ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

ミクロミル1/35 回天Ⅱ&Ⅹ 製作記・その4

2024年08月28日 19時45分35秒 | ミクロミル1/35 回天Ⅱ&Ⅹ製作記
最低最悪の台風10号が九州西部付近に近付きつつあり、この先の進路予想の中心がなんと、我が町直撃となっているではありませんか! 最初の予想では、四国の室戸岬付近から北上する予想だったので、これはちょっとやばいかも?って思っていた所、大幅に西寄りに進み、一安心と思っていたんですが、再びやばくなって来ました。 9月1日から北海道へ行く予定でしたが、これも変更を余儀なくされてしまいました。既に被害が発生している地域もありますが、この先、被害が広がりそうで、どうかお気を付け頂きたいと思います。それにしても腹の立つ台風やで~🤬

とまぁ、怒りはこの位にして、回天の製作は、Ⅹ型の製作に入りました。その前に、Ⅱ型の台座が完成したので、まずはそれからとなります。


プラ板で自作した展示台です。土台はキットのものを使用して、自作部分と接着しますが、まだ接着していません。土台をもっと大きなものに変更しようかとも考えたんですが、そこを作り変えるとなると時間も手間もかかるし、ホムセンに行くのも面倒だと思い、キットのパーツを使用することにしました。

土台の安定度を少しでもアップしたいと思い、裏面に釣り用の鉛玉を平らにしたものを接着しパテで固めました。これで少しは安定度がアップしそうですが、本体がデカいので油断はできないですね。

土台のない状態で載せて見ましたが、なんとか大丈夫そうです。(大丈夫であって欲しい!🤣)

展示台が出来上がった所で、Ⅹ型の製作を再開しました。

組み説の赤く囲んだ部分(手摺り?)を自作しろ!との指示なので、それに従って追加工作することにしました。

ピントがあっていませんが、説明書の原寸図にしたがって、取り付け基部部分を開口しました。(後から思ったんですが、別に開口する必要はなく、マーキングだけで良かったです。)

0.5mmプラ板をカットしたもので基部を接着し、そこに延ばしランナーを接着しました。説明書では0.3mmと書かれていて、0.3mmの真鍮線を接着しようと思ったんですが、真鍮線だとちょっとしたことで歪んでしまうので、延ばしランナーにしました。0.3mmのピアノ線があればと思った瞬間です。(0.2mmのピアノ線なら持ってるんですが…。)で…?なんか変だなと思って確認した所、なんと、後部の安定板の取り付けが上下左右逆になっているのに気付きました。つまり、この追加した部分も左右反対になっていると言うことです。これは、説明書の誤りに気付かずにそのまま組み立ててしまったことが原因で、実寸図を確認していたら防げていたと思います。 組み立ててしまった後ではどうすることもできないので、このまま進めます。無視でOK!

以上が、現在の状態です。今月中にサフ吹きまで進めたいと思っていますが、台風接近で模型小屋に行けなくなる可能性もあるので、どうなりますでしょうか? 

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。🙇

サフ吹きまで進めたい、その5に続く。


ミクロミル1/35 回天Ⅱ&Ⅹ 製作記・その4

2024年08月22日 19時54分00秒 | ミクロミル1/35 回天Ⅱ&Ⅹ製作記
台風10号が発生し、その進路が少々気になるコースを辿っていますが、それよりも早く我が家には孫台風1号・2号が上陸し、家の中を引っ掻き回しています。この台風、暫く居座りそうで、去る頃にはどんな傷跡を残して行くんでしょうか?

さて、前回の終わりにⅩ型製作に続くと書きましたが、上の台風上陸に伴い、思うように時間が取れなくなり、Ⅱ型の方を弄っていました。

Ⅱ型で残っていたのが、写真のセイル部分の組み立てで、エッチングパーツを加工して組み上げるようになっています。左右のパーツを対称になるように曲げて行きましたが、かなり真鍮が硬くて、焼きなましした方が良かったかもしれません。なんとか接着出来たものの、前部の接着部分に目立つ隙間が生じてしまい、イージーサンディングで隙間を埋めました。ここの組み立てに時間がかかり、Ⅹ型に進めていないと言うのもあります。

セイル部分が無事に出来上がり、全ての組み立てが終わりました。と言うことで、全ブロックを繋いでみました。スクリューも仮付けしました。こうして見ると改めてⅡ型のデカさに驚きますね。こんなにデカいとは思ってもいなかったと言うのが正直な感想です。まだ各ブロックは接着していませんが、この後、ブロックごとにサフを吹き、状態を確認してから本付けとなります。

こちらはキットの展示台です。ランナーの上にあるパーツを接着(そのままではイモ付け)して、本体に穴を開けて接着して展示しろ!とのようですが、これはアカンやろって、メーカーさんは思わないんですかね? 僅か10センチ程度の土台にこの大きな本体を乗せるとなると、ちょっとの振動でひっくり返るのは間違いありません。そこで、展示台を自作することにしました。

1ミリ厚のプラ板を写真のように切り出しました。胴体直径が約40ミリなので、40ミリの円をカットし、片側2枚を貼り合わせます。(1枚だと強度不足。)左右各2枚、計4枚同じ物を切り出しますが、まだ2枚しかできていません。土台はキットのものを使おうと思っていますが、重さが不足しているので、裏面に金属板を張り付けて重量を稼ごうと思っています。Ⅹ型も同じように展示台を自作する必要がありそうです。

このまま展示台の自作を進めながらⅩ型の製作に入ろうと思っています。Ⅹ型にはエッチングパーツはありませんが、一部自分でパーツを追加する場面があるので、そこだけちょっと面倒かもしれません。

9月に1週間ほど旅行に行く予定となっていて、その間暫く模型作りはできませんが、今月中になんとか完成とまでは行かなくとも、完成領域までには進めたいと思っています。同窓会も近付きつつありますが、旅行も含め、この先の天気が気になる所です。

今回はここまでとなります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。🙇

次こそ、Ⅹ型製作メインの、その5に続く。


ミクロミル1/35 回天Ⅱ&Ⅹ 製作記・その3

2024年08月18日 20時35分30秒 | ミクロミル1/35 回天Ⅱ&Ⅹ製作記
今日から我が家に孫台風1号・2号が上陸し、ひっちゃかめっちゃか状態ですが、本物の台風は来て欲しくないですね。

さて、Re.2002のデカール問題が無事(かどうかは微妙?)解決し、そちらの完成を優先した関係で暫く中断していた回天の製作を再開しました。Ⅱ型とⅩ型の胴体左右の接着面のサンディングが一応終わったので、まずはⅡ型の組み立てを進めることにしました。接着面に状態確認のために、捨てサフ(缶スプのグレーサフ1000番)を吹いて確認しました。

Ⅱ型は4ブロックに分かれていて、それを接続するパーツが上です。その円形パーツの中にプロペラ(スクリュー)がくっ付いています。スクリューを切り取ると右のような状態になるので、これらのランナーを切り取り、パーティングラインを処理する必要があります。

各ブロックを接続してみました。円形のパーツはそのままでは嵌め込むことができず、リューターでかなり削り込みました。本体側も削り込んで何とか接合出来ました。

後部の接合部分に大きな隙間が生じるので、ここはパテの出番となりました。

ポリパテにしようか迷いましたが、混合するのが面倒に思えて、クレオスのホワイトパテを充填しました。タミヤのラッカーパテよりは乾燥後のヒケは少ないです。

120番の神ヤスでサンディングした状態です。この後、番手を上げながら最後は800番で仕上げました。

Ⅹ型も並行して作業を進め、全体を接続しましたが、やはりパテが必要になります。

接合部にパテ盛りしました。

サンディング中に折るかもしれないと思っていた船首のヒゲ状のモールドを予想通り折ってしまいました。破損したパーツは片方だけ見付かったんですが、もう片方が行方不明になり自作して取り付けました。

こちらが自作して取り付けた状態です。左右で若干形状が異なりますが、見た目OKと言うことにしました。Ⅹ型はこの状態で一旦保留して、Ⅱ型の製作を進めます。

大きさ比較のため、両型を並べて見ました。Ⅱ型のデカさが目立ちますね。スケールは1/35ですので、念のため!

Ⅱ型に戻り、各部のパーツの取り付けに入りました。セイル部分にあるハッチですが、そのままでは開口部が狭すぎて嵌りません。と言うことで、リューターを使って開口部を広げました。

開口部を広げて、これでハッチを嵌め込みました。下面側にあるハッチも同様に加工して取り付けました。

ハッチに手摺りとエッチングパーツを接着しました。下面側も同じです。

こちらが下面。小物パーツも接着しました。

船首にあるパーツを接着しましたが、バリだらけで、整形に手間がかかりました。

スクリューにも盛大なパーティングラインがあります。

サンディングして整形しました。先端にヒケがあるので、パテを盛りました。スクリューは接着固定で回転しません。飛行機だとプロペラは回転させたい気持ちになりますが、こちらは回転しないことに特に不満はありません。それより、問題はこの先の塗装で、金色で塗装することになりますが、金色の塗料ってMr.カラー10番の初期ロット(上から2枚目の写真に写ってるもので、恐らく初版)しか持っていなくて、これをこのまま使用できるのか、大いに気になる所です。エアブラシだと詰まってしまいそうだし、かと言って筆塗りでうまく塗料が乗るんでしょうか? 新しい塗料を買った方が良いのかもしれないですが、古い塗料を使い切るまで新調したくない気持ちがあって、どうも貧乏性が出てしまいますね。

船尾に安定板を接着しました。ここも一応の位置決め用のホゾ穴がありますが、安定板側の突起のサイズと合わなくて、そのままでは取り付けできません。ホゾ穴を少し広げてなんとか取り付けできました。こう言う所が簡イキットならではと言った部分ですが、同じ簡易キットでもミクロミルのキットは一段デキが低いように思います。

Ⅱ型の製作はまだこの先も続き、セイル部分の組み立て(エッチングパーツ)と船尾の舵の取り付けが残っています。これらの組み立てが終わってからⅩ型の組み立てに入ることにしており、両型の組み立てが完了したら纏めてサフ吹きに入る予定です。 オールブラックの塗装ですが、どのように立体感を出そうか、ちょっと悩みそうですね。

次回は、Ⅹ型の組み立てに入ります。

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。🙇

Ⅹ型製作の、その4に続く。


ソード1/72 レジアーネ Re.2002 製作記 第8回 完成

2024年08月13日 21時10分00秒 | ソード1/72 レジアーネRe.2002製作記
夏の高校野球、智弁和歌山がタイブレークの末、茨城県代表の霞ケ浦に5-4で負けちゃいましたね。 ん~、ちょっと残念だけど、地元代表とは言え、和歌山県人が一人もいないと言うチームだし、応援する気もなかったんで、まぁ仕方ないかなって感じですね。 かつて当地にある箕島高校が甲子園で大活躍した時代が懐かしいです。箕島VS星稜の18回の死闘は、今でも最高試合として記憶に残っている人も多いと思います。

前置きはこの位にして、ソード1/72 レジアーネ Re.2002が完成しました。今回は完成までの報告となります。

残っていた小物パーツを取り付けて完成としましたが、排気管を写真のように開口して取り付けました。

ピトー管は真鍮パイプで作り直そうと思ったんですが、適当な太さの真鍮パイプがなくて、キットのパーツを使用しました。最後にアンテナ線(モデルカステンのストレッチリギング)を貼って完成としました。

仕様としては、爆撃機のカテゴリーで、キットには爆弾懸架パーツは用意されているものの、肝心の爆弾がありません。ジャンクから探そうにもイタリア機の爆弾なんて持ってるはずもなく、爆弾なしのままです。




完成直後に作業机上で写した写真です。最初はドイツ軍の迷彩塗装で仕上げようと思っていた所、webモデラーズの8月号の特集がイタリア機と言うのを見付け、急遽予定変更でイタリア機仕様で塗装しました。墨入れ以外のウェザリングは行なっていません。

完成写真は、フォトチャンネルに纏めていますので、そちらをご覧下さい。 今回から新調したカメラで撮影した写真も含まれています。

ソード1/72 レジアーネRe.2002完成写真

デカール貼りをミスり、デカール入手まで中断しましたが、何とか別キットを購入すると言う手段の元、デカールが手に入り、ようやく完成となりました。墨入れ時に地肌が露出すると言うアクシデントなどもあり、決して満足行く完成品ではありませんが、久々のイタリア機で、初のソードと言うメーカーのキットを知ることもにもなり、廃プラ化を回避できたのはよかったように思います。デカール入手のために購入した同社のRe.2000で今回のリベンジをいつの日か果たせればと思っています。

それでは、最後の纏めです。

ソード1/72 レジアーネ Re.2002アリエテII 最終シリーズ
製作開始:2024年(令和6年)6月30日
完  成:2024年(令和6年)8月12日
キット購入日:2014年(平成26年)12月19日(キット到着日)
購入価格:不明
参考資料:各PCサイト様
完成キット撮影カメラ:moto g8、SONY ZV-E10MⅡ

ソード1/72 レジアーネ Re.2002製作記:完


ソード1/72 レジアーネ Re.2002 製作記 第7回 墨入れ

2024年08月10日 19時46分00秒 | ソード1/72 レジアーネRe.2002製作記
8日に宮崎県で発生した地震で被災された地域の皆さんにお見舞い申し上げます。 南海トラフに関連する地震とのことで、当地もその巨大地震注意地域のど真ん中に位置しており、不安が募りますが、日頃の備えを再度見直した所です。いざと言う時にパニックに陥らないことが重要なことだと思いますが、実際に大地震が起こった時にそう言う状態でいられるのでしょうか? 正直、地震は怖いです。

さて、Re.2002の製作の続きです。

デカール問題が一応解決し、墨入れを行ないました。

墨入れは上下面ともタミヤの墨入れ塗料のブラックを使用しました。写真は上面の墨入れ途中の状態ですが、スジボリがかなり繊細で思うように流れてくれません。

下面はこんな状態で、墨入れ効果が得られたように感じますが、上面はダークグリーンと言うこともあってそれ程の効果を感じられません。彫り直したスジボリもちょっと歪んでいるし、更に問題発生です。

はみ出した墨入れ塗料を拭き取るために、キムワイプにエナメルシンナーを含ませて拭き取ったんですが、一部、塗料まで剥がれてしまい、地肌が露出してしまいました。下面は全く問題なかったんですが、上面の塗料がタミヤの缶スプレーから取り出して保管していた塗料のせいなのかもしれませんね。再塗装の後、自作の75%つや消しクリアを吹きました。再塗装した所は、墨入れしていません。

全体塗装が一応終わったので、主脚の組み立てに入りました。主脚の引き込みアーム(だと思う)がΠ状になっていますが、そのままでは幅があり過ぎて取り付けできません。真鍮線で自作しようかとも考えましたが、面倒くささが優先してしまい、カットして接着することにしました。左側が接着した状態です。(本体側を一部削って調整してみましたが、それでも無理だったんで、この方法にしました。)

無事に主脚の取り付けが終わり、尾輪も接着し、これでやっと3点姿勢となります。左の主脚がちょっと変な方向になっていますね。最後に調整します。(写真を見て気付きました💦)

脚の接着剤の乾燥を待って3点姿勢になりました。キャノピーのマステも除去しました。ちょっと接着剤が流れ込んでしまったようで、天面の一部が曇ってしまいましたが、遠目では分からないので、そのままにしています。

下面です。2枚上の写真と同じですが、撮影し直しました。

現在の状態はこんな所です。残っている小物パーツを取り付け、細部の塗装を行なえば完成となります。 お盆に入るし、孫が泊りに来るので、果たして模型製作の時間があるのか微妙ですが、次回、完成報告できると思います。お楽しみに!

ここまでご覧頂きありがとうございました。🙇

完成報告の、その8に続く。