双子座流星群が火球も見られて凄かったらしい。流星群をみるのは、寒い時期は、次女と1回やって寒さと、その割にたくさんみられないのがわかりその後は見送り。我が家の近場でみても期待できないと流星への感心は、好条件で見た方の記録映像をみて満足するのが習慣になりました。
でも、今回はけっこう本当に凄かったようで、まず、ooopppqqq164さんが久しぶりにアップしているので、のぞきに行くと、「ふたご座流星群 すごく明るい流星(火球か?) 2022/12/14」がアップされていて、「お~っ!火球だ凄い!」と興奮。
さっそく、習志野の隕石落下以来すっかり有名人となった平塚博物館・藤井大地さんのツイッターを見てみました。藤井さんは自宅の屋上に自作カメラを8台も設置。毎日夜空をドライブレコーダーにほぼ360度の空を録画。twitterで、流星やら火球を惜しげもなく公開してくれています。
すると、1.「2022年12月14日20時30分46秒のふたご座流星群ではなく、散在流星」
2,「2022年12月14日21時8分21秒に流れたいっかくじゅう座流星群火球」
3.「2022年12月15日1時45分36秒に流れたふたご座流星群の火球」
と、火球と言われる流星の中でも特別明るいのが3つも掲載されていました。
上の画像をクリックで、オリジナルの画面に行き、それぞれの火球のを見せてもらいましょう。さらに、見ていくと面白い記述がいっぱいですよ。
千葉県に隕石が落ちた時に、藤井さんとちょっとお話する機会があったのですが、その時、「流星なんてそんなに珍しい現象ではないこと。火球ですらけっこう見られますよ」と聞いて仰天。「しらない間に隕石だって、被害がでないとニュースにもならないけれど、海に落ちたり、人知れず落ちていますよ」と言われ、ますますびっくりしました。
たとえば、上のは、茨城県の沖に落ちたのですが、ニュースにもなりませんでしたよね。こうやって、大きい火球の時は、「比較明合成画像と軌道です。対地速度17.4km/s、突入角45.8度で落下し、茨城県沖上空を流れました。散在流星でした」と、正確な軌道計算まで公表してくれています。
こんなに落ちて危険ではないか、という程に宇宙から地球にはたくさんの流星が侵入していることが、精密な観察で分かってきたので、隕石などの危険は深く認知されるに至り、スペースガード協会なる世界ネットワークもできているそうです。確か、未然に地球に向かってくるものをそらす研究もされていると思います。
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