正直あまり相性がよくなかったNikonCOOLPIXa900。先日、出先で使っている途中で動かなくなりました。「電池を入れ直してください」と言って、入れ直しても同じメッセージの繰り返し。「ウ~」と微かに唸りますが、まったく動きません。
このニコンのカメラに乗り換えたのは「光学35倍ズームのコンデジで月撮影」(2017年12月7日)のブログを書いた時だったので、たったの1年半のお付き合いでした。
1年保証の後だったので、修理は依頼するだけでも見積り料金が発生するとのこと。最低でも5千円~1万円以上になるだろうとのこと。買い替えさせる常套手段で修理費を高く設定している?とも思えましたが、このニコンのデジカメは最初からトラブル続き。粒子が1つ欠けていて星を撮っていたら星がもうひとつ写ってしまって、スタートから返品交換と波乱含みでした。
ピント合わせもスローで、やがて動画で振動がでたり、仲良くなれずじまいで、修理をする気になれませんでした。
一方、3年7カ月使ったEXILIMは実はまだ使えます。フラッシュが引っかかった感じですぐ上がらない。接続コードの接触が悪い、液晶が傷がついたなどの理由で買い替えたものの、先生のライブを動画で録音したりする時はEXILIMの方がスムーズに長時間撮れたので、設定の問題もあるかと研究もしましたがEXILIMを使いました。
さて、でも35倍ズームに慣れてしまうと、ちょっと物足りない気もしたので、先日カメラ屋に下見に行った時に「これは!」と思うのを見つけて、今日買って帰って来ました。
あれ?文句言っていたのに、またNikonにしたの? そうなんです。本当はCASIOの高級機種があればと思ったのですが・・・。
と言う訳で、いろいろ研究の結果、カバンにちょっと入れて仕事に出かける時とかはまだEXILIMを使えるので、同じような小型ではなく、一眼レフは高いしレンズ交換は面倒そうなので、コンデジの少し大きめのしっかりしたタイプで探しました。すると、新製品の60倍ズームが出た為か、40倍ズームでお手頃価格のB500が「私を買って下さい」と囁いてきました。
実はネットで下調べした時に紫色のこのカメラが出てきて、「色が面白い!」と興味が湧き店頭になかったのでビックカメラの店員さんに聞くと調べてくれて奥から「最後の1台ですが・・・」と持ってきてくれました。店員さんと相談して難点は1つ。電池が単3x4本を入れるタイプだったのです。「エコじゃない!」と諦めかけたら、「充電式の電池を買うのはどうですか?」と手軽な3千円弱のを薦めてくれました。考えようによっては、充電忘れの時や停電時に普通の単3が使えるのもかえって長所といえるかもしれないと思えてきました。
さあ、40倍ズームの威力を前回のココの時のように、今日から見える細い三日月を撮ってみようと早速セットして西の空の見える駐車場に行ったのですが・・・雲だらけ。残念。でも、先ほど南の空は晴れて木星が見えました。さあ、ではガリレオ衛星でお手並み拝見です。
お~っ、すんなりガリレオ衛星が出てきました。まだ、初めてというのに素直に出てきてくれました。ピントはやや甘いですが、研究を進めればきっともっとクリアに撮れるはず。「B君よろしくねっ!」
相性の悪かったAさんには悪いですが、これからは昔のEXILIMをEさんと呼び、この新しい仲間をB君と呼んで末永く仲良くやっていきたいと思います。今度は店の5年保証もちゃんとつけました。
さあ、明日はこのカメラで夕方の美しい三日月の姿がお届けできるとよいのですが・・・。お楽しみに。
かなり高倍率なので、デジタルズームとか、いろいろなズームを駆使したら、星の輪も?
となると、軽量コンパクトな三脚も必要かもしれませんね。
使ってみて考えればいいと思います。
ISS用のアプリですが、ISSデテクターがいいと思います。
見える何分前にアラームを鳴らすかとか設定がありますし、詳細を見ると、飛ぶ方向もわかるし、月や惑星が見える時間帯であれば図示されるので、見える位置関係がわかりやすいと思います。
今度は相性がいいカメラだといいのですが・・。あれっ?「星の輪」ってなんですか???
カメラが300以下から540グラムになったことで、家には三脚があるのでそれを使用し始めても、持って歩くのはもう限界かも。
ISSのアプリ、インストールしてみました。研究してみます。有難うございました。
土星の土が消えてましたね。
土星ですか、察しが悪くてすみません。でも、40倍で土星の環なんて写るでしょうか?期待してなかったけれど、天気さえよければ夜遅くにはいるはずなので、試してみますね。写ったらワクワクですね。でも、それには三脚が必須ですね。
でも、よりによって梅雨入りしちゃいましたね。。。