昨朝と同じにふと目が覚めました。まだ5時少し前。耳を澄ましてみても、雨は降ってない様子。また、月が起こしにきたのでしょうか。外で月が待っているのでしょうか。スマホでアプリ”"Stellarium"で月の高さと方角を確認。大丈夫、簡単に見える場所にいそうだ。着替えて、そっとカメラを抱えて外にでる。
昨朝とほぼ同じ場所に立って空を仰ぐ。 雲がひろがっているようで、星ひとつ、月も見えない東空。でも、微かに白い部分がある。そこに月がいるのは間違いなさそうだが、街灯の明かりが邪魔をしているのかよく見分けられない。暗い所へ移動。これなら少しみつけやすいかもしれない。
カメラを構えて白い部分にズームしていくと・・・「あっ!」予想より少し高めのところにハッキリと白い点が見えた気がして、ズームしながら探すと・・・。
<2024年9月29日4:48>
なんと、美しい月が目の前に現われた。まるで昨日と同様に、私を待っていて出てきてくれたかのような月の登場。月の写真がどうにか撮れたところで画像から目を離して空を見上げる。
<5:00>
そうか、月は雲に隠れていたんだ。回りには、けっこう雲のないところもあるんだ。と思ったのもほんのひととき。月の周りには容赦のない雲がたくさん囲んでいるようで、月は早朝の「おはよう」の挨拶を交わした途端に雲の中に消えてしまった。
<5:03>
空には、やや明るいところが広がっていたが、しばらく待ってみたが、もう月は現われそうになかった。「今日も、お月様に逢えてよかった。今日も1日私たちを見守って、力を与え続けてください」とお願いをして、帰宅。
朝、6時に再び起きて空をみると、灰色の空には月の姿はまったくみつけられなかった。
早起きの方は、せっかくですので、あなたも東空をみて月との奇跡の出会いを楽しんでみて下さい。ただ、これからは、早起きのあなたでもどんどん月の昇る時間が遅くなり、東空の地平線近くがみられる場所でないとみつけられなくなってきます。
最初に書いた天体アプリを使うか、国立天文台の「今日のほしぞら」を使って、月の場所を確かめると見つけやすいですよ。
では、今日もいい1日となりますように!!!
そうですね。天気悪くて今朝も観られませんでした。これからは、惑星がだんだん集まってくるので、年末にかけて惑星がらみの写真が撮れそうでたのしみです。火星も明るくなっているようですね。
こちらはベターッとした雲が広がっていて、全く見られませんでした。
今の月は見納めかもですね。