
少し前になりますが、喜多方市にある熊野神社に行ってきました。
ここは国の重要文化財に指定されている。
「長床」と呼ばれている拝殿ががあります。
一般の観光ルートからは外れるのでしょうが、名刹巡りでは欠かせないスポットです。

詳しくはお読み下さい。

鎌倉初期の寄棟造りで、 9間、4間の茅葺きです。
南西からの画像です。
何とも言えない風格があります。

南東から。


直径1尺5寸の柱が5列に44本並んでいます。
仕組は見事です。
補修は各年代で行われたことがわかります。
当時の寝殿造りを学には絶好の教材だと思います。
この日は朝早かったこともあり、他に参拝客もなく、荘厳さと静寂を思う存分楽しむことが出来ました。