友達や家族にも伝えてほしい!上の見出しをクリックして下さると、論座のサイトですぐ見られます。

     森友・加計問題の過去に学び、今回この問題でも十分に問題解決を図ることができなければ、日本の民主主義は確実に危機に瀕することになる。

     

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