昨日は、雨が降ったりしたので夜も雲がいっぱいだし、さすがにお月見はできなかっただろう~と思いましたか?
実は、空に雲がびっしりいて月の影すら感じられない曇天に私もちょっと諦めかけていました。ところが、もう寝ようかと思ったところに、嬉しい誤算で仕事の関係の方が素早いご返答を下さっていて、うれしくなって思わず仕事モードに。それを終えて、(さあ、ではお風呂だぁ~)と思ったところに変なせき込む声が。
寝ていた夫が喘息発作を起こしたようです。納めるためのパッチをしたり、吸引をして様子をみることに。と言う訳で、私がお風呂に入っている間に酷くなると救急病院に連れて行ったりもできないのでお風呂に入るのを中止。ちょっと外をみてみると・・・
月あかりがうっすらと見えました。「そこにいるの?出てきてくれたのね」と声をかけて、カメラを取りに家の中へ。どうにか何枚か写真を撮りましたが、ぼんやりとしていていい写真は撮れません。その内、月はまたすーっと影を潜めて雲の中へ。「もう少し、姿を見せてくれないかなぁ」と時々様子を見ていると・・・時々したのように姿を現してくれるようになりました。
夫の喘息発作の方も、薬が効いてきたのかだいぶ収まって来ました。月も、「大丈夫だよ。ここから見守っているから」と言っているようでした。どうにか、落ち着いたようで、そろそろ本人もまた寝られそうな様子になって来ました。
「よかったね」とお月様が思わず笑顔を一瞬見せてくれました。目でははっきり見えませんでしたが、その笑顔を私の新しい相棒のニコンB500のB君が、絶妙に捉えてくれました。B君やるねぇ。月の輪郭までしっかり捉えてくれました。
お月様、急にスリムになって、半月に近づいていますね。
22日の昨日は夏至でした。季節は夏に向かっていますが、日はこれから段々と短くなっていくのですね。
ところで、今日は、6月23日沖縄の慰霊の日です。戦争の記憶が薄れて行く中、今、自衛隊を日本の軍隊として憲法に位置づけようとする人たちが憲法の改正を目指しています。同盟国アメリカの「核の傘の下」にいることで平和が保たれているとの考えで、国連の「核兵器禁止条約」に参加もせず無視し続けている今の日本政府です。あなたは、どう見ていますか?
事故や電磁波の影響はどで自国の人にも危険を及ぼす可能性のあるイージスアショアやオスプレイ、戦闘機。欠陥があると言われる怪しいものに莫大な予算を使おうともしています。それなら、もっと世界の平和に貢献できる有効な選択が日本にはできるはずです!!!
まずは「核兵器禁止条約」を日本はまず1番に批准すべき国だったと私は思います。心から恥ずかしい。日本がこれまで毎年、国連に「核廃絶決議案」をで提出してきた意味はなんだったのでしょうか、日本の国民は平和をどう築いていこうとするのでしょう。今、まさに、日本人は平和への道の選択を迫られています。
私にとって沖縄の慰霊の日にいつも心打たれるのは、沖縄の子どもたちの平和へのスピーチです。特に今でもよく思い出すのが、「へいわってすてきだね」 という題の 久部良小1年 安里有生君の詩です。たった小学1年生で平和の本質を感じ取っているこの詩を思い出すたびに、おかしな論理で平和を壊していこうとする大人がいることを申し訳なく感じます。
安里君は言う「やさしいこころがにじになる へいわっていいね みんなのこころから へいわがうまれるんだね」
兵器で人を脅して平和が訪れることはない。平和はひとりひとりの戦争はしないという心から生まれるのだと思います。
たくさん悲惨な人類の歴史から学べば、当たり前のこの事実が分かるはず。それなのに、なお兵器を抱え、兵器にたより、兵器を使おうとする世界に、NOを!!!!
沖縄の子どもたちの語る言葉を毎年聴く度に、このような子どもたちを育てる沖縄の平和教育の素晴らしさを思います。
実は、縁があって長崎の人に触れることが多かった私は長崎の人にも沖縄と同じに平和への思いが子どもたちに受け継がれていると感じる場面がいくつもあった。きっと広島でもそうだとうと感じている。だが、他の日本の子どもたちにそれが十分伝わっているのか、心配なこの頃です。国歌・国旗を義務化する動き、道徳教育・・・自分の国を愛する教育より、「いかなる国のいかなる人の命も大切に考える教育から平和が生まれる」と私は思っています。もし、このブログをお子さんやお孫さんのいる人が読んで下さっていたら、是非 いろいろな方法でしっかり戦争のことを一緒に考える機会をもってほしいなと思います。まだ、戦争を知っている世代の方がまだ身近に話を聞かせてくだれる間に、直接お話しできるなら、是非 思い立った時に行動に移してみて下さい!
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