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(開設2015年1月1日)

スペシャルホビー1/48 ヴォートV-173 試作戦闘機フライングパンケーキ 製作記 その8・サンペ掛けからの解放

2017年09月02日 18時08分30秒 | スペシャルホビー1/48V-173製作記
月が変わり、多少秋めいて来ましたね。模型製作には良い季節が間もなく訪れます。

V-173は、8月中にサフ吹きを終わらせようと思っていましたが、一応その目標は達成出来ました。ただ、サフ吹き1回では終わらないだろうと想像していた通り、サフ吹き後もサンペ掛けから解放されるまでかなりの時間を要してしまいました。

まず、主脚に残っていたレジン製のパーツを接着しました。なぜレジン製になったのか良く分かりませんし、プラでも良かったように思います。

こちらがその主脚に取り付けるレジン製のパーツです。(右端は水平尾翼で使用するパーツ)

主脚に接着しました。何のためのこのような形になったのか、全く想像すら出来ないのですが、これで主脚の組立ては完了です。

本体の方は一応こう言う状態で、サフ吹きされるのを待っています。以前も書きましたが、人の顔に見えませんか?(笑)

サフ吹き前にパーツ確認を行ないました。プロペラブレードやスピナ、垂直尾翼など全てサフを吹きます。

最初のサフ吹きが終わりました。これが8月31日の状態です。サフはガイアのエヴォシリーズ・ホワイトの瓶サフをエアブラシで吹きました。厚塗りになる可能性があるので、缶スプレーの使用は今回パスしました。この写真を含め以下の写真は間違い探しの如く、同じような写真ばかりになります。さて、どこが変わっているでしょうか?

最初のサフ吹きで修正箇所が見付かった部分をサンディングしました。特に機首部分は中々思うような滑らかさになってくれず、瞬間接着剤を使って修正、サンディング、サフ吹きを数回繰り返すことに…。

そ・そしてついに!サンペ掛けから解放される(と思う)瞬間が来ました。修正を繰り返す事、数回! やっと自分の納得できる状態になりました。100%OKとは行きませんが、これ以上修正を重ねても埒が明かないだろうし、同じ事の繰り返しで前に進まないので、こんなもんだろうと言う所でサフ吹き完了です。コクピット内のフレームはサンペ掛けの邪魔になるので、取り外しました。塗面がまだ多少ざらついているので、1日乾燥させて、1000番のスポンジヤスリで均せば待望の塗装に入れそうです。ただ、9月は仕事がちょっと忙しい…(涙)

その9に続く。次回いよいよ塗装編突入か!

スペシャルホビー1/48 ヴォートV-173 試作戦闘機フライングパンケーキ 製作記 その7・更なるサンペ掛けの予兆(笑)

2017年08月27日 21時00分00秒 | スペシャルホビー1/48V-173製作記
8月も終盤に近付き、僅かながら秋を感じるような風が吹き始めました。日中はまだ暑いですが、蒸し暑さは徐々に解消されつつあるようです。

さて、V-173ですが、相も変わらずサンペ掛けの日々が続いています。前回、一応サンペ掛けが終了し、サフ吹きの準備を開始しました。各パーツほぼ全てにサフ吹きが必要な状況ですので、纏めて済ませたいと思い、主脚の組み立てを再開しました。下面への取り付けはイモ付け状態なので、真鍮パイプを仕込んで取り付ける事にしました。

主脚本体に真鍮パイプを埋め込み、位置合わせを行なった所です。主脚には内側と後方に補助ステーが取り付けられていますが、写真は内側のステーの取り付け位置を確認し、主脚側へ接着した状態です。画像はありませんが、後方ステーも同じようにして接着しています。更に小さなパーツ(レジン製)を取り付ける事になっています。本体接着面に若干隙間が出来ますが、接着してパテ埋めすると塗装が大変ですので、ここはこのままとします。気になるようなら、塗装後修正するかもしれません。(恐らくしないでしょうが…。)

脚の位置合わせも終わったので、サフ吹き前の確認を行ないました。それが下の写真です。

キャノピー内のフレーム(?)の一部は真鍮パイプに置き換えて接着しました。本体に付着しているテープの糊残りなどを確認し、シンナーで表面を拭き取った状態です。真鍮パイプで自作した排気管も接着し、周囲の隙間をパテ埋めして修正しました。

続いて、透明パーツの窓枠の下地をコクピット色で塗装しました。本体下部前方の窓枠も同じように塗装しましたが、塗装した事でサンペ掛けの不良個所が見付かり、新たなパテ盛りを行ないました。こうなるだろうとは予想していたので、それほどショックはありませんが、何だか面倒くさい作業を強いられることで、気分は良くありませんね。

窓枠の下地塗装後の写真を撮り忘れてしまいましたが、少し段差があったので、まずは後方部分から再修正する事にしました。相手が透明パーツと言う事もあって、大胆なサンペ掛けが出来ない事から、サンディング不足となったようです。機首部分にもサンディング不足箇所がありますので、こちらも再修正が必要です。(涙)

水平尾翼の接着面は隙間の修正は終わっていましたが、段差がどうも気になったので、こちらも再度パテ盛りを行ないました。

こんな感じで、サフ吹きはまたもや延期となりました。今月はまだ仕事も閑散期で、残業もなく早く帰宅出来る予定ですので、帰宅後のサンペ掛けが続きそうですね。(模型小屋にエアコンがないので、集中力が維持出来ない!) 9月になると忙しくなりますので、それまでにサフ吹きだけでも終わらせたいと思っています。

今回から写真は、特に表記しない写真以外、機種変したスマホで写したものになります。iPhone7のような解像度はありませんが、ご了承下さい。

その8に続きます。(9月ですね。)

スペシャルホビー1/48 ヴォートV-173 試作戦闘機フライングパンケーキ 製作記 その6・まだまだ続くサンペ掛け!?

2017年08月20日 19時58分00秒 | スペシャルホビー1/48V-173製作記
スマホの事を書き出しにして、製作記に入るつもりでしたが、長くなってしまったので、改めて製作記をアップさせて頂きます。

機首部分の隙間埋めも最終段階となり、最後に溶きパテを塗布しました。ラッカーパテのサンペ掛け状態の修正と言う意味もあります。

こちらが修正が終わった状態です。溶きパテをサンディング後、ちょっとしたヒケなどがあったので、瞬間接着剤を塗布してサンディングしました。黒瞬、プラ板(白)、ラッカーパテ(グレー)、溶きパテ(クリーム色)混合での修正となり、見た目は大丈夫なの?と思われる状態ですが、サフを吹けば新たな修正箇所が発見出来るかもしれません。

水平尾翼を取り付けましたが、接着面にかなりの段差と隙間が生じます。(接着面のサイズが合わない。) 接着剤の乾燥を待って、パテで修正する事にしました。それが次の写真です。

接着面にクレオスのホワイトパテを塗布しました。タミヤのラッカーパテと比べてヒケがやや少ないように思いますし、プラも溶かしません。(クレオスの溶きパテはこのホワイトパテを希釈した物です。)マスキングテープはスジボリ保護のためのものです。下面の写真はありませんが、下面も同じよな状態でパテを塗っています。垂直尾翼はそのままではうまく取付け出来ないので、取り付け部分を調整していますが、まだ接着していません。ここはパテのご厄介にならずにすみそうです。

こちらの4枚の写真は、ソニーのデジカメ(HX50V)で撮ったものです。(スマホがありません。)

前回の状態から殆ど変化していませんが、もう少しでサンペ掛け作業から解放されそうです。それが終われば、サフ吹きですね。ただ、8月はまだ暫く仕事も暇ですが、9月になると忙しくなりそうで、模型作りに割く時間が減少しそうで、ちょっと心配です。 では、製作記7をお楽しみに!

その7に続く。


スペシャルホビー1/48 ヴォートV-173 試作戦闘機フライングパンケーキ 製作記 その5・いつまで続くサンペ掛け?

2017年08月13日 20時13分40秒 | スペシャルホビー1/48V-173製作記
残暑お見舞い申し上げます。毎年の事ですが、暦上は秋とは言うものの、この暑さまだ当分続きそうですね。お盆で帰省されている方も多いと思いますが、お疲れの出ないよう願っています。(私も経験者ですので…。)

さて、V-173です。なかなか思うように進捗せず、未だにサンペ掛けの状態が続いています。(途中、ちょっと浮気しちゃいました…。浮気相手は誰? これについては後日アップします。)

1回目のサンペ掛けのあと、まだ少し不備があった部分を修正するために、2度目の黒瞬塗布を行ないました。

2回目でほぼ隙間の修正は完了しましたが、念のため溶きパテを使って最終確認しました。320番→600番→1000番の順番で行ないました。

続いてクリアパーツのマスキングを行ないました。窓枠のモールドが昔風に凸で表現されているので、型を取って切り抜く方法を取りました。透明度は優秀で、このキットの中では唯一好感の持てるパーツです。

本体下面に接着した状態です。フィット感は悪くはありませんが、上下合体であれだけの隙間を黒瞬で埋めてしまった影響から、先端部分でかなりの隙間が生じてしまうため、1mmプラ板を薄く加工して隙間を埋めました。最初プラペーパーでやろうとしたのですが、薄すぎて却って面倒な作業になりそうな気がして、プラ板に変更しました。接着には、リスク覚悟で瞬間接着剤を使用しました。これは、あとでサンペ掛けが必須となるためで、それに耐え得るだけの強度を求めたからです。白濁りと言うリスクはありましたが、無事接着出来ました。

前方から見るとこんな感じです。一気に全ての接着面のサンペ掛けが困難なので、まずは後部から隙間の修正を行なうことにしました。写真はありませんが、マスキングテープでクリアパーツを保護した状態で、溶きパテを塗布しています。後部の接着面は段差が殆どないので、隙間だけパテ埋めすれば修正完了です。問題は先端部分で、ここをどう処理するかちょっと悩んでいます。果たしてこのサンペ掛け、いつまで続くのでしょうか? あぁ、早く塗装に入りたい! 浮気心が疼き出しそう…(笑)

(いつかは)その6に続く…。(でしょう。)

スペシャルホビー1/48 ヴォートV-173 試作戦闘機フライングパンケーキ 製作記 その4・上下合体まで(足のないカメムシやぁ!?)

2017年08月05日 22時32分40秒 | スペシャルホビー1/48V-173製作記
台風5号の進路が気になる所ですし、既に被害が発生している所もあるようで、被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。こちらもちょっと心配です。

前回、何とか曲りなりに本体(主翼?)上下が合体出来るメドがついたので、続いてプロペラの取り付け加工を行なう事にしました。キットのままではただ穴に差し込むだけになっているし、接着固定を前提にしているような感じですので、ここはちゃんと回転するように加工することにしました。

どうしようかかなり迷いましたが、ポリ素材で固定する方法を選択しました。まずは適当なポリキャップを探し、最初は戦車用のポリキャップを使う予定でしたが、2mm径の真鍮パイプでは細すぎて抜け落ちてしまうため、新たにポリキャップを探して、ハセガワ1/48エアラコブラ製作時に余っていたポリキャップを使う事にしました。内径サイズは2mmピッタリで、真鍮パイプもしっかり固定出来るようになりました。問題は、本体の軸受け部分とセンター位置を合わさないといけないと言う点で、最初プラ版で嵩上げしたのですが、調整が難しく、最終的にパテを盛って調整する事にしました。上の写真はパテを盛り付けた状態です。

最終的にはこんな形になりました。最初予定していたポリキャップの長さに合わせてプラ板を接着してしまったので、変更後のポリキャップでは尺が短すぎてガタガタの為、後部に最初予定していたポリキャップをカットして尺合わせしました。差し込み方法もちょっと迷った部分で、真鍮パイプを差し込んで本体上下を合体し、後からスピナを真鍮パイプに固定するか、スピナに真鍮パイプを固定した状態にして、組立ての最終にプロペラを差し込むか…。どっちが良いのか難しい判断でしたが、スピナを後から固定するのは瞬間接着剤使用となるし、本体に接着剤が付着する可能性もあるだろうとの判断で、真鍮パイプを後から差し込む事にしました。無事に差し込められるように、爪楊枝で固定しています。この爪楊枝が差し込み時のガイド役になります。つまり、爪楊枝先端に真鍮パイプをを差し込み、そのまま押し込めば自ずとポリキャップに差し込めると言う塩梅です。ここは何度もテストして確認していますので、大丈夫でしょう。爪楊枝は内部で永久冬眠ですが…。(笑)

プロペラの取り付け加工を行ないながら、他のパーツの準備も進めました。車輪は後付け可能にするため溝を彫りました。スパッツ部分の左右、水平尾翼の上下も接着し、黒瞬を塗布して接着面の修正も行ないました。水平尾翼後端に厚みがあったので、うすうす攻撃しています。(ウスウス…。)

写真の順番は前後しますが、車輪は写真のように加工したものの、結局この加工は無駄になってしまいました(涙)。スパッツに嵌め込んで様子を見てから取り外そうとしたら、中のピンが折れてしまいました。ピンがなくても取り付け(直付け)出来るので、このまま進めます。スパッツは両サイド接着した状態です。

上下合体前に透明パーツの篏合精度を確認する事にしました。キャノピーは3分割されていて、透明度も高いですが、開状態には接着出来ません。だったら1ピースで成型した物も欲しいと思います。接着面の合いは悪くなく、隙間の修正は最小で済みそうです。仮付けしただけですので、実際はどうなるかはまだ分かりませんが…? 問題は下面のクリアパーツの方で、各接着面に少なからず隙間が生じます。ここは要修正ですが、先にマスキングを進める予定です。

キットのパーツをオミットした排気管は1.5㎜の真鍮パイプを加工して自作しました。

実機の形状とは若干異なりますが、雰囲気重視と言う事にします。予備として5本作っておきました。(直ぐ紛失するので…w)

で、つ・つ・ついに! 上下を接着しちゃいました。やっとですね。

リモネン接着剤をたっぷり使って上下を合体しました。(もう後戻りできません。)はみ出すのは問題ではありません。どうせ合わせ目の修正を行なうのですから、寧ろはみ出すくらいがちょうどいい!

昨夜一晩接着剤を乾燥させ、今日の夕方クリップなどを取り外しました。エアインテーク付近に大きな隙間が生じていますが、これは合体前から分かっていた事で、干渉部分のせいで生じたものです。まだこの位で収まった事の方が奇跡に近いです。

これが現在の状態です。接着面全周に黒瞬を塗布しました。エアインテーク付近は塗布と言うより充填と言った方が適切かもしれませんね。コクピット後部の隔壁部分の隙間もプラ板で塞ぎました。

黒瞬は既に固まっていますが、一晩放置する事にしました。明日から黒瞬のサンペ掛け格闘戦の開始です。1回で修正は終わらないと思いますが、最後まで戦い抜きます。足の無いカメムシが無事翅を広げて飛ぶのはいつになるのでしょうか?

その5に続く。(でしょう、きっと?)