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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

未明の月と朝霧の中の太陽

2020-12-11 20:41:48 | 惑星・天体ニュース

   すっかり夜には姿を見せてくれなくなったお月様。昨日というか、今日の月の出は2:15。前日はさすがに雲いっぱいで会えなかったお月様が、私を起しにきた。時計を見ると、5時。お月様は、すっかりスリムな三日月になっていました。

           

      薄雲がかかっている様子でしたが、カメラのお陰でスッキリした姿が撮れました。そして、いつものように2度寝。起きた時は、朝の忙しさにすっかり外を見るのも忘れていたら、友人が「今朝は幻想的な風景だね~」とLINEを送ってきてくれ・・・・外を見てびっくり。

      

      ニュースや、よく訪問するブドリさんのブログで見た霧とそっくりに、当りの景色が幻想的な霧に包まれていました。特に太陽が印象的でした。

                 

       太陽を直視することって、夕陽が沈むほんの一時とか、曇りの日に見た皆既日食とか、本当に稀なチャンス。こんな風に霧の中の太陽を見たのは初めてでした。明朝はさらに月の出が遅くなり、月もさらに細くなります。見るなら太陽が昇って来る前に起きないといけないかも~。ひとつ前のブログで書いたように、コロナウィルスが一向に収まってきません。政府は専門家の意見にも、国民の危ぶむ声にも耳を傾けずに、アクセルに乗せた足を離しません。自分でできる努力をしても、世の中の体制が動いていかないと、危険は増えるばかり。非力な私としては、お月様に、力を貸してもらうしかありません。

       今日は、霧の中の太陽にもしっかりみつめてお願いをしておきました。これで、コロナウィルスが少し落ち着いてきたら、それは政府のお陰ではなく、医療者の努力と、国民ひとりひとりの必死の努力と、お月様と太陽のお陰です。

   *そういえば、「週刊新潮」を愛読している方はいらっしゃいますか? 「週刊新潮」はずっとコロナに対して「慎重にする必要なんてない」「大騒ぎしすぎ。インフルエンザのようなもの」「医療崩壊はない」というような論調を繰り返し続けています。こんな報道をしていて、死者数が増え、本当に医療崩壊した時、どうするつもりなのか。「週刊新潮」の読者の方は、いろいろな他の情報と見比べて、しっかり真実はどの情報なのか、自分のアンテナをしっかり持って判断して下さいね。

 

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緊急)コロナで怖いのは無症状!この認識を忘れないこと!!!!

2020-12-11 17:16:40 | 日記

  「羽鳥慎一のモーニングショー」で岡田教授が早い時期から警告を発し、「医療体制の整備」、「検査拡充」、「治療薬の認定を急ぐ」を訴え、同じ番組で玉川さんも「検査体制の充実」「検査能力拡充のためのプール法」などをずっと訴えてきたが、政府はこの主張に対しこともあろうに耳を貸すどころか、厚労省がツイッターで番組を名指しにして反論したりという前代未聞のことも起こった。そして、現在の状況を見ると岡田教授の予測通りに冬の気温低下と乾燥、Go to キャンペーンによる人の気持ちの緩みで、みるみる感染者は増加。あちこちの医師会が「医療崩壊の危機を訴え、Go to キャンペーンの中止や停止を訴え」ているのに、政府の反応は鈍く、Go Toキャンペーを6月まで延長といい出すトンチンカン振り(嘆) とうとう病院や自治体から「自衛隊の看護士派遣要請」が出るなど悲鳴のような声が上がり始め、実際に次々自衛隊看護士の派遣が進み始めた

        ・厚労省が「デマ」ツイート?厚労省が国会で謝罪(ココから)

        ・マスクの優先供給のことで、厚労省がいい加減な報告を批判されて謝罪(ココから)

    そもそも、このブログで取り上げてきたように、日本政府のコロナ対策は余りにも後手後手だった。その原因は、政府が強く習近平の来日実現やオリンピッ・パラリンピックの開催を望み、(目に見える数字で感染が大きくないことを内外に示すことが大切だったのか?)理由は不明だが・・・ともかく、東京都のPCR検査が1日220件というお粗末さという絶望的な事実の前になす術なく思考停止してしまったのか・・・。しかも、その低い能力すら習近平の訪日を諦め、オリンピック・パラリンピックの中止が決まるまでフル活用されず、検査実施数が制限された。しかも、その事実が国民の目に触れないようにと公表の仕方は当初「検査能力が拡大」という言い方で、検査数が少なかった事実が国民には十分には伝えられなかった。

    そして、今、医者の声に耳を貸さずに、相変わらず「経済」のために~とアクセルを踏み続ける政権。感染者を減らし経済を完全再開している中国が使った「プール法」の検討を早くから玉川さんが言っていたのに、その検討はほぼ手つかずだった!? 2日前の東京新聞のココによると、(世田谷区や船橋市が、導入を厚労省に要請を出しているという段階)のようだ。政府主導でどんどんこのプール方式で陽性者が町中を自由に歩くことを止める!中国の成功例があるのに、政府は要請されるまで積極的に導入の検討をしてこなかったのだろうか?

    では、2月末に希望的観測を安倍首相が2月29日に行った会見で口にしていた治療薬・アビガンはどうなっているのか? 実はこちらも、政府は製造会社任せだったのか??製造会社が承認申請したのが10月17日という。アベノマスクも実際に手にするまでに時間が掛かりすぎて、皆が手にした頃にはもう誰も必要としておらず、使用している姿を見せたのは首相だけというお粗末さだった。韓国の先例に倣ったドライブスルー検査も、導入は政府というより地方自治体がしびれを切らして自ら始めたのを厚労省が追認する形だった。アビガンも、プール方式も、みな同じようだ。

    そんな中、政府が訴えたのは「マスク会食」? 菅首相が 真面目な顔で(食べる時は黙って食べて、話す時はマスクをする)というのを励行してくれと訴えていた。一方で、Go To Eatで会食を推し進める政府が同じ口を開いてこんな話をするのを、「なるほど~」と思う人はいたのだろうか。マスクは、取り外すと手にウィルスが付着する懸念がある。「マスク会食」すれば安全なんて、私にはとても思えない。「オンライン飲み会」の方が確実に安全で、安心して騒げる。但し、私はまだ未体験だけれど・・・・。

    さて、タイトルの本題に至るのが遅くなってしまった。商業施設や病院で検温と消毒の実施が広まっているが、それで安全だろうか?そこを間違えないでほしい。コロナウィルスの怖さは、「無症状陽性者からでも感染する!!!」ここが1番怖いということだ。

    今、クラスターで医療危機が伝えられている旭川市の例を、多くの人にしっかり受け止めてほしい。

   「旭川赤十字病院では、旭川厚生病院から転院した妊婦が検査で陰性だったものの、出産後に陽性と判明したため、立ち会った麻酔科医など14人が自宅待機となりました。基幹病院5カ所のうち、すでに2カ所で出産ができなくなっています」(ココから)

   PCR検査の陰性は、まだ、発病してウィルスを喉や鼻の粘膜にもつに至っていない潜伏期の人も陰性と出ます。つまり、その瞬間の判断にすぎず、その後に潜伏期を過ぎてた発症しないという保証はないのだ。先の(商業施設や病院で検温と消毒の実施が広まっているから安全か?)というのも同様。発熱などの症状が出る数日前から感染力があると言われるコロナウィルス。無症状感染者は、商業施設や病院で検温と消毒が実施されていてもノーチェックで通り抜けられる。本人にも自覚はないのだから、悪気ははない。

   この原則は、日本の最初の感染者が中国からの観光客を乗せたバスの運転手さんであったことを思い出せば、コロナ流行の最初の1月から分かっていることだ。あと、アメリカや一部の国で(いっそのこと皆がコロナにかかれば、免疫が出来て安心して経済が回せる)という話があったが、今のワクチンの話で免疫力がどのくらい持続するかの話を耳にするようになり、インフルエンザのように毎年ワクチンが必要になるような可能性も出てきた。若い人がなっても後遺症があるなど、いろいろな話もあるので、甘く見ずにまず感染しないことが1番だろう。

   今のように感染者数が増え、市中感染が広がっていれば、無症状感染の可能性はどんどん危険は高まる。PCR検査で陰性が出た人も、コロナには感染してないことを保証はされない。誰にも接触してなくても、翌日から陽性になることはあり得る→咳をしている人、発熱している人は、医者に行くにも事前に電話していくなど用心と配慮が必要だが、無症状のコロナ感染者の可能性は誰にでもあるので、マスク着用と人と話をするときの距離や面と向かって大きな声を出さないなどの習慣をつけるように今はする必要がある。残念だが、「離れた距離、短い時間、開かれた空間で」とかに配慮して行動することで自分を守ることはできなそうだ。そして、それが、医療現場や、スーパー、配達員など最前線で闘ってくれている人に迷惑をかけない応援になるのだと思う。

   

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渡辺かづき先生とのレッスン174

2020-12-10 21:36:00 | ピアノ

  今日も、前回と同様に、まず12月12日の発表会で弾く予定の先生のオリジナル曲”Red Sea"からレッスンをスタートさせていただきました。まあまあ、落ち着いて弾けて、これは先生が「いいんじゃないですか」 ということで、次は、先生アレンジのカーペンターズの”Song For You”へ。

  すると、予想外にこちらは、「最初のイントロはいいけれど、その後、I(Intro)2となっているところからは、同じテンポで弾いた方がいいですね。途中でちょっと速くなって最後にはまたゆっくりとなっていましたよ」との注意が。「I(Intro)2の後のAからは同じにゆっくりのテンポにしていたつもりですが・・・」「I(Intro)2から同じテンポにしないと~」ということで、こちらは弾き直し。

  「今度は、さっきより良くなっていましたよ。そういう感じでテンポを崩さないで弾いてくださいね」

  「どうも、早く弾き終わってしまおうという意識が働くみたいです・・・」と告白すると、先生には到底それが理解できないらしく、「エッ???」

  昔、我が息子が学校内の水泳大会でいい記録を出したので褒めたら、「だって、速く泳がないと溺れそうだから」というのでびっくり。笑った覚えがあるのですが、私も弾いているとちょっとそんな気持ちになるのです。

  でも、家での練習では電子ピアノの録音機能を使って本番の緊張感を録音することでシミュレーションして聞き直すと、たまに「これなら、よさそう」と思える音になる時もあったのです。そして、そういう時は、(雑念がなくて、自分の音に耳を澄まして一緒に味わって弾けた時)のように思えました。速く弾き終わろうとか、うまく弾こうとか、そういう雑念を払って、その弾く時間を楽しむのが大事?何か少しずつそう思えてきました。

  そこで先生に質問、「演奏会で弾く時の1番の大切な事ってなんですか」と伺ってみると、「弾いている時、弾く自分がその音楽を楽しんでいることが基本ですよね。弾いている人が楽しんでいるかどうかは、良かれ悪しかれそのまま聴いている人に伝わるんですよね」ときっぱりとひと言。 ズバリと先生に言われて「なるほど!」と思いました。確かに、そういうことなんだと納得できました。

  ということで、発表会の曲の練習はあっさり終了。それで、次は、練習曲へ。「藤井英一のステップアップジャズピアノ」の「茶色の小瓶」。前回問題山積みだったので、今度はしっかりカウントをとって、ゆっくりと弾いてみました。怪しげなところはあったものの、どうにか弾き終わると・・・やはり怪しげな所は怪しかった(笑) 数回やり直してクリア。

  さらに次は、これも前回問題山積みの ガーシュイン””Love is Here To Stay"。 こちらも「ゆっくり弾く」作戦で対処。途中止める事なく頑張って最後まで流していくと「これはNo bounceと書いてあるバラードだから、その感じでいえば、うまく流れて聞こえてはいましたよね」「前回問題だった3連符はどうでしたか?」「それはね、この前よりはよかったけれど、8割くらいかな」「8割ですか?」「いや、ちょっと甘すぎたかな。7割かな」と先生。先生は、正直な人です(苦笑)

  でも、結局音楽を弾くと言うことは、正しく弾くというより、流れをしっかりもって自分が音楽としてそれを演奏できるようにすることで、たとえば、以前よりは正しく弾けるようになった「茶色の小瓶」も、「正しく弾こうと指のタッチが強くて痛い音になっていたり」となると、音楽としては台無し。

  (鍛え上げて、間違えずに本当に楽しんで皆にも聴かせるレベル)にはなかなか到達しそうにない私ですが、音楽が今回発表会の練習をして、少し見えてきたことがありました。たぶん、「茶色の小瓶」の弾き方ではだめで、”Love is Here To Stay"では、先生が認めて下さったのは、弾きながら(「音楽」として「音を作り出す気持ち」が出ていたからかも~)と思えた。  たぶん、この心を持っていれば、発表会でもどうにか落ち着いて弾けそうだ。

  そして、明後日発表会を終えると弾く曲がなくなってしまい、モチベーションが急に下がってしまう可能性が大だったので、先生にその話をして、「1曲先生のアレンジ曲でもなんでもいいのでください」とお願いすると・・・なかなか思いつく曲がない・・・ふと、オリジナル曲でまだ頂いていない曲があるのを思いだして・・・「”Paradise Remembered"はまだ弾いてないのですが、難しいですか?」とお尋ねすると。 「あ~~~~、難しいですけれどね。楽譜だけ上げといてもいいですよ」と先生。「これ、右と左をユニゾンで一緒に弾くところがあって、そこは特に僕でも難しい。国分さんがベースで一緒にやっているとだから僕も完璧には弾いてなかったりするんですよ」とのこと。

   模範演奏をして頂くのは無理かな?と思ったのですが、そのユニゾンのところも含め、ちょっと難しいので「とりあえずアドリブは残しておいて、テーマ部分というか楽譜のあるところを弾いてみましょうか」とあっさりと模範演奏を弾いてくださいました。癒やされました~~~~~。この間近で先生の演奏を独り占めできる模範演奏の時間は、本当に「これぞ、贅沢の極み!!!」という感じです(大満足)。

   確かに難しいところが満載で、どこをどう省略したら私にも弾けるのかは分かりませんが、これで発表会の後に大きな楽しみができたので、発表会を終えた後も元気に励むエネルギー源が頂けましたぁ~~~。先生、有り難うございました。

   そして、この曲はCD”Into the Light"に収録されているのですが、どこかyoutubeにないかな?と探してみると、かなり昔の映像ですが、ココのライブ動画の1番最初にでていました。ご興味のある方は覗いて見て下さい。イントロ、アドリブが多く、その上この頃先生はピアノにシンセまで持ち込んだ時期で(懐かしい~~~)この曲も、一部シンセの音まで入れていました。ライブの半分が見られる贅沢な動画。ご覧になると、ジャズライブの楽しさを感じル事も出来そうです。

追加情報) ところで、私が発表会にでる明後日12月12日(土)の夜、先生はトリオ最後のライブをするとのこと。いつも先生が墨田川の花火大会の時にライブをする浅草ZINCで、下のようなライブになるようです。実はトリオが解散になるそうで、これがトリオで一緒にする最後のライブになるとのこと。歌手の新井さんがリードするライブのようですが、「11年ちょっと続いた國分さん&宇山さんとのトリオでの最後のライブとなります❣️インスト2曲はスペシャルな選曲でお送りしますので、ご事情許せば是非ご来場下さい‼️」と先生がFacebookに書いていましたが、スペシャルな選曲とは、最後の記念にベースの國分さんのお気に入りで選んだ"Crescent Moon"と、ドラムの宇山さんが選んだお気に入りの"Paradice Remember"が演奏されるそうです。私は、発表会もあるし、いけないのですが、お時間のある方、是非!!!

             

      

 

   

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今朝は月と一緒に出かけたら、いいことがあった

2020-12-08 23:22:37 | 惑星・天体ニュース

  今朝は、駅のホームから見た電線の上にら昨夜のお月様が乗っかっていて、「おはよう!一緒に送っていくよ」と声をかけてきた。

   <2020年12月8日10:09>

   青い空、お月様も気持ちよさそうだった。仕事も予想以上に面白い話が聞けたり収穫があって、午後の仕事の前に久しぶりの外食。外の公園で食べる「外食」はコロナ流行以降に励行してきたが、レストランとかで食べる所謂「外食」は片手で数えられるほど。今日も、昼食を買って川辺に行って「外食」という選択もあったが、ずっと行きたいと思って行ったことがなかった所があることを思い出した。駅のそばにある「星乃珈琲」。外から見ると窓が閉まっていたので、(換気がどうかなぁ?込んでいたらやめようかな?)と思いながら、!Fのドアから店の階段を上っていくと、予想以上に重厚な感じの作り。

    

   ずっと、外から見ているだけで気になっていたが、予想以上に豪華な印象だった。中に入ってみると、結構お客さんがいて、それでも、テーブル同士の距離が空いているのでいいかなと入ることにした。

   すると、以外にも「ちょっと奥の席でもいいですか?」と言って通してくれたのは、個室だった。

          

   

     これなら、安心できる。(まあ、前のお客さんのことまでは分からないが・・・)。でも、ゆったりとくつろげて、メニューを広げたら、面白そうなランチが! 頼んでみたら、こんな入道雲が湧き上がったようなスフレが来てビックリ。「窯焼きふわふわスフレドリア」というのだけれど、自分では絶対作らないような料理が食べれて、楽しかった。

              

         さあ、今日も日付が変わってしまった。もうそろそろ月も出て来そうだが、曇りのようだ。

         今日も無事に1日を終えられたことに感謝して。明朝には晴れて、青空の中のお月様に会えることを願って。おやすみなさい。

           *客が安心してご飯を食べられるように、客の間をしっかり取ってくれていたお店の配慮と美味しい料理にも感謝。 

 

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今夜は半月が丼のよう?

2020-12-08 01:05:36 | 惑星・天体ニュース

   今夜は、ついモタモトと仕事をしていて、世が更けるのも気づかなかった。慌てて、外にでて月を見たら、こんな丼のような姿で笑わせてくれた(?)

        

       ちょっと丼が傾いているかな? ついでに、左の月の影の境に「ハ」とよめるように細く2本線が入っていて、月が私に「丼みたいね」と思われてたことに、面白がって「ハハハ」と笑ったようにも思えたけれど、「ハ?」と言って抗議したようにも思えた。さて、どっちかな?

 

        

         ISSでの勤務についた野口飛行士が、はやぶさ2のカプセルになったような気分の景色を伝えてくれていた。

         皆さんも、画像をクリックすると野口さんのツイッターにリンクしたので、野口さんをフォローして宇宙旅行をしている気分を味わってみてはいかがでしょう? 

    

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今夜は寒いが月も星もきれい!

2020-12-06 23:48:44 | 惑星・天体ニュース

      今夜は、寒いけれども月も星も冴え冴えと見えて美しい夜。まずは、外に出てみたらすぐ目に飛び込んできたお月様から。

    

      寒さも厳しくなってきて、その中で冬の星座が南空にこの時間に美しく見えるようになりました。

         

        自分のパソコンでみると、冬の大三角も、オリオン座などもきれいに写ってみえたのですが・・・ここに掲載すると、今ひとつきれいにみえません。でも、写真より実際に目で確かめる方がさらに美しいので、天気のよい夜に冷えないように防寒してちょっと覗いてみてくださいね。

        今日は、1日に家にいましたが、また次女家族とLINE動画で話をし、長女や娘婿さんのご両親から美味しい贈り物が届き、心温かくよい日が過ごせました。無事に今日も1日を過ごせたことに感謝して。明日もいい1日でありますように!

 

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「三たびの海峡」を読んで、徴用工問題を考えた

2020-12-06 14:49:40 | 日記

   友人に薦められて読んだ「三たびの海峡」(帚木 蓬生:著)で、他国を占領していた時代の日本を知ると共に、「人間の価値」について考えさせられた。

   正直なところ、できれば徴用工の方の実体験やドキュメンタリーのような本を読みたかったのだが、みつけられなかった。でも、この本は第14回吉川英治文学新人賞を受賞し、韓国で撮影されて映画化もされた小説なので、史実に基づいて書かれたものであると判断してよいだろうと思えた。

   とにかく、多くの方がこの本をご自分で読んで下さることを願いながら、ここではこの小説から学べた「人間の価値」の部分を中心に感想を書いてみる。あらすじを書かないと意味が分かりづらい所もあるかと思うが、その時はココに映画のあらすじ紹介があるので参照してほしい。ただ、そちらを読むと最後まで分かってしまうので、ほどほどに・・・。

 ・寡黙な父が、マッコリを口にすると少し口数が多くなり言った言葉「天が崩れ落ちても抜け出す穴があり、虎に追われても生きのびる道がある」。この言葉が、主人公の心に残り、その後の主人公の将来に力を発揮する。(新潮文庫15ページから)

    私にも、父親から残された言葉がある。「人は、ちゃんと向き合ってみれば悪い人はいない」という父が母親から教えられた言葉だ。それが今も、私の中に生きている。このブログで政権批判はするし、人のことを「あの人はダメだぁ~」と思うことはある。でも、この言葉のお陰で、「だから、この人は価値がない」と突き放すことを私はできない。なぜなら、(今は私とは違う道にいても、その人がそこに至った道を知って話し合えば、いつか同じ道を歩める人になるかもしれない)と、身体のどこかでいつも感じるからだ。それは、私が常に正しい道を歩いている訳ではなく、私が正しく歩くための支えにもなってきたと思う。そして、今、私自身が子ども達や周りの人に、同じように大事な言葉を伝えてきたか? と、この小説を読んで自信がなくなった。先も短くなってきたので、機会を逃さぬように、努力しようと思った。

・ この国(日本)は、ドイツとともに戦争に敗れ去ったくせに、ドイツのように分断されなかった。あたかもその身代わりであるかのように私の祖国(朝鮮半島)が南北分裂の運命を背負わされた。35年におよぶ植民地支配と、半世紀の分断国家という具合に、80余年にわたって、私の国は日本によって踏みにじられて来たといって過言ではない。しかもこの不幸はまだ終わっておらず、私自身はもう祖国統一の日をみることはできない。(中略)<水に流す>という表現は朝鮮語にもあるが、少なくともこれは害を被った側が発する言葉で、加害者は口にすべきではない。(さらに詳細:新潮文庫55ページから)

     徴用工として日本で働かされ、終戦で日本人妻を連れて帰国したものの、妻が子どもと一緒に日本の家族に連れ戻されて離ればなれとなり、新しい家族を作り、ビジネスで成功した主人公。その主人公が成長した日本の息子に会うために3度目となる海峡を渡って来日。その時の主人公の言葉だ。

     確かに。日本人は戦争や戦後の歴史、日本がアジアを占領した時があったことを、しっかり学んできただろうか?自信がもてない。ドイツは韓国・北朝鮮と同じように、2つに分断され、嫌でも戦争の傷跡を色濃く背負ってきた。常にナチスドイツへの反省と共に、過去を次世代にしっかり伝え続け、戦犯も執拗に追跡された。でも、日本は、主人公が思ったように、戦争に敗れたのに朝鮮戦争をバネに経済成長をし、繁栄の中で過去の反省を次世代に伝え損ねてきたように思う。広島・長崎を軸に被害者としての厭戦の思いはあっても、日本がアジアを占領した戦争の部分の伝承を避けてきたように思う。過去から学ばない人間は、同じ過ちを犯す。だから、日本人はもっとしっかりと歴史を学ばないといけない。

   加害者から言う<水に流す>で触れられている話は、現在の長期政権が(日本の子どもたちが「愛国心」をもてるように、自虐史観から抜けださないといけない~)と歴史教科書を書き換え、侵略や占領の事実をごまかしたり、さらには、戦後70年の安倍談話、に象徴されている。

   <日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の八割を超えています。あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。しかし、それでもなお、私たち日本人は、世代を超えて、過去の歴史に真正面から向き合わなければなりません。謙虚な気持ちで、過去を受け継ぎ、未来へと引き渡す責任があります>(戦後70年の安倍談話

    「戦争を知らない人が8割になったから、(もう謝罪はお終いです。水に流して下さい)」と言うに等しい言葉。その後で、「しかし、~過去を受け継ぎ、~」と謙虚そうな口ぶりで付け加えているが、実際は、「全て賠償は済んでいる」という姿勢で、靖国参拝、教育勅語の復活、歴史教科書の書き換え・・・と、「過去を受け継ぎ」の意味が「過去への回帰」という「過去の事実に向き合わない正反対の方向」に進められているのが今の日本だ!!! 韓国や中国を刺激するような軍拡、最近では「敵基地攻撃能力が必要」などという恐ろしい議論までしはじめた。<水に流す>は加害者は口にすべきではない。 まさにその通りだ! 

    中国との国交回復に当り、中国が賠償放棄をした話は有名だが、そのことについて、竹内好氏の深い言葉がある。

  「未来のために過去を忘れるな、という中国側(周恩来首相)の見解に対して、日本側(田中角栄首相)は、過去を切捨て『明日のために話合う』ことを提起している相違点である。……過去を忘れては未来の設計が成立たぬのは常識である。歴史を重んずる漢民族にとっては、ことにそうである。……過去を問わぬ、過去を水に流す、といった日本人にかなり普遍的な和解の習俗なり思考習性なりは、それなりの存在理由があり、一種の民族的美徳といえないこともない。……ただそれは、普遍的なオキテではないことを心得て、外に向っての適用は抑制すべきである。……この相違を主観だけで飛びこえてしまうと、対等の友好は成立たない」(ココから)

    周恩来の広い心もちに比べ、<水に流して>の日本的思考を他の国に迫る日本の態度を、私は心から恥ずかしいと思う。日本の「謙虚」と「恥」の文化を現政権はかなぐり捨てて恥じるところがない。その嘘にも誤魔化しにも、責任逃れの態度にも、私は「恥を知れ!」と思う。こんな責任を取らない大人達がはびこる日本を、子ども達にどの口で「誇れ!」と言えるのか????

若い主人公が苦境に陥った時、常に現れる「信頼できる大人」たち が、この本には、たくさん登場する。連行中の貨車の中で、主人公が尿の入ったバケツのそばで眠り、倒れたバケツで尿まみれになった時、自分のタオルで拭いて、自分がバケツを抑えて寝るからと場所を代わってくれた金東仁さん(28ページ)炭鉱で働いた時の日本人で「あんたたちが日本語なぞ覚えたくない気持ちも分かる。だが、知っているか知らないかは命の分かれ目になる」と熱心に日本語を教えてくれた島さん(69ページ)「この戦争は日本が負ける。そうなれば祖国は解放される、それまでは命を粗末にしてはいけない。死ねば犬死にだ」と伝えた朴さん始め、アリランで食堂を開いて助けてくれたハルモニほかの仲間たち(87ページ)(あんたは、炭鉱という所は手抜きをしていると、かえって災いが我が身にふりかかってくると甲さんに言ったな。俺は炭鉱の経験はないけど、分かるよ。甲さんは東京の大学を出ていて、日本語も達者だ。でも、無学だから身体で覚える。物事は学のある連中が計算するとおりにはいかない。あんたが言うのを聞いて、無学にも一理あると自信がついた)と話した黄さん(195ページ)炭鉱を抜け出して働いた工事の頭領が終戦で駆け落ちのように急遽帰国で抜け出した主人公に、同僚の吉田さんを詰問して事情が分かると、未払い日当と餞別を加えて吉田さんに託してくれた暖かさ(314ページ)身重の日本人妻を連れて帰ったものの、反日感情から家に拒絶された主人公夫婦を優しく受入れてくれた李爺さん(339ページ) 

    この本では、上記のような「信頼できる大人」が非常によく描かれ、その人たちは決して地位が高い人と限らない。今の日本でも同じだが、職業に貴賎はない。大事なのは、自分の仕事の中で、どれだけ誠実に正しいことのために力を出して働けるかだ。当然ながら、この小説には「信頼を裏切る人」や、自分の生活のために同士を裏切った人も出てくる。炭鉱で、日本人の手先となって働き、同胞を痛めつけた朝鮮人もいた。切羽詰まった状態の中で、主人公を守ってくれた人々のように、自分は正しい行動がとれるだろうか? この本は、読む人にそう問いかける。 

・「歳月が人の身体と心に容赦なく刻んだ傷痕は、人の死と同時に消えていく。個々人の死滅によって、生身の物事は確実に忘れられていくのだ。残るのは血の通わない歴史でしかない。私の命が朽ちる前にやっておかねばならないことがある。それこそが、非常な歳月の力に抗う唯一の道であり、傷跡を永遠に残し、死んだ同胞たちの血と涙と労苦を活かす行為なのだ。それなくしては、人は忘却のなかでまた同じ轍にはまりこんでいくだろう」 

  核兵器禁止条約の採択、批准のために力を尽くした被爆者の方々の思いと通じる。その声に耳を傾けない政府は「忘却のなかで、また戦争への道を歩み、平和を踏みにじろうとしている」耳は2つ、目も2つある私たちが、歴史を語る声にしっかり受け止めないでいれば、世界恐慌のようなきっかけがあれば、人間はすぐに退化して過去と同じかドローンとか、ロボットとか攻撃する側の痛みが軽減された分、より残忍な戦争行為が起こるだろう。「自分が大事、自分の生活が大事、自分の国が大事・・・」という偏狭さが世界のあちこちでみられるようになっている。今のこの時代の現実から目を背けては、人間の破滅は近い。もし、戦争が回避できても、自然破壊は今も刻々と進んでいるのだから。核兵器禁止条約の日本や核保有国の署名、原発再稼働や辺野古の埋め立て停止など、人々の反対の声にしっかり政府は耳を傾けるべきだ。

・ 主人公の妻が家族が連れ戻しに来て子どもと一緒に日本に連れ帰らされた後の主人公が実業家になるまでの話は、371ページから数ページにまとめられているが、隣国の歴史を私たちは、十分知らない。平和ぼけした日本人は、あまりにも戦争のことに無知で、上に書かれた「血の通わない歴史」ですらも十分に知らないでいるのではないか。そう思って、朝鮮戦争とかアジアの歴史から勉強し直してみようと思った。

・ 「あのとき、私が彼を殺さなければ自分が殺されていました。しかし、時が経ち人を使う身になってみて、あのての男も、非常時が作り出した被害者のひとりではないかと、時々思うようになったのです。平時であれば、(彼も)ごく平凡な市民として一生を送れたのではないか」(456ページ)

   これは、最初に書いた私の父からの言葉を思い出させる言葉でした。最初から悪い人なんて、世の中にはいない。とても共感できる言葉として、この主人公の言葉は印象的でした。この本で残念だったのは、この本の結末が、この気持ちに貫かれているとは思えないシーンで終わったことだ。結末に納得がいかなかったので、本の感想サイトでは星を一つ減らした4星にした。

   さあ、興味を持ってこの本を読んでみようかと思って下さった方、徴用工の問題を考えてみようと思う方、日本の占領の歴史を勉強しようと思った方が1人でもいることを願っています。

   そして、締めの言葉は、この小説の最後の言葉。

    <生者が死者の遺志に思いを馳せている限り、歴史は歪まない>

   森友問題の赤木さんの遺志を無視する長期政権の下では、歴史は虚しく繰り返される危険がいっぱいだ。

追伸)徴用工問題では  <中国は1972年、日本との国交正常化の時、共同声明で「中国政府は両国の友好のために戦争賠償請求権を放棄する」と宣言した。日本企業らはこれを理由に法的責任は否認しているが、個人に和解の形式で補償したり謝罪をしてきた。しかし、日本は植民地時代の朝鮮人強制動員は、1938年に導入された国家総動員法による適法な行為であり、被侵略国中国とは事情が異なるという主張を守っている。三菱マテリアルは、中国人および連合軍捕虜強制労働被害者に対する謝罪と補償の意思を明らかにしながらも、韓国人に対しては拒否した。新日鉄住金は補償の性格の金銭を韓国人側に支給したことがある。この企業は、1945年に米軍の砲撃で釜石製鉄所で死亡した韓国人11人の遺族たちに、97年にそれぞれ200万円の「慰霊金」を支給した>という事実にも目を向けてほしい(ココから転載)。

  日本政府は、戦時中の徴用工に対する賠償を命じた韓国最高裁判決が出た直後、国内の商社やメーカーなどが参加する会合で、「問題は日韓請求権協定で完全に解決ずみ」との見解を示し、「官民が連携して本件に当たりたい」と強調。日本企業が被害者との和解に動かないようくぎを刺したという。官房長官だった菅氏が会見で、「中国の被害者とは和解したのに、韓国の被害者とは和解できないのか?」と聞かれ、「政府の立場で発言することは控えたい」と理由の説明を逃げたそうだが、ココの記事で詳細を読んでみると、日本政府がこの動きを主導したことの是非が問われることになる。

  

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信じて待ったら月が見えた

2020-12-06 00:26:57 | 惑星・天体ニュース

    今日は雨模様の1日。月が出る時間になってしばらくして、(雨は降ってはいないようだなぁ~)と思って外に出てみた。すると、月影が感じられる場所があった。しばらくじっと見ていたら、月がチラチラ姿を見せてくれるようになった。

<12月5日23:05>

    <23:06>

          <23:13>

     23:05の時は、どうにかまず月の弧を見つけて捉えられた。そして、次に少しカメラの設定を変えて全体を撮ってみたら、今度は月がどんな状態で雲に隠れた中から頑張ってくれているかが撮れた。そして、月が雲に邪魔されながらも姿を現しきれないでいる中でじっと待ち続けていたら、どうにか月らしい姿を捉えることができた。でも、それ以上は、余りに寒くて諦めて家の中に戻り、他のことをして過した。

     そして、時間が経って「お月様も、そろそろ雲から抜け出せたかな?」とまた見に行ってみると・・・

     まだ、雲に囲まれてはいたが、一瞬、こんなクリアな姿を見せて「寒いから、早く写真を撮って寝た方がいいよ~っ」とシャッターチャンスをプレゼントしてくれた。

    

    なんと、ちょうど12月6日になった瞬間だった。「お月様、今日も有り難う!」

    そうそう、今日はうれしいことが2つもあったのを書かないと。

    次女がラインで動画電話をしてくれて、久しぶりにそばにいるようにゆっくり話ができたこと。孫が作ったという工作を見せてくれながら、機嫌よさそうに部屋の中をぴょんぴょん跳び回る様子がみられたり、娘が元気そうな様子に安心したりできた。娘婿さんも出てきて、「木星と土星がくっついてきているんですよね」と言い、はやぶさ2のカプセル投下や、野口さんのクルードラゴンでのライブを見たと天体話を楽しめた。離れていても、LINEのお陰でとても楽しい時間が過ごせた。

    そして、実はちょっと仕事でISSデテクタのアプリの方に昨夜、写真の提供を頂きたくて連絡を取ってみたら、何と朝にはもう返事をくれていて、それがとても温かいお返事で、写真も気軽に頂けたこと。

    さらに、うれしくてお礼の返事を書いた時に、私が <今、世の中は自国主義という偏狭な世界観に犯されていて、人間が歴史と共につかみ取ろうとしてきた大事なことを、また手放そうとしているかのようです。その中で、ISSは国を超えて友情の中で運営され続けている。ISSを見上げた時、人々が「世界が一つになって働いてこそ、世界の平和と人々の幸せが実現すること」を思いだし、心に刻んでほしいと思っています。ISSデテクターでたくさんの世界の人が、ISSを簡単に見つけて見上げることができるようにして頂いていることに、心から感謝しています>と書いたら・・・<I can fully agree with you. The ISS shows what people can accomplish when we work together.>と返事をくれたこと。

    そして、自分は日本語を話せないけれど優秀な翻訳ソフトを使っていることを説明しながら、その返事に英語文だけでなく、日本語文も付けて送ってくれたこと。

    (オランダ人というDerk さんと初めて連絡を入れた日本人の私が、こんな風に国境や言葉を軽々と超えて交流し共感できる時代に、自分が生きている!)そのことを実感できて、とても幸せな気持ちになれた。「人間の技術がこんなにも進歩してきているのに、人間の考えや心がそれに見合うだけ進歩しないでどうするんだ!!!」と思ったら、勇気と希望が湧いてきた。

    「お月様、今日は幸せな気持ちで眠れそうです。明日もいい1日になりますように! おやすみなさい」

    

        

    

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好天に恵まれて月が悠々と登った

2020-12-04 22:37:58 | 惑星・天体ニュース

   今日は好天に恵まれ、出かける用事もないので久しぶりに布団を干した。ソーラーライトの充電も今日はバッチリだった。

     

   これ、台風とかで停電した時にも安心だしと買い集めはじめたのですが、ほとんど1万円もせずにamazonで入手したソーラーライトです。結局、日常的に、廊下とトイレと洗面所はこのライトを使用しています。通る時だけ点灯する仕掛けのものは、雨で充電できない日が数日あっても、ちゃんと点いて長持ちです。天気のいい日は外に出して、このように充電します。(昼の太陽を夜も使えるなんて、何て有難いこと!)と太陽への感謝が深まります。

   灯りだけでなく、次はパソコンや熱量のあるものにも使えるのを見つけたいのですが・・・。

   さて、灯りと言えば、今日は明るいニュースがひとつあります!

   大飯原発の3.4号機の設置許可を取り消すように住民が求めていた裁判で住民側が勝訴しました~~~っ!!!!

  <規制委は17年5月、福島事故後に厳格化された新規制基準に適合するとして、設置許可を出していたが、(今日の)判決は、関電が算定に使った計算式は過去の地震データの平均値に基づいており、実際に発生する地震は平均値からかけ離れて大きくなる可能性があったと指摘。耐震性を判断する際、想定する地震規模を上乗せして計算する必要があったのに、関電や規制委が「何ら検討しなかった」と批判。規制委の判断に「不合理な点がある」として設置許可を取り消した>ココから)

   大阪地裁の森鍵一(もりかぎ はじめ)裁判長に、拍手!!!! 当たり前の判断とはいえますが、その当たり前のことが1歩ずつ、人間の良識によって前に進むことが、大切なのです! お金や地位や忖度で、良識も「うそや誤魔化しは恥」という気持ちも失った人が中心にすわり続ける日本で、「国民の幸せと安全のために行動する良識」をもった人の正しい行動が、私たちに勇気と力を与えてくれます! 皆で続きましょう!!!

   福島原発事故で世界が原発の時代の終わりを知り、再生可能エネルギーに大きく舵を切ったというのに、「2050年脱炭素」のかけ声の裏で放射性廃棄物を出し続ける原発を地震国日本で再稼働する愚挙を続ける人たち。その「国民の安全・・・」の言葉は嘘で空虚だ。「福島はアンダーコントロール」と元首相が言ってオリンピック開催国になった日本だが、今に至っても福島の汚染水の問題解決すらつかない。それで、なぜ再稼働が可能なのか!森裁判長に司法界の人が良識をもって続いてくれることを心から願う。

   さて、今夜は月も、気持ちよく登ってきました。「お月様、森鍵一裁判長と、この裁判のために闘った住民やたくさんの支持者の方達に、大きな力をもらいました。嘘と誤魔化し、過去の心配に学ばない人たちには、その間違いを一刻も早く強い力で、知らしめてください!」

      

     今日は、アフガンの灌漑事業に活躍した中村哲さんが銃撃で亡くなって1年目に当たります。NHKが力を込めて放送をしてくれていたのも嬉しかった。午前11時のNHKのE テレの「人生レシピ」で放送された中村哲さんの番組、よかったです。番組後半の和歌山県白浜町の崖にある「いのちの電話」の牧師・藤藪庸一さんの話も素晴らしかった。命を大切に思う人々の1歩1歩が大きなうねりになって、日本の今の酷い日本の現状を打ち破る突破口になりますように!!!

 

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曇りの後晴れで、月が上ってきた (縄文人の漆にびっくり!)

2020-12-03 20:23:14 | 惑星・天体ニュース

   今日は曇りでほとんど晴れ間がなかった。でも、久しぶりに仕事も兼ねて外出。こんなモノを見てきた。

   

   縄文時代の漆塗容器! 漆の存在を縄文人はもう気づいていたの???ビックリだった。銚子市で出土され、縄文中期のものと書かれてある。椰子の実に塗ったらしい。さらに、見ていたらこんなモノも。

   

     これは、市川市で出土された同じく漆塗りの耳飾り?こちらは木に塗ったようで、縄文晩期とあり、確かに手が込んでいる。真ん中の2つは、勿論出土品ではなく、現代になって真似て作ったものと、欠けた部分を復元して色も当時の色を再現したもののようだ。漆は縄文時代より今も続いているのか・・・絶句。

     こんな展示を見て、帰宅。夕方になっても晴れてこないな~と思いながら、夕食を食べて、ニュースを見ながら政府の政策がどんどん現実認識が現実と乖離して、国民に現状が伝わっていない。2つ耳をもっているのか、したばかり向いて話すが、目はちゃんと現実をみているのかと思う首相の無策にイラだって外に出ると・・・予想外に雲が少なく、月がもう鉄塔のそばで電線の間に姿を見せてくれていた。

   

    「お月様、どうか弱い人たちの大切な命が守られる社会になりますように! 今の日本の政策は支離滅裂です。私には、高齢者は医療費負担は増やすし、生産性がないから、命が惜しければ静かにしていればいい。経済は回すという政府のメッセージに聞こえます。香港では、リンゴ日報の創業者 黎智英氏が逮捕され拘留されたようです。自由と民主主義を愛する人たちにどうぞ力を貸して下さい!!!」

 

     

  

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