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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

台風が近づく前に昼の月みぃ~つけ!

2019-09-08 20:09:06 | 惑星・天体ニュース

    台風が近づいているということで、午前中に用事を済ませたら、帰宅しようとした直後にザーッと凄い雨が降ってきて、傘をさしていてもびしょ濡れになってしまいました。着替えがなかったので、仕方なく濡れた服のまま電車に乗ったら、冷房が寒すぎました。

    上着は持っていたので、どうにかなりましたが、電車の冷房温度設定っていつも低めですよね。もっと節電して調節すればいいのに。地下鉄や、地下街、ドーム球場など大きな空間の冷房消費量を考えると、そんな空間を冷やすために、逆にどれだけ外に暑い空気が排出されているのだろうと思ってしまいます。冷房されている場所と外気との温度差は激しくなるばかり。体調管理も難しくしているのでは?

    かくいう私は、今年も書斎では冷風扇しか使っていません。「冷房がないと、死を招く」という風に、テレビでは盛んに喧伝していて「クーラーを付けずに熱中症で亡くなった」というニュースを流したりしますが、老人ホームにいる義母は、冷房の中で夏は重ね着3枚して過ごしています。(これってオカシクナイ?)と私は思っています。

    今は、いろいろなことが政治も、経済も、環境も、人間の考えも狂ってきている(嘆)

    話が月に辿りつくまで手間取らせてしまいました(苦笑)お待たせしました。

    そんな雨の降ったりした日でしたが、雲がたくさん出ているものの、夕方には太陽がこんな風に光を放って・・・

        空にも晴れているところが見えてきました。

      月のいるあたりの空をみると、灰色の大きな雲が陣取っていて月は見えませんが、どうにかしたら青い部分に月がでてきてくれないだろうか?そう思って、「黒い雲どいてぇ~」と願っていると、黒い雲は意外と風が強いのかどんどん動いているようでした。

      ちょっと待ってみよう、とじっと、空を眺めていました。すると、そんなに待たない間に月の弧が白く見えてきました。

      「そこにいるのねっ!お月様ぁ~」

          

        雲に囲まれながらも、うす雲の中から姿をみせてくれました。慌ててズームしてみました。

         

    結構、しっかり撮らせてもらえました。このあと、また雲が張り出して見られなくなり、暗くなったらここまで存在感のある月だから月明かり位感じられるかな?と思ったのですが、雲が厚くなって姿を見せてくれるまでには至りませんでした。

    ところで、テレ東ニュースというのがyoutubeで見られるのに最近気づいたのですが、今日はココで、香港の活動家・アグネス・チョウさんが池上彰のインタビューに答えていました。日本のアニメとか文化が好きで日本語を独学で勉強したそうですが、難しいこともしっかり日本語で話していて凄いです。(デモでなくても、ネットでデモや意見を拡散することでも、自分の時間で皆がこれからもできることをやっていくと思う)と彼女は言っていましたが、日本もしっかり政府がおかしいと思ったら民主主義を守るために動ける国民でありたいと心から思いました。

    彼女が、「香港の人々が数百万人デモに参加したのに、民意を尊重せず香港政府が動かなかったのがおかしい」と語っていましたが、それは日本も同じ。辺野古基地建設反対の沖縄の県民投票の民意を日本政府も無視している。民意を無視する政府に、沖縄県民も本土の国民も、オカシイともっと声をあげないのは何故? 日本の国民は、香港よりも、韓国の人よりも主張が弱く、諦めが早い?

    民意を政府が無視して暴走をはじめたと思えた時に、日本の国民も香港の人々のように立ちあがることができるのだろうか?ナチスも国民の投票から生まれた。投票した後に、自分の思いと違う方向に政権が動いてないかチェックをし、違っていたらブレーキをかけ、方向転換させる。それがないと、民主主義は死ぬ。

    アグネス・チョウさんや香港の人々には、その「民主主義が死ぬ」という危機感が共有されていると感じた。日本だって、官僚も、マスコミもどんどん政権寄りに動くようになり、香港の危機はよそ事ではないのに。

    テレ東のyoutubeは、実際の東京テレビでも流れたのかな?見逃した番組をこうやって見られるの、いいなぁ~。ただ、上にリンクしたココとしたのは、今やってみたらうまくリンクできないようです。「池上彰が”激動の香港”を緊急解説」というタイトルだったのですが・・・テレ東、いい番組があるか、どう使うか、研究してみます。

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渡辺かづき先生のレッスン144

2019-09-07 21:29:19 | ピアノ

  今日は、通常のようなレッスン。まずは、「弾ける! JAZZ STANDARD 30」の中の「枯れ葉」から。弾き終ると先生から、ご注意が2つ。

1.「 最初のRubatoと最後のRubatoは、他とはまったく違う感じで、4分音符とかの刻みを感じさせない、自由なもっと感じで。カウント出来ちゃRubatoにならない」とのこと。

   カウントをしっかり合せたい時は合わず。「合わせないように」と言われると、それはそれでまた難しいのでした(苦笑)

2.「Rubatoの後は164とテンポが書いてあるのでもっと速く軽快に弾く。ペダルを使わない(!)その分、GのPedのペダルマークのところでは、しっかり音を響かせて他と違うことを際立たせる」とのこと。

   ペダルなしで弾くって、音の繋ぎが難しい。スピードを速くするとちょっとそれも大変。でも、再チャレンジしてくることになりました。

  そして、次も「弾ける! JAZZ STANDARD 30」より、”Over The Rainbow” を弾きました。結構練習しましたが、練習中つかえていたところもしっかりつかえ奇跡はおこらず・・・。さらに、先生に「3連符が3連符になってなかったですよ」とのご指摘を受け、「1つ手前あたりから、3カウントにし始めとけば間違えないかも」とのアドバイスを頂き、頭の中でカウント。「うまく行っていましたよ~」とのことで、OKになりました。2分音符を3連符で弾く方は大丈夫だったようでした。こちらは、ドタバタな弾き方にはなってましたが、「こんなもんじゃないですか」の合格を頂きました。

  さて、先生のオリジナル曲の方は、枯れ葉のキーと同じB♭の曲で”The Dreaming Day" の2回目挑戦 。弾き終ると、「思い出しましたよ。昔、弾いた時も同じ間違いをしてましたけれど、さっきの3カウントじゃないけれど、これもカウントが間違って3カウント半で待ちきれずに次に入っているので、「[One Two Three Four]と4カウントをまず心で数えてスタートするといいかも」とのアドバイス。あれ、結構きちんとカウントしているつもりだったのですが・・・・。この曲は、曲調がちょっと変わるところにG7#9が入ったところが、何回弾いても「いい感じ!」。右手のB♮E♭G B♭のB♮E♭の和音の響きが、グンと胸に来ます。これも、弾き直しでカウント修正ができて「こんなもんじゃないですか」の合格。

  ”Over The Rainbow”のと同じE♭の曲としては、先生のオリジナル曲”Somewhere in the Night"を選んで、2回目挑戦をしてみました。ところが、これも、「出だしのカウントが怪しげ」とのご指摘を受けてしまい、弾き直し。どうにかOKを頂きましたが、アドリブのところで、質問。どうやら私の付けた音がどうもハマらずに難しかったのですが、先生の意図は別の音を望んでいたが、初心者向きには私のままでもよいことに。カウントが、私はどうも緊張感をちょっと欠くと緩んでしまいがちなのを気をつけないと~というお勉強の日となりました。

  そして、今回は”To K in the Wonder Land "という以前2回挑戦した曲に3度目の正直で挑戦する前に、アドリブをつけたやや長いヴァージョンを以前先生がプラネタリウムのライブで弾いていたのを思い出して、そのアドリブ付で次回やってくるために模範演奏をお願いしました。 いつもながら、先生の模範演奏のアドリブは、私には弾けそうにもない難しいアドリブでしたが(汗)、もっと単純化した形でやってきてみます。

   

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月と木星と土星といて座が見えています

2019-09-07 21:09:17 | 惑星・天体ニュース

   午後、晴れてはいるものの雲があって、月を見つけたのは4時過ぎてから。

           

      白い雲があっても、丸い弧で月がみつかります。広い空を雲と一緒に楽しそうに散歩しているみたいなお月様でした。

      夕飯を過ぎて木星や土星と写真を撮ろうと思ったら、結構高度が低くて、隣の建物の陰に入ってしまったので、いつもの駐車場に自転車に乗って出かけました。

              

       綺麗なお月様です。もう誰も邪魔する者もなく、のんびりと空に静かに浮かんでいるお月様でした。でも、そんなお月様のそばをこんなにたくさんの星が囲んでいました。特に左の土星(やや上の1番明るいのが土星)の周囲にはいて座の星がいっぱいでしたよ。下でズームしてみました。

             

             左の明るめの星が土星。よくみると、いて座の星がいっぱいみえていました。月を挟んで日付の右上の明るいのが木星です。木星の上はへびつかい座の星。いて座の形は、国立天文台の9月の下の土星のところの星の並びを見ながら確認してみて下さいね。

     

       

      今日も空が良く晴れて、星が良く見えましたね。

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上弦の月に木星がより添ってる

2019-09-06 19:41:02 | 惑星・天体ニュース

  今日は、午後は病院の付き添い。いろいろあって、やれやれ~とまずは義母をホームに送って見上げた空に「お疲れ様」と青空の中で白いお月様が微笑んでくれているのを見つけました。

  「いやぁ~お月様!たぶんこういう時には出て来てくれているんじゃないかと思った。有難う」と言って車に乗り込み、次の任務へ。

  そして、それも無事終わって見上げるとお月様が静かにこちらを見守ってくれていました。今度は、カメラを構えてパチリ。昼のお月様のきれいな白い弧が撮れました。今日は上弦の半月。12時10分にちょっきり半月になった月ですが、昼は弧は良く分かっても影の部分は良く分かりませんね。

       

     暗くなって、もう1回覗いて見ると、しっかり半月という様子の月が見られましたよ。

           

       この月、まだ夜22:48まで沈まないので、今も十分まだ天気もいいところなら楽しめそうです。この上弦のお月様、見ると今日はお伴を連れていますよ。誰? 明るい木星です。ズームせずにちょっと離して撮ってみました。

                

     もっと、カメラを引いたらさらに分かりますが、広い空で何でそんなにくっついているの?と思えるほどに木星がお月様に寄り添っていますよ。覗いてみて下さい。西寄りにはやや暗いですが土星が、そして広い空で見上げてみたら、真上には夏の大三角が綺麗に見えました。この三角の織姫、彦星の間からこの木星と土星の間に、天の川が流れています。

              

    この空を流れる壮大な天の川、どこか暗い海とか、髙い山とかに行って見たい!と思うのだけれど、それがなかなか実現できないでいます。だから、心の目で見る!

    今日は、ちょっと途中気持ちがめげそうになる場面もあったけれど、どうにか無事に何もかも済ませお月見を楽しめました。さあ、明日は楽しみなことがいっぱい。いい1日になりますように!素敵な出会いが明日ありますように!

  

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ちょっとだけよ~と半月近い月が~

2019-09-05 20:09:25 | 惑星・天体ニュース

  夕飯途中に、突然「あっ、暗くなってもう月が見えてるかも!」と思いだし、中座してベランダに出ると、月が雲の中からぼんやり「ここだよ~」と小さい声で呼びかけてくれていました。

  「わぉ~、大変。今にも消えちゃいそうじゃないお月様。ちょっと待ってよ」とカメラを慌てて構えます。でも、見る間にどんどん月が消えていきます。

   まず、とりあえず1枚。

       

    なんか、寒い空を白い息を吐いて、息がきれそうな感じで疾走しているようなお月様が撮れました。「1枚撮れたけど、イマイチだった。まだ消えちゃだめよ」

             <2019年9月5日18:22>

        「おっ、今度はよかったかも。もうちょっと撮らせて」と頼んだのが聞こえなかったのか、この1枚を撮らせてくれた後は、どんどん雲に覆われて消えてしまいました。でも、偶然呼んでくれたのにすぐ反応できたので、お月見ができました。昨日はさすがに全然影も形もみられませんでしたけれどね。

        もうダメだとあきらめて、夕飯の続きを食べてゆっくりして、もう1回覗きにいってみると・・・

             <19:03>

      隣の建物のアンテナの向こうにちょうどお月様が、またほんの束の間会いにでてきてくれました。

      もう半月に近いお月様、明日の12:10にちょうど半月になる月です(上弦の月)。2日見なかっただけで、随分膨らんだお月様になっていました。

      ところで、最近我が家の庭は葉っぱがすごく虫食いになってしまいました。誰の仕業かというと・・・綺麗な姿だし、子どもの頃から嫌いじゃなかったのですが、「コガネムシ」さんが食べていたようです。

           

     そんなに大量発生しているようには見えないのに、虫食いは結構あちこちにあり、この1匹が大食漢でも一人では食べきれないほどの食べられ方です。でも、この1匹しか今日は見つかりませんでした。調べるとコガネムシは害虫と書いてあり、駆除の仕方が書いてありましたが、私は1匹だし、可愛いから許してあげることに。 

     さて、この虫、カナブンともいったかな?と思って調べてみると、カナブンは美味しそうな葉っぱをムシャムシャ食べたりはせず、腐った葉や朽木を分解して土壌を改良し、森林を豊かにしてくれるという益虫なのでした!  樹液にむらがるカブトムシやクワガタムシに混じって、カナブンはいるようで、葉っぱの上でお食事中なのはコガネムシのようです。頭がカナブンは小さい四角だったり、背中の逆三角ももうちょっと大きめのようです。

     さて、今日はもう雲が多くてお月見も終わりでしょうか? 22:05に西空に沈むまで、可能性はゼロではありませんが、あなたのお住まいの地域の天気はいかがですか?

     今日も、無事にいい1日が過ごせました。明日もいい1日になりますように!

   

    

      

   

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坂上忍、菅原文太、さだまさし・・・

2019-09-04 00:15:48 | 日記

  以前、「シャラポワの秘話に驚かされて」という話をこのブログで書いたことがある。美貌とテニスの才能を兼ね備えたシャラポワ、きっとロシアの天才教育システムで育ってきた恵まれた女性だったのだろうと思っていたが、実はチェルノブイリの原発事故で彼女の父親が、妻と妻のお腹の中の赤ん坊を守ろうと故郷も職業も捨て飛出し、苦しく生活を送る中で彼女のテニスの才能に気づき、娘と父と2人で渡米してチャンスを掴んだという話だ。詳細知りたい方はココから読んでみて下さい。

  そして、先日は週刊新潮・8月29日号を読みながら、2つの新しい事実に驚かされた。

  坂上忍が「スジ論」で、父親の借金と女性問題、母へのDVから、中学生時代に、子役として活躍していた自分が借金の返済や母親の経済的面倒は見るので、兄には母親のそばにいることにしようと兄弟で相談して母親に離婚を進め、自分の中学卒業と同時に両親が離婚に至ったこと。父親とは以来ずっと絶縁状態で、父親への憎しみが仕事への原動力になっていたことが書かれていた。絶縁のまま父親は死去。母と兄は葬儀に行ったが、坂上は葬儀にも行かなかったというが、今になっては遅いが少し心境が変化してきたとあった。

  そして、同じ雑誌に続けて出ていた「菅原文太伝」では、文太が実母が幼い自分を置いて家を出たことで傷つき、マザーコンプレックスを持っていた話が出ていた。

      華々しく見える人たちが、その表舞台に上るまでの人生では想像を超える苦労をしてきていることがある。「影があるから光もある」ということか。

  最近では、他にも さだまさしの「やばい老人になろう」という本に、彼自身も含め祖父母の世界と日本の歴史を絡めた波乱万丈の人生書かれていて驚かされた。これについては、NHKが放送したファミリー・ヒストリーが ココに書かれていて、詳細が分かる。

  スピリチュアルの江原さんが、以前「人を羨むなら、その人の味わってきた苦しみも引き受けられるのでないと・・・」と言った言葉が印象に残ったが、幸せだけを絵に描いたように味わえる人生なんて、この世には存在しないのだろう。

  「幸せと不幸せの量は誰もが同じ」という言葉を聞いたことがあるが、これまでは不幸続きだったという方はきっとこれから幸せな時がやってきますよ。信じて、もうひと息頑張ってみましょう。幸せの絶頂の方は、たった一言で信用を失ったり、突然に不幸に襲われる話もよく耳にしますので、油断しないようにしましょう。

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夕空に、心癒す三日月が浮かんで~

2019-09-02 20:11:59 | 惑星・天体ニュース

  夕飯を食べ終わりホッとひと息と思って「あっ、月が見える時間だっ!」と外へでてみると・・・

          

     こんな綺麗なお月様が姿を見せてくれていました。「お月様、お久しぶりぃ~」

     そして、お月様を追いかけて南の空には木星と土星も仲良く並んでいました。

          

      右下の隅に見えるのが木星ですが、土星も木星ほどではないにしても明るく肉眼で見つけられます。そして、近眼の私にはとても見えませんが、カメラの力を借りると、土星を囲んでいるいて座の星たちも結構写りこんでくれています。木星の上に見えるのはへびつかい座の星のようです。

      久々に空がスッキリしていて、惑星や星も楽しめました。そろそろ空の世界も秋へと移り変わって行きそうですね。

      今日も1日どうにか無事に過ごすことができたことを感謝して。明日もいい1日になりますように。

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2019年9月の惑星

2019-09-02 00:41:16 | 惑星・天体ニュース

 

   予定を手帳に書き込みながら、随分手帳の後ろの方に自分が書き込んでいることに気づいて、「あぁ~、もう今年もいつの間にか、終わりに近づいているのだな」とびっくりしています。もう9月になってしまいました。今年もあと3分の1を残すのみです。

   まあ、でも時の経つのを私たちは止めることができません。月は巡り、時は過ぎていく。だから、大切に1日1日を過ごしていかなくては、と心を引き締めていきましょう。

   さて、8月1日の新月から始まった8月の月の巡り、結構頑張ってお月見ができました。

    

   最後の方は、朝に雲が多く見られませんでしたが、きれいなお月様とこんなに出会えていたのですね。お月様に有難う!

   そして、いつも通り今月の惑星です。

   水星:朝から夕方の空に移動中なので、みられません。

   金星:金星も夕方の空に移動してきましたが、太陽に近いのでみつけることは困難です。これから見やすくなるので待ちましょう。

   火星:太陽の方向にいるので見られません。

   木星:さあ、南の空で夕方明るい1番星と思えるのは木星ですが、これから早く沈むようになってきますので、今の内によく見ておきましょう。

   土星:木星の後を追うように木星より西よりに見えます。木星より暗いので、ちょっと見つけづらいですが、木星を見つけたら左にやや離れて明るい星が小さく見えないでしょうか。それは、たぶん土星ですよ。

   木星と土星がどれか分からないと思う方は、お月様に助けてもらって、教えてもらいましょう。下の図は、国立天文台のココの「天文情報」から転載させて頂きました。9月の5日から10日までの月の位置と木星や土星の位置がこの図から分かるので、お月様ならすぐ見つかると思うので、お月様に教えてもらいましょう! 6日には木星、8日には土星に近づいて、よりしっかり教えてもらえますね。

   

   そして、最後に忘れてはいけないのが、中秋の名月です。今年は9月13日が中秋の名月。満月はその翌日14日13:33がちょうど真ん丸になる時間となりますが、日本の空にはその時間には満月は上っていません。14日の夕方上ってくる月が、中秋の名月よりは丸く見えるはずですよ。さあ、季節はすっかり秋へ移り変わっていくのが感じられてきましたね。

   では、今月も、木星、土星、そしてお月様。ちょっと見上げて見ませんか?忙しいからこそ、ちょっとの時間に空を見上げると、心にゆとりが生まれてきますよ。

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