前回のレッスンで、どうも長年やってきたのに、いまだにジャズの3カウントでタータと2:1で弾くやり方がイマイチ身に染みこんでいないことが判明。今回は、初心に戻って「藤井英一 ジャズピアノトレーニング」のちょっと曲らしくなっている16ページに戻って練習して弾いてみました。
すると、「間違ってはいないのだけれど、もうちょっと言えば、2:1ではない。そう弾いては違う。なめらかに、やや1:1にも近いような感じにあまり2:1を今度は強調しすぎないように弾いてみてください」という先生からのアドバイスが。私が、「?」という反応をしていたら、先生が、席を替わって弾いてみて下さいました。
「教科書読み→語り」「教本→音楽」にしないといけないということ?音を生み出すのがピアノなのに、私の弾き方は、ちょっと算数というか、音楽にはなっていないことが分かりました。次回に、もう少し音楽的になるように練習してみます。
2曲目は、せっかく細かい譜にも挑戦してきたので、以前も弾いたことのある「ジャズ・スタンダード」30から、”My Foolish Heart"を練習しました。でも、これは、弾いてみたら、かなりボロボロに(泣)もう少し弾けると思ったのですが。
先生が、「不得意な3連符とかがたくさんで問題いっぱいでしたね」と苦笑。確かに。それで、全曲弾き通すのは諦めて、3分の1あたりの途中までを見直すことに。
最初のページはそれでも、まあまあでしたが、2ページ目からは「タイ」がいい加減になっていること。タイの音はしっかりキープして、タイでない音をちゃんと意識して出すこと。3連符の音が3つ粒にしっかり同じ長さになっていないこと。など、確かに、間違いがいっぱ~~~い、でてきました。指摘していただけるのは、直せるだろうと期待をかけられていることなので、次回まで、細かいところにも注意を払って練習してくることに。
左と右が入り乱れて至難の部分については、これは実は「ビリーヴォーンだか誰かが使うフレーズを真似ているんですよね」と先生。この難しいところも、練習するしかなさそうです。
3曲目は、大問題。先生が前回コード譜を下さった先生アレンジの松田聖子の”Sweet Memory"。「メロディー付いてないから、つけた譜を後で送ります」と言われていたのですが、2日後に、アドリブ付きの模範演奏まで送っていただきました。癒されました。
癒されましたが、動画が、横から手が写っていたものの、どこをどう弾いているのか、細かいところがまったく読み取れず・・・基本のコードとメロディーのみ譜起こし。まだ、たどたどしい感じになってしまいましたが弾いてみました。もちろんアドリブ抜き。 のっけから、3連符を見落としていたり、出てはいけない音がでていたり・・・(冷汗)。
再度、先生に模範演奏をしていただいて、ばっちり、上から先生の弾いているのを録らせていただいて、次は譜を全部書きこんで、練習してくることに。
今日は、勉強、勉強・・・。いい加減に弾いていては、音楽以前の自己満足。やはり、せっかく弾くからには、音楽性を身につけないと・・・ストレスの解消に気持ちをぶつけてなんていうのはダメだななと反省しました。