今回は、結構練習をしていた。ところが、昨日の午後に時間があったので思い立って自分の演奏を録画撮りして見たら・・・脂汗がタラリ。
前回、”I won't last a Day without you"の全体はよくなってきたが、サビの大事な部分が気持ちよく弾けず、つっかえてつっかえて台無しに。それで、サビの部分をかなり頑張ってどうにかしたつもりが、録画したものを聞くと、相変わらずなんだがガチャガチャした印象で「全然、音楽的でない(泣)!」 何でだろう、きつい印象。謳ってない。全体を優しい感じにして弾いてもピント来ない。
どうしたら直るかと試行錯誤していて、全体がガタガタしてきて、何だかよりひどいことに。
今朝練習しても、なかなか修正がきかず、再度録画してみたら、「変わってな~い(汗)」
嫌な予感を抱えながらピアノのレッスンへ。
まずは、オスカー・ピーターソンのジャズハノン、ETUDE No.5 とPIECE No.5から。
これは、結構練習しましたが、結構動きが激しく、音が1拍遅れて左を入れたり、曲がカッコいい分音入れが難しい。
1回目は、練習でも大概ダメで、3回位続いて弾くとどうにかなりました。
先生の前でも一緒。2回弾いてどうにか曲の全容が理解される程度に弾けました。
「少しジャズっぽくて、面白かったんじゃないですか~。曲の雰囲気は出ていましたよ」ということで、ちょっと弾き間違えはしましたが、次に進むことになりました。
そして、問題のカーペンターズの”I won't last a Day without you".前回、特にEの2のサビのところで、突然曲調もかわるし、#や♭などが込み入っていて、スピードがダウン。もたついて先生に「そこがいいところなのになぁ」と苦笑されたのですが、そこはよく練習したつもりながら1回目はそこも失敗。懸念した、最初に書いた録画撮りを再生して「音楽的でない!」と感じたトラウマが他にも色濃くでてしまい、滅茶苦茶。トホホ・・・。先生もアレアレ~って感じで。今回4回目にも拘わらず、進歩なし(ガクン)
2回目に挑戦。つっかえていたのは、少しマシになりましたが、それでも何だか・・・。
「サビのF#m7に入る前に間がどうしてもあきますねぇ~」
「そうなんです。頭が付いていかなくて、え~とと押さえる前にどうしても時間がかかって・・・練習しても、なかなかうまくここは克服できなくて」と言いつつ3回位やっていたら、どうにか弾けて。「今は弾けていましたネ」
「でも、どうも<しっくり>という感じにいかないんです」
「そうだねぇ。痛い感じがあるのは、たぶん付点のところを強調しちゃっているからじゃないかな。それを強くしないようにと2回目に弾いた時は聞かせたいメロディーまでトーンが落ちちゃっている。付点に意識をもっていかずに、メロディーは聞かせて付点はさらっとやってみるといいかもしれない」とのことで、次回5回目へ~~~~~~。トホホ。でも、自分でも自覚症状があり、このまま卒業は確かにできないと自分でも思うので、再度挑戦してきます。
カーペンターズの先生アレンジの”I need to be in love"の2回目のレッスン。
これは結構いい雰囲気に固まってきて、今度はアドリブもかなり難解で凄いアドリブを先生が模範に弾いて下さったので、汗、汗、汗。でも、その演奏があまりにも恰好がいいので、必死でくらいついて結構真似て弾くことができるようになっていました。こちらも、やはりつまらないところで失敗したものの、2回目を続けて弾かせてもらうと、少しよくなり
「こっちの方が形になっている。付点になっているところが少ないからかなぁ~」との評価。
「ただ、メロディーがプツッて切れているところがありましたね。たとえば、Bの4小節目とか、7小節目にいくところの2分音符をしっかり感じさせるように伸ばしてくださいね」「飾りのアルペジオを弾くためにそっちに音が飛んでいる。無理にアルペジオするより、メロディーの方が大事ですよ」弾き直してみる。う~ん違う。これなら、と何回かやってみて・・・「でも、このG/A、A7となっているのはちゃんと表現してくれないと困るんで・・・じゃあ、Gの和音とA7の和音は右でこう入れて下さい」ということで、どうにかBの弾き方が決定。
そして、こちらから質問。
「アドリブで、コードをAとA’のと同じにしていろいろバリエーションで弾く時に、先生が4/4拍子なのを普通の時は2つのところで2/4のところを加えているのを全部4/4にそろえて、この2つの部分は弾かないとおっしゃっていたんですが、ここの部分がちょっとそれがないと間が抜けた感じになっちゃうんですけど」
「あっ、それはそのアドリブ部分がオリジナルのメロディーにちょっと似ていて、その流れだと2/4が入る方が収まりがいいからなんですよね。だから、最初の時はそれを加えたんです。だから、弾くアドリブによっては、2/4入れて調節していいんですよ」
「なるほど、なるほど、そういうことだったんですね」 納得。
そして、その後、先生の意外な発言が・・・
「こっちは、まあこれでいいんじゃないですか」「!!!」
「晴れて合格」というより、「こんなもんで~合格」でしたが、予想外にも卒業認定を頂いてしまいましたっ!
「えっ、本当ですか! それでは、それでは新曲いただけるんですかぁ~~~~~(万歳)」
予想外の展開に小躍り。
「何がありましたっけ」
「”Fairy Tale ”です!」ときっぱりと私。だって、前にあるのを見せていただいていたんですから・・・。
出てきました。
そうなんです、どういう訳かまだ残されていた「奇跡のタイプ印刷された先生のオリジナル曲の譜」です。
残念ながら、コード譜で左手の部分はまったく書かれていませんが、譜が印刷されていてとても読みやすいで~す。
「しばらく弾いてないなぁ~。ここはどう弾こうかなぁ~」と少しの間で譜に目を通してイメージを作る先生。
そして、模範演奏。
アドリブのところは、何もそこまで演奏して下さらなくてもという超難しくリズミカルな音どり。
うっとりするけど、自分が弾くとなると真っ青(泣き笑い)
あ~、でもこれこれ!このリズム、カッコよさ。いかにも渡辺かづき先生風の曲。楽しみですっ。がんばりますっ!
皆様も、曲の題名をクリックすると先生の演奏がyoutubeで見られますので、かなり前の演奏となりますがお楽しみくださ~い。
さあて、今夜も月が姿をちょっぴり見せてくれましたよ。
今日は試合のなかったイチローですが、明日はまたスタメンで登場してくれるかなぁ~~~。お月様、よろしく!!!
こちらは真っ白けで見えそうな隙間もありません。
残念。
ジャズは基本ができて自分なりのアレンジを加えられるようになるまでたいへんですよね。
大変でも、アレンジを楽しめるのがいいところですよね。
頑張ってください。
レッスンお疲れ様でした。
大変ですね。
でも楽しいことだからやっていけるんでしょうね。
今夜もお月様に逢えましたね。
私も無事に逢えましたよぉ〜!
(^_^)v
layout3 さん
ピアノはアレンジに行くまでに本当に大変で、今苦節4年目にそろそろ突入します(笑) でも、弾いていると尖った気持ちもやさしく丸くなるんですぅ。
リズムがカッコいいほど、うまく弾けないのですが、がんばります!