今日も、月が早い時間から見え始めました。ただし、月がいることを知っていないと見逃してしまうような、空に溶け込んでいる月でした。
早い時間に空に溶け込んで見えづらい月を見つけた時、どのようにして見失わないようにするか。
月を見つけたら、目を離さないようにして、まず、まだやや明るい沈む太陽とか光源が影になる場所に移動する。私の場合は、右の木の陰に入って、夕陽を遮りました。そして、何か目印になるもののそばに月がくるようにしてカメラを構える。
私の場合は、こんな感じで月をまず特徴のある葉の左に持ってきました。
葉に無視の穴があって、鳥のように見える葉があったので、その先に月が来るようにして、まずこの1枚を撮って、だんだん、月が大きくなるようにズームしていって上の写真を撮りました。もう、場所が分かっていると、上の写真でも実は月が小さく弧を描いて爪の先のように小さく白く見えているのが分かるかも知れません。
この月を更に拡大して撮ったのが、下の写真です。
でも、こんなに苦労しなくても、今は、暗くなって、あなたの空でも下のような月が見つかるはずです。今日はでも21:31が月の入りなので、もう西の地平低くないと見られませんね。日本は細長いので、場所によってはさらに遅くまで見られると思いますが・・・。
今日見つけ損なった方も、明日も天気がよければ、夕方、月がきれいに見えるはずです。探してみて下さい。ただし、月は探す心をもっていないと、控えめな性格なので姿を自分からは、満月でもなければ主張しないので、探してみることが肝要です。
素敵な友達も、本も、恋人も、服も、何もかも、やはり、探す心があってこそ見つかること。忘れないで・・・。
追伸)今、ちょっと外を覗いたら、月が建物に隠れて消えていくのが見えたので、ちょっとそばの公園まで写真を撮りに行ってみました。すると・・・まさに、木の中に一部を隠した月が、まるで「牛の角」のようにこんな風に見えました。
がが
色が変わって赤くなっているのが凄いでしょ?夕陽が赤いのと同じ原理ですが、月を沈むのを見送る人は夕陽を見送る人よりよほど少ないので、月がこんな色に染まって沈んで行くのを知っている人は少ないのでは? 明日の月の入りは21:53。明日天気が良ければ、寝る前に月が赤くなって沈むのを、あなたも確かめられますよ。
でも・・・
全く天気が違いますね。
こちらは雲が優勢な空で、月はどこだよ!
でも、夕方になって、雲間に付きを見つけたんですよ。
写真を撮ろうと自転車を止めて、カメラを構えて、月はとやっているうちに雲の中!
その後は、家に帰って夕飯の支度をしていたのですが、一息ついて見に出た時は雲が少なくなっていたのですが、それでもまた月は雲の中。おそらく、きれいに見えてたんだろうなという感じでした。
支度を終えても月は雲の中。
もういいや、という感じでその後はすっかり忘れてました。
今日は一日中晴れなので、ようやくしっかり撮影できるかなぁ。
昨日も月に翻弄されてしまったのですね。今日こそ、きれいにみられたのではないでしょうか?