貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

韓国のバイク事情など

2004-11-17 19:47:22 | 雑感
ベンツ以上に大型バイクは希少な存在ではないか?
自動車同様の国内保護政策もあるのだろうが、バイクの場合125以上は維持費が極端に上がるらしく、韓国製すらあまり見かけない。
10何年か前は庶民の足として125ccクラスのバイクが大量に走っていたのだが、みんな自動車に乗るようになったようで減ったように感じる。

気候も厳しく、高速道路も走れないので基本的にバイク文化不遇の地、見ててもつまらないのだ。
これには良い面も有って、峠族や二輪の暴走族といった輩は見かけたことが無い。
せいぜい街中を無鉄砲に走り回る位だが、前にも書いたとおり運転マナーが理解不能なので無鉄砲なのか合法なのか良く判らないところがある。

韓国製バイクといっても本田、鈴木の現地生産版だ。
本田VTマグナやCBX125CUSTOMなどそのまんまだし、技術供与された時からエンジンは全く進化していないのではないか? 
もっともこのクラスは日本も進化していないから、韓国製のほうがスタイリングが進化しただけ現代的かも。
そのスタイリングは色使いまで日本製や伊製最新レーサそっくりでなんとなく微笑ましい。

スクータは初代リードの現地版をたまに見かける程度。
メットインなどの車体技術は無いらしく、道も良くないので流行らないのだろう。
メットインは車体構成自体が特許の塊で川崎が大型スクータに手を出せないのもその辺が絡んでいると聞いたことがある。

台湾製スクータのように独自開発を加えて日本へ輸出を行うほどの勢いは無い様だ。
中国のように堂々とコピーバイクを輸出されるのも困るわけで、これはこれで良いのかも知れない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする