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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン149

2019-11-22 09:48:26 | ピアノ

   まずは「弾ける! JAZZ STANDARD 30」から、前回しっかり跳ねて弾いたら、<もう少し高速で弾いて、しかもテーマは弾まないのが通例>ということで2回目チャレンジとなった”Cleaopatra's Dream"。でも、正直言って、一部跳ね、一部跳ねないのイメージをつかみ損ねて、うまく纏まっていませんでした。結果は散々(笑)先生に「問題の休符が休み切れてない。早めに出たり、できてる時もあるのに、できてない時もあり・・・」と私のいい加減さを指摘されてしまった。跳ねないテーマ部分は、正直言ってyoutubeで軽やかに弾いている跳ねない演奏を耳で聞きなれして、そのイメージを頭の中に流して練習してました(汗)。

   「テーマの中に右手の休符のとり方を変えた2通りの弾き方があるのが同じになっていたり、左手の休符のとり方はすべて同じになっているのに違ってたりしてましたよ」との指摘に、弾き直しに挑戦。すると、イメージの流れに添って弾いたところが、「あっ、今のそこ」と先生に言われて、「今ですか?」と弾き直すと、「ほらほら、左が遅れていた」と言われ。「そうですか?」と自覚症状がゼロ。

   自分が思い込みが激しい人間なのを再認識。「弾いているつもり」と「弾いている結果」の落差に気づくのに、かなり手間取ってしまった。そして、結論は・・・「ホントだ。間違ってましたぁ~」と完敗。バレエを習っている時もそうだったが、「つもり」と「実際」の落差を知り修正するのが学習なんですね。

   そして、2曲目は、以前レッスンで弾いた”Moonlight Selenade"の再学習2度目。こちらは、1曲目の反対にゆっくりと弾いてくることに。こちらは、少々つかえたもののまずまずに弾けて、先生から「これはいいんじゃないですか。纏まってきたし」の卒業許可が出ました。

   3曲目は、先生の奥様が作曲、先生アレンジの”Ode to Spring"の、これまた自主的再学習の2度目のレッスン 。これは、以前は先生の模範演奏がなく、コードを自分で解明して弾いてOKを頂いてしまったものでしたが、今回は先生が模範演奏をして下さり、しっかりそれを録音をさせて勉強してきました。CDでは、電子ピアノの弦楽が入ったりして低音部が入っていたのを、ピアノで左手で表現したり、私がコードから考えて弾いた演奏とは、当然ながら全く次元が違う素晴らしい演奏でした。練習では、不足した音を楽譜に加えつつ、感動しながら再現する作業になり、楽しかったです。

   勿論、レッスンで先生の前で弾いた時にはミスタッチもし、やり直しつつの演奏でしたが、先生から「よくなりましたねぇ」と合格を頂きました。やったー!

   と、これで終わりそうな雰囲気でしたが、実はオマケを持ってきていました。先生がMIYUIちゃんとレッスン145で紹介した11月11日の大編成でのライブの時演奏したマイケルの”Human Nature"のイントロ部分。このイントロ、先生のイントロの中ではやや異色?軽快で、心浮き立つようなリズム。ちょうど、このライブ前後に気持ちの晴れない出来事が続けざまに起きていた私にとっては、気分を見事に転換させリラックスさせてくれる「最高のお助けイントロ」となりました。

   どんなイントロかというと、先生アレンジでYONOAさんが歌っている動画が、Facebookを使っている方ならココで27分以降で見られます。気分が滅入っている時に、このイントロを夢中でこの音源から解明して、イントロの所だけどうにか根性で弾けるようになりました。ただ、うまく音がとれないところが2か所あって、それを先生にそこを教えて頂きたくて、先生の前で練習成果をご披露!

   先生が、結構よく弾けていた~と驚いて下さって、「じゃあ、この楽譜をあげようか」と先生の譜を下さった上に、不明部分をしっかりコードから解説し、和音で違和感を抜かしていたテクニックを、実際にイントロを全部弾きながら教えてくださいました。

   大感動!「これこれ!!!」って感じで、家に持ち帰って弾いてみたら、私にもどうにか再現できましたぁ~~~~。嫌なことがあったら、これ弾くことにします!まさに、サウンド・オブ・ミュージックの"My Favorite Things"って感じです。

   そして、さらにお約束の”Let it be"のアレンジ楽譜(何と楽譜はたった1頁!)を頂き、模範演奏へ。歌手を想定して書いた楽譜にメロディーを書き足して、右手では歌手の代わりにテーマをピアノで歌うように描き加えた楽譜を作った上で演奏して下さいました。これも、さっきのココに入っていますが、MIYUIちゃんという11月11日に登場した歌手のCD”Venus"が先月発売されたので、amazonで興味のある方は是非買ってみて下さ~い。”Human Nature"も収録されており、全曲が渡辺かづき先生のアレンジです!最高ですよ~

   ついこのCDをライブで買って以来 聞き慣れしていたので、「でも、歌部分を歌手が歌っていたのでは、先生のピアノアレンジもっとすごかったですよね」と伝えると、先生が「あれはこんな風に弾いていたんですよ~」と歌手がいる時のピアノ伴奏アレンジ版のメイン部分を弾いて下さいました!!! 「僕が、メインテーマを他の楽器で補えばいいかな。伴奏のと、テーマ入りで両方練習してみたら」と言ってくださる贅沢な提案。2週間で練習できるかは未知数ですが、滅茶苦茶楽しくなりそうで~~~~す!!!!

   

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夜中、静かに向き合った月

2019-11-22 09:13:28 | 惑星・天体ニュース

  月が私に朝じゃ逢えないよ~と言っていたのか、昨夜は何となく夜遅くまで主人が起きていたこともあり、自然の成り行きもあって寝る前に時計をみると、もう月が見えそうな時間になっていることに気付いた。

  きっと月が待っていてくれそうだ。そんな気持ちで防寒具に身を包んで北東の見える外にでてみた。

            

   「こんばんは、お月様。静かな夜ね」「そうだね。誰もおきていないみたいだね」

    こんな夜は、お月様と私は差し向かい。2人だけで顔を合わせて、しっかり月パワーをチャージさせてもらいます。いろいろなことが世の中に次々と起こり、私の家族や仕事でもいろいろなことが次々と起こります。人には、自分の積み重ねてきて得た知恵や忍耐力や体力も備わっていますが、どうやら世の中はそれだけでは乗り越えられない。知恵も、努力も極限まで利用し、人間離れした実力で結果を出してきたイチローだって、いろいろな出会いや運命に時に後押しされ、時に足を引っ張られ、結果を残してきた。イチローを越えた大きな力がきっと加わるのを感じてきたはず。

    だから、自分の最大限の努力を惜しまない上に、人は謙虚に、静かに、自分を越えた力の前に謙虚になって、自分が何かをする以上に5感を耳、目、鼻、肌、舌を使って外からの情報を取り入れる。いや、時には第6感も駆使して。

    2時過ぎの通りは車さえも通らない。静かに定刻通りに予定通りの場所から昇ってきて私の前にいるお月様と呼吸を合わせる。「私に足りない力を補って下さい。そして、私をいつでも見守り続けて下さい」

    今朝起きたら、外は雨。そうか、昨夜はやはりお月様が私と逢うために私を夜更かしにしていたのかも。

           

       こんな雲に囲まれながら、私に姿をみせてくれて有難う。

 

     

コメント (2)
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