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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

2025年3月の惑星

2025-02-28 23:09:14 | 惑星・天体ニュース

      2月は短く駆け足で去っていき、暖かさを感じる3月へ。そして、このブログを書くために毎月はじめの前回の月の巡りを整理・・・そして、「!あれっ?」整理しながら、なぜピクチャの中の1月の月の整理をしているの?と不思議になって作業をストップ。

 このブログの2月1日を開いてみたら、なな~~~んと、2月の惑星の時に、恒例の月の巡りを掲載し忘れていました!!!

 

   こんなにお月様が毎日見られて、自分の生活も忙しくて忘れてしまっていたんですね。最近、風呂の水の止め忘れ、洗濯の入れ忘れ、眼鏡が見つからない、鍵がみつからない、など、老化現象が頻発。おやおや、ここでもやってしまっていました(汗)。

   と言うわけで、2月1日にも今になって追加しましたが、ここにもアップ。そして、下のが本来 出す「前回の月の巡り」です。

   

    まあ、よく晴れていました。あらあら、気づけばまだボケているようで、2 asaなんていうのが混入しています(嘆)

    でも、今日も忙しいので、もう今回はこのまま目をつぶることに。すみません。

    本当に天気のよい日が続き、それは雨が降らない→乾燥につながり、火事のニュースや遂には日本でもアメリカのロサンゼルスの山火事の騒ぎと同様の山火事が大船渡で発生。消火作業が大変なようですが、早く完璧に鎮火できますように。

    さて、今月の惑星の紹介です。いつものように、太陽に近い順でご紹介します。

   水星:私がよく遊びに行く「銀河鉄道の月Ⅱ」のブドリさんがすでに夕方の土星とともに紹介していて驚きましたが、水星が夕方の空に良く見えるようにさらになってくるようです。明るい金星をみつけて、そのそばを探すのがよいようです。今日1日は極細月がかろうじて地平線近くに日没後の空で見られるかも知れません。そのそばに水星がいるはずなので、もし月が見つけられて写真を撮るなら、その時、下に水星がいるか探してみたいと思います。

     肉眼では、もしかしたらちょっと難しいかもしれません。水星は太陽に近くしかも小さい天体なので、双眼鏡やカメラのズーム撮影などが必要かもしれません。国立天文台の図を参照して探しましょう。

    2025年3月4日から12日 日の入り30分後の東京の西の空。

     

      金星:だれもが簡単に見つけられる宵の明星。随分長い間、その美しい輝きで楽しませてくれましたが、お楽しみ頂けましたか?         それが、どんどん太陽に近い位置に下降していき、21日には内合でみられなくなります。その後は今度は朝の空へ。いまの内に水星と一緒に眺めて別れを惜しみましょう。3月2日、つまり明日は月のそばに金星が見られます。

      火星:夜に空を見上げると、まだまだ明るく、肉眼でもやや赤っぽく見えていて、すぐ火星とわかります。国立天文台の図が、は、木星と一緒に天頂付近で下のように表現して見せてくれていますが、後にすばる食の話を書きながら気づいてのですが、最近火星木星をみるのをサボっている内に夜遅くには 以前のようにイナバウアーしなくても、西の空に移動していて見やすいようです。下の図も夜7時の図でした。 

                 2025年3月6日から9日 19時 東京の南の空。月は6日に木星(マイナス2.3等)と接近、8日、9日は火星(マイナス0.1等)に接近します。

   火星は、ふたご座のポルックスとカストルに近づくのをこのブログでも確認しましたが、1月に迎えた衝の前後で「逆行」していたのが、「順行」に戻っています。また、このブログでも確認してご紹介したいと思います。

      木星:火星でみた上の同じ図で木星の位置も確認できますが、火星より木星は明るく場所もやや見やすいです。おうし座のVの星が並んだそばにいます。カメラでうまくズームして焦点があうと、私はカメラ原則手持ちで撮っているので、納豆の糸を引いているように木星のそばのガリレオ衛星が見えて、木星だ~と分かります(笑)。三脚とか、どこかにしっかり固定して撮ると、ガリレオ衛星が写真で撮れることもあるので、うまくチャンスがあればトライしてみたいと思います。

      土星:これもさきほどの水星のところで書いた「銀河鉄道の月Ⅱ」のブドリさんがすでに夕方の土星とともに紹介したように、私は金星から土星が離れてしまった段階で、早くしずんでいくし~と土星を撮るのを諦めていましたが、ちゃんと地平線そばで見えていたようです。でも、過去形で書いたように、もう太陽に近づきすぎてみられる時間が短く障がい物も多いので諦めましょう。また、5月には明け方の空へ移動して見えるようになります。

      さあ、3月では3月5日の夜9時半~11時過ぎと、月が沈みながらすばるを食べていくのをみる感じにですが「すばる(昴)食」が見られるようです。「すばる」実は、これまであまり撮れたことがなかったのですが、ちょうど2月に写真が撮れたところでした。

       

       今、木星のいる おうし座のそばに見える肉眼ではクシャクシャっとぼやけて見える星の塊ですが、このスコップのような昴の前を月が通過していきます。下の図で、火星、木星を最近みないでいることに気づいたので、私は天気がよければ西空が見やすい場所へ見にいってみようと思います。

       3月5日の東京の西の空に見える、21時30分、22時30分、23時30分のすばると月

       

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