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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

9月7日には、金星と木星と一緒に水星・土星が見えたような

2021-09-09 20:45:30 | 惑星・天体ニュース

   ちょっとアップするのが遅れてしまったが、ずっと雨で惑星も月も見られなかった日の中で1日だけ惑星が見られた2日前の写真をお見せしようと思う。

    

     金星は、もちろん左の高い位置にある方。こらは、このブログでもお伝えしてきたが、ずっと見てきたので間違いない。ところが、その時、私はこの金星しか見てなかったのだが、この写真にもう1つ星が写っているのに気づいた。雲の境目に控えめだが確固として小さく光っている星。「これ、ことによって水星?」

     水星は太陽に近いところにいるので、低い空でしかみられない。しかも、金星に比べて大きさも小さく、肉眼ではなかなかみつけることができない。だから、このようにたまたまっ写真を撮っていて後で「あれ?これ水星?」と気づく事が多い。

     国立天文台の「今日のほしぞら」のサイトで確かめてみた。この時、下は雲に覆われていて、もちろん月も火星も見られなかったが、なんか、水星の位置とピッタリのような気がする。でも、確証はないので、断定は避けておく。他の写真には写っていなかったので、たまたま飛行機が通ったのかもしれない。

     そして、今、金星たちが見え始める頃、土星と木星も反対の東空から昇り始めている。我が家は東空が開けたところがあまりないので、しばらく待って夜8時になって南東の空を見上げてみたら、こちらも姿を見せてくれた。

   

     明るい星は、木星が。そして、その右に小さく控えめに見えるのが土星だと思う。どうして、「土星です」と言い切れないかというと、結構 他に撮った写真をみていたら、この2つの惑星の間にいる山羊座の星が映り込んでいるのがあって、思いのほか山羊座の星も明るいのがあって、土星が負けている感じのもあったからだ。 そこで、水星もそうだったが、やや今日は自信なさげに「土星だと思う」と書いておくことに。

     スマホのアプリ「星座表」でその時に確認しておけばよかったが、「星座表」はその瞬間の空を説明してくれるので過去に遡ってたぶう確認することができない。こういう時は「今日のほしぞら」を水星の時のように見て確認するのだが、「今日のほしぞら」を見てみると・・・

    

     山羊座の星の明るさのイメージが明瞭でないので、イマイチ確信がもてなかった。やっぱり、今日は控えめに、「金星と木星と一緒に水星・土星が見えたような・・・」と微妙なタイトルにしておこう(苦笑)   

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