今日になって、坂本龍一さんが、3月28日に亡くなっていたことがわかりました。坂本龍一さんが、ずっと原発再稼働や、日本の環境悪化を心配していたこと。東京新聞に寄稿して訴え続けていたことをちょうど書いたばかりでした。素晴らしい音楽を私たちに残してくれた坂本さんに感謝氏、ご冥福を祈ります。そして、坂本龍一さんのメッセージをクリックして、最後の力を振り絞って坂本さんが私たちに届けようとした大事な声を、ひとりでも多くの方に受け取っていただきたいと思います。
岸田政権の支持率が上がったといいます。私たちの税金を危険な他国との緊張関係を増長するような軍事予算に使って、国民を迫害するミャンマーの軍事政権から勲章をもらうような2人の重鎮がいる自民党。(「ミャンマー国軍から麻生元首相が名誉称号と勲章を受ける!?」に、詳細)
多くの人を苦しめた統一教会に安易に組みして広告塔の役を果たしながら、反省さえも十分せずにごまかし続け、いまだに議員辞職もしない多くの議員を抱えるどころか、嘘をついて大臣をやめた山際元大臣ですら、自民党を離党もさせられていない!?
どう考えて、そんな政党が、突然ないがしろにしていた労働者の給料値上げや、子ども対策を口にしだしたからといって、信用できるのでしょうか。防衛費だけは、5年で43兆円と早くから打ち出した自民党。子ども対策の予算規模も捻出方法も十分明らかにしていません。どう考えても、これでは、統一地方選挙前にまずいと突き上げられて、ひねり出して考えた選挙対策でしょう。
WBAの優勝で、国会中継や政治問題から国民が目をそらしてくれて内心大喜び。支持率が上がって、ほとぼりが冷めたら、憲法改正とか言い出すのではないでしょうか?
森友・加計問題の時もそうですが、公文書の改ざん・廃棄、今度は高市氏が公文書として出てきた文書をねつ造よばわり・・・こんな公文書すら信用できない日本にしてしまった自民党で平和を守っていけるのですか? 国会では嘘が横行し、閣議決定で決めて、何でも押し通されていくやり方が続いています。これでは、法治国家でも民主主義国家でもありません。
国民の生命と財産を危険にさらす原発再稼働、しかも老朽原発の再稼働まで許す政府を、まだ支持する国民が本当にいるのでしょうか。坂本さんの声が届きますように!!!
坂本さんの声、上の画像をクリックして聞いて下さい!(ココからでもOK)
原子力政策はそもそも、放射能廃棄物の処理ができないこと。日本が他国に比べ巨大地震の多い地域にあること。福島事故でわかるように事故での人々の犠牲が大きく、その再生に膨大な費用がかかること。経済性、安全性、なにもかも破綻しているエネルギーであることが、チェルノブイリでも、福島原発事故でも人間は学んだはずなのに・・・
下の赤字の文章は、一部の学者ではなく今年の3月7日に気象庁地震火山部が「南海トラフ地震関連解説情報」として出したものです。
南海トラフ沿いの大規模地震(M8からM9クラス)は、「平常時」においても今後30年以内に発生する確率が70から80%であり、昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から約80年が経過していることから切迫性の高い状態です。(気象庁のココから)
原発の再稼働を進める政権を支持なんかしている場合ではありません。いかに日本が地震大国であるのか。下の図も、気象庁が日本の地震の仕組みを解き明かしたココで掲載しているものです。浮かれている場合ではないのです。