最近はいろいろなことが重なり、少しイライラの気分が・・・。そんな中、昨朝は「閃輝暗点(せんきあんてん)」が発症して・・・。
閃輝暗点は、ココを見るとちょうどイメージが掴みやすいのですが、突然目の前にギザギザの模様が現れて視界を邪魔する病気(?)なのですが、初めてなったのは、もう数10年前のこと。家族で友人宅に遊びに行って特に何かで打ったとか転んだとかでもないのに、突然何か変な感じがしたと思ったら、視界にギザギザが走りました。目がおかしくなってしまったのかと思い、びっくりしました。
参照のためにリンクしたサイトにあるように、物を見る中枢(視覚野)が脳の後ろにあるのですが、その部分の血液の流れが一時的に変化(収縮・拡張)して起こるとされています。閃輝暗点は視界に異常を生じるので、目の異常だと思われがちですが、眼球の異常ではなく、「脳の異常」です。通常、症状は一過性のため、症状が治まると脳の状態も正常に戻ると言われています。
最初は慌てて大きめの病院に行きましたが、診察は眼科でなく内科を薦められ、そこで、このサイトにあるような説明をされ、特に処置も薬の処方されませんでした。その後も、年に数回とか、時々現れましたが、ともかく、目にギザギザが走ると、頭がややボーッとして、首筋が凝っていと感じることも多いので、<ハンドタオルをレンジで暖めたのや、ホッカイロとかを目に当て、首筋の凝りをマッサージ器や手でほぐし、静かに閃光が消えるのを待つ>という対処法で、それ以降は医者にはいっていません。 困るほど頻繁ではないので、私なりの自己流で問題なくともかく凌いできました。
今回は、数日前に久しぶりになって2回目。
特にここ数年、自分の自由のきかない生活が長くなっているので、(ストレスも溜まっているからな~)と思ったところに、昨日は、病院の同伴があり車の運転をせねばならず、ともかく直さないと・・・と、何でこんな事ばかりが重なるのかとちょっと暗い気分になりました。
でも、まあ、無事にいつも通りに20分弱でギザギザは消え、無事に医者にも行き、その後も何もかも通常通りこなせました。ただ、夕飯後には疲れが何だかドッと出て、ちょっと横になったらウトウトし、けっこう1時間以上仮眠してしまい、自分でもよほど疲れていたなぁと驚きました。
そんなこんなで、いつもより、逆に寝る時間が遅くなり、夜遅くにメールチェックをしたら、素敵なプレゼントのようなメールが2件届いていました。1件は、自由に旅行もできなくなっている私の事情を知っていて、旅行の度に旅行先の写真を送ってくれている友人からの、出雲で撮ったという写真でした。
美しすぎる!!!
「今、出雲は旧暦の神在月(他の土地は神無月)、日本中の八百万の神が集まるイベント月、お祈りも効率が良いみたい」
との説明も添えられていたのを読み、まさに神々が集合している時の景色と思え、心が癒されました。友人に感謝感謝!!!!
そして、もう1件は、天体の記事を書く時に監修して頂いているプラネタリウムの先生から送られて来た天体の図。私の予想以上の素敵な年末の天体の図に、思わず目がハートになってしまいました。かわいい~~~~~!!!
これから、このブログにも時期が来たらその図を使わせて頂こうかと思いますが、今年のクリスマスは惑星が大集合して素敵な夜になるのですが、その様子の楽しさが 図から溢れでてくるような図でした。 感謝感謝!!!!
「しあわせだな~。私は恵まれているなぁ~」。なんやかや、不安やいらだちを感じた朝とうって変わって、いつのまにか 自分の今を喜んで受け入れる気持ちになれていました。
そして、残念ながら午後から1日中曇りで(かなり満月に近い月なのに、今日はとうとう月の影すらもみられなかったなぁ~)と本当は、14日の夜中の月とゲットできたので、14日中に昇って来た月を見られていたら「ダブルお月見」になったのに~思いつつ、それでも諦めきれずに 寝る前にいま一度 外を覗いてみると・・・・
それまでは感じられなかった、月のいる気配が空に漂っていました。
カメラの設定を調整しながら、月のいそうなところを狙っていたら、それまでは、まったく月影さえみられなかったのに、だんだんはっきりと月とわかる光がとらえられました。
<2024年11月15日00:22>
厚い雲の中に、確かに月と分かる写真が撮れました。。
そして、少しずつ雲が晴れてきて・・・
<00:23>
薄雲がかかっていて、なかなかいい写真が撮れませんでしたが、月の輪郭全体が見える写真が撮れました。
さらに、もう一枚少し大きめに・・・
<0:23>
ピントは甘いですが、薄雲の中で、雲が黒雲に呑み込まれる前に、さらに1枚撮ることができました。この後、月は右の黒雲のなかに入り、まるで何もなかったかのように、空はまた厚い雲に覆われた真っ暗な光のひとつも見えない空に戻ってしまいました。
お月様がわざわざ、この数分だけ雲から出てきてくれて、奇跡のように姿を見せてくれた、まるで(私の思いに合わせて「そうだよ。あなたは、しあわせもんなんだよぉ~」と伝えようと月が出てきてくれた~)と感じられるような夢の時間でした。
そうなんです。不思議なのですが 月はこんな風に、まるで心があるかのように 時々私に寄り添ってくれる そんな存在です。
2人からの素敵なプレゼントの上に、さらに月にも寄り添ってもらい、気持ちがすっかりやさしく落ち着いて、無事に昨日も1日を終えることができました。そして、メールをくれた2人や、お月様のように、私もささやかでもいい、人をやさしい気持ちや楽しい気持ちにできるように心がけて生きていきたいな~と思ったことでした。
今日は、長いブログになってしまいましたが、最後に
月は、「私だけの空」にいるのではなく、「あなたの空」にも、「世界のすべての人々の空」にも 分けへだてなくいます。見つめる心さえあれば、私に与えてくれるような喜びや学びを与えてくれる月。 是非、あなたも空を見上げて探してみてください。
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