今日は、ある方と楽しく話をする時間を得て、大満足。急いで帰宅し遅い昼食を食べて、病院のつきそい。早めに着いたので、そうだと思い出して外に出て空を見上げると・・・お月様が、青い東空の高いところに浮かんでいた。
そして、今日は10月末から6回目だったけれど、「これで治療が終了した」と言われた。歯科医で虫歯の治療だから当然とはいえ、すっきり気分がよい。病院のつきそいで、いくら通っても改善せずに、医者を変えたり、中途で諦めたりとかは何度も経験しているが、「治療を終了した」と言われる病いは、病気の中でも有り難い。
水泳の池江璃花子選手が、急性リンパ性白血病になったのに、退院から1年半も経たないうちに大会で優勝して東京五輪への出場を決め、医療関係者からも驚きの声が上がったという。骨髄移植では感染症や免疫反応による合併症が起こることも多く、まさに成功例といえるが、以前に比べて医療が進んで、「直る病気」が増えてきていることは確かだ。
私自身も、10年ほど前に「破れたセロファン」のようなのが目の中心現れ、物を見るのが急に不便になったことがあった。「黄斑円孔」との診断で、2週間の入院で無事視力を回復できた。まさに「治療を終了できた」経験をした。
コロナでは、多くの人が実感していると思うが、医学が進んで治療法が確立して、病気を克服する可能性が広がるのは素晴らしい。実際は、まだまだ治療が手探りで、なかなかそういかない病気が多いのがつらい。
とはいえ、今日1つの病いは、治療終了。それを聞いて、再度見上げた空にいるお月様に、感謝を込めてカメラを向けた。
<2021年12月13日16:02>
お月様も、雲ひとつない空で、晴れやかな顔を見せてくれていた。
今日も無事に1日を過ごせたことに感謝して。明日もよい1日になりますように。
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